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カサンドラ症候群については、以前に書いた記事を参考にしていただきたい。
今回は、カサンドラ症候群との関わり方について考えてみたい。
そもそも、カサンドラ症候群って治るものなのかい?
正直・・・無理なんじゃない・・・・
ええええええ・・・・・・
というのは、私には想像の付かないほどの傷を持っていると思うからで
その傷が完全に完治することはないと思うからである。
ただ、これ以上ひどくならないようにはできるのではないかと思う。
そして、少しだけでも癒やして行けるのではないかと思います。
正直、当事者が自覚しパートナーに尽くす確率が低いことは、私もこうして
当事者やパートナーと話していてわかってきました。
私も実感していますが、カサンドラ症候群になる人は
そもそも、我慢強く、頑張り屋さんじゃなければならないと思っています。
我慢強くなければ、カサンドラ症候群なんかになる前にとっとと逃げているでしょう。
幅広く相談できるような人なら、「そんなのおかしいよ」と言ってくれる人が
少なくとも話を聞いてくれる人くらい見つかったでしょう。
きっと、我慢して我慢してやっと話した友達や義理の両親だったり
自分の両親に話して「結婚なんてそんなものよ」と言われたりして
自分を責めて「うつ状態」になられたのではないでしょうか???
私は、きっとカサンドラ症候群は話を聞いてくれる人がいれば
少しは気持ちが緩和されるのではないかと思います。
話と言っても、アスペルガーやカサンドラなどの病気のことでなく
普通の会話をしていると・・・少しは気持ちが落ち着いてくるのではないでしょうか?
そんな気がします。
私は、話を聞くという一つの行動でガラリと人生が変わりました。
決してアスペルガーとしての脳の作りは変わっていません。
話の途中で話をしようとしたり・・・イライラすることだってあります。
しかし、自分がアスペルガーだからだと気がつくと、それを抑制することができるようになりました。
それも、話を聞くことに集中しているからこそ気がつくのだと思います。
もし、カサンドラ症候群の知り合いがいたら、「がんばれ」じゃなく
「がんばったんだね〜」「頑張り過ぎだよ」「もういんだよ~」と言ってあげてください。
私も以前ずっと・・・・・
「私はがんばっているのに・・・・・」と泣かれていたのを思い出します。
私は、それを「頑張るのは当たり前のことだ」と一蹴りしていましたが・・・・・・
ぜひ、この記事を読んだカサンドラ症候群に関わる方、「がんばったね〜」と認めてあげてください。
カサンドラ症候群の方、自分をほめてあげてください。
こんなに頑張った自分をほめてあげてください。そしてもうその呪縛から開放してあげてください。
もし、友達や親戚に相談できないなら、心療内科に言ってみてください。
きっと、少しは楽になるはずです。
私の先生も言っていました。
頑張りすぎる人は、第三者に聞いてもらうことが大事なのだと・・・・・・
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