アスペルガー症候群の拘り生活

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ずいぶんとご無沙汰しておりました。9月から2カ月も更新していなかったのには、訳があります。

実は、9月に娘から「お父さん、学校に来ないで~太っているお父さんを友達に見られたくないから~」と言われてしまいショックを受けていました。

それから、2カ月毎朝4時に起きて2時間半のウォーキングをして、体重も85kgを超えていたのですが、73kgまで落としました。

休みの日には、50km~70kmを朝から夜まで歩き続けていました。

アスペルガーの私にとっては、「痩せる」と決めたらとことんやってしまうんです。

夜は、クタクタで10時には寝ていましたので、家でパソコンに向かうことも少なくなってしまったわけです。

そして、11月には、さすがに毎日歩き回っていたため、行くところもなくなり自転車のクロスバイクを買いました。

妻には、2万円台の安い自転車を買ったと言ったのですが・・・・実は、3万5千円の青いクロスバイクを買いました。

そこでも、アスペルガー・・・・すぐに拘ってしまうんです。

ペダルを変え、サドルを変え、ハンドルにグリップ・・・・ウェアーからグローブまでいろいろ買ったら・・・あら大変!!!!カードの請求額を見てびっくりしました。

自転車を買ってしまうと、すぐに旅立ってしまう私は、鹿児島出張中の私にある計画を思いつきました。

「よし、対馬にサイクリングに行こう!!!!  そうだ、息子を連れて行こう!!!!」

出張先から、息子に電話して 「今日の夜のフェリーで対馬に自転車で行くから用意しておけ~」

息子は、買ったばっかりのシティーサイクルで泊まりで旅行なんて・・・・わくわくしていました。

これが、悲劇の始まりです

家からフェリー乗り場まで30km 夜の11:00発のフェリーで朝の4時に到着する予定で行きました。

フェリーは、対馬の北側に到着し、帰りは、一泊して南側のフェリーで帰る計画でした。

まあ、私も息子も50kmくらいは、走ったことがあるので100km程度は楽勝だろう~と思っていました。

7:00まではフェリーで寝て、7:00に出発しました。

ここで、まず1つ目の失敗!

google mapでは、コンビニがフェリー乗り場近くにあったのですが・・・・なんと閉まっていたのです。

そして、最大の失敗が・・・・・

仕方なく、自転車をこいでまず気が付いたことは、対馬は山だらけで平地がない!!!!!!

まさかの98%山道の上り下りの連続でした。

私は、クロスバイクだったのでまだましでしたが・・・・息子は、ちょっといいシティーサイクル・・・・・

息子は、3分の1でへとへとになっていました。

しかも、7:00~13:30まで、店なし自動販売機なし・・・・・飲まず食わずの山道でした。

16:00にホテルに到着した息子は、もう話すらろくにできないくらい疲れきっていました。

唯一良かったのは、刺身が美味しくて安いこと・・・・これで1000円ですよ~

そして、クタクタのまま朝8:00のフェリーで戻りました。

旅はここで終わらず、戻ってから家まで30kmと、160kmのサイクリングに息子は

「もう、二度と行かない!!!! 富士山の3倍はきつかった」と嘆いていました。

この話を、会社の人などに話すと「もう、ここまできたら虐待でしかないね~」と言われる始末!!!

 

でも、アスペルガーの私は、きつくてもまた行きたいので・・・

息子に、私のクロスバイクをあげることにしました。

こうなると、アスペルガーの息子もまたやる気を出して、毎週のように私のあげた自転車を乗り回しています。

「次は、どこに行くの~でも、対馬は絶対に嫌よ~」

というので、「暖かくなったら、今度は長崎の五島の福江島に行こう」と話ています。

今度は、ちゃんと標高差を確認したので大丈夫です。

ちなみに、私はまた新しいクロスバイクを今度はメーカー品の型落ちの6万円のクロスバイクを買いました。

もちろん、いろいろパーツも変えたので・・・・・

12月の引き落としは、20万円をこえていました(笑)

笑いごとではないのですが、また仕事がんばります。

11月からバイクで九州一周やら対馬サイクリングや忘年会旅行と出費がすごいんですよね~

バイクや自転車やウォーキングで適切な距離や計画を立てるのが苦手な私は、いつも無理な距離を限界を超えてしまうんですよね~

でも、息子にとっても私にとっても忘れられない旅になりました。

ちなみに、娘たち2人を連れて50kmのサイクリングに行ったら、娘たちは「もう二度行かない!」と断言していました。

最近、体重も減って調子よかったので薬も飲んでいなかったのですが・・・・また、最近いろいろありまして飲み始めました。

この話はまた・・・・・

久しぶりに、拘りアスペルガーの近状報告でした。


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