アスペルガーの嬉しかった事と対応の失敗


 私も、発達障害の自覚がなくても、嬉しいことはある。しかし、自覚がないとその嬉しいことも気がつかいことも多いのだ。私も発達障害と自覚してからは、たくさんの喜びを感じることができるようになりました。

 感情のコントロールが苦手な私は、普通の人が喜ばないことでも喜べるのが今は嬉しく思うことも多い。喜びに感じられる回数が増えれば、それは私たちアスペルガーにとっては、とても幸せなことです。

豆腐グラタン

 ここ最近は仕事が多すぎて来年に持ち越して、先日やっと出張先から解放され帰ってきました。
昨日は、昼ごはんも食べていなかったため、帰りの新幹線で少し食べて帰ってきたのだけれど、お酒でも飲もうと思ったら、カレーライスだったんです。
 正直、妻の作るカレーは甘いし好きではないのでちょっとがっかりしていた。仕方なく冷奴で飲んでいると、「お父さんのはカレーじゃないよ」と豆腐グラタンを作ってくれていた。
私は、歳のせいか最近重たい食事が苦手になっていたから、豆腐は大好きなのだ。

すごく嬉しかった。しかもとても美味しかった。

喜んでいるのに行動を間違える

 すごく美味しかったのに、「味が濃い」「チーズが多い」と余計なことを言ってしまった。
でも、「そうかもね〜何で味付けしたと思う?コーンスープの素だよ」と嬉しそうに言っていました。こんなことはよくあります。

 気をつけてはいるんですけれどね。味の感想を口にすると、ついついこういうことを言ってしまうんですよね。

 いつもの