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ストレスに強い人と弱い人がいるのは、みなさんご存じだと思います。
しかし、意外とストレスに対しての強さは、自分自身に対しても、相手に対しても勘違いしている人が多いことを知っているだろうか?
私は、どんなストレスがあっても乗り越える自信がありました。
すなわち、ストレスにも強いと思っていたし、まわりからも「あいつだけはうつ病にはならない」と言われています。
逆に、妻はすぐに弱気になるし、自分を卑下したり、愚痴も多く不満を口にします。
私から見ても、「きっとストレスに弱いのだろう」と思っていました。
私は以前、抗うつ剤のレクサプロという薬を処方されていました。
最近は、落ち着いているので飲んではいないのですが
処方されたときは、耳を疑いました。
「えっ?なんで俺が・・・・」と思いました。
その時、先生が仰ったのが・・・・
「奥さんは、ストレスを受け止める器が小さくても、柔らかい風船のようで 受け止めたストレスに対して膨らんでいく柔軟さがある。
そして、あなたの場合は、陶器の様に固く大きくても、容量が決まっていてすぐに溢れ出してしまう。」
と言われました。
結局、専門家から見れば私の方がストレスに弱く、アスペルガーの治療を受けていくなか、さらなるストレスにより うつ症状が表れてきていたため処方されていました。
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アスペルガーの人は、ちょっとしたことが気になってしまい、そのことがストレスとなって降りかかってくる人生を送っています。
普通の人にとって気にならない音や他人の行動にイライラすることも多々あります。
そんなストレスを感じながら生きているため、自分は強いと思い込んでいないと生きてこれなかったのかもしれません。
しかし、器からすぐに溢れ出してしまうために、突然凶暴になったり、不機嫌になっていたのかもしれません。
私自身、治療をし始めの頃、薬の影響などからいろいろなことが不安になり、自信がなくなったりしていました。
妻からも「もっと、堂々として それがあなたの良いところでもあるのだから」と一喝されたこともありました。
面白いもので、暴力的な行動を抑えると、真逆の弱い人間になってしまうのですから・・・・
よく、弱いものほどよく吠えるといいますが・・・アスペルガーの場合は、弱さを見せないようにしている気持ちはなくても
弱さを隠し自分自身に自信を持つことで、自然と弱さを克服していたのかもしれません。
だからこそ、アスペルガーにとってはその武器である強さや勢いを奪われることは、不安なのかもしれません。
私が、最近薬をやめていたのも、大量の仕事をこなさないといけなかった状態になり、その仕事をこなすため勢いがなくなっていたのでエビリファイをやめていました。
結果として、そのストレスが溢れ出し、私の行動に悪い部分が表れ始めたことを妻たちは感じていたようです。
本当なら、自分自身で気が付けばいいのですが、それができないのでしょう。
まっく気が付かず、また不愉快な思いをさせてしまいました。
意外と、ストレスに対する器の性質については、わかりにくいものなのかもしれません。
ちなみに「発達障害者はストレスに弱い」と言われますが、それはストレスが多いという意味のようです。
妻もADHDですが、ストレスに強いゴムのような器を持っているが、息子や私は堅い陶器のような器のようです。
ですから、息子と私はレクサプロという抗うつ剤が処方されていたようです。
今は、息子も私もレクサプロは飲んでいません。
ストレスに弱い、息子と私は極力 ストレスから逃げるように生活をしています。
しかし、ストレスのない人生なんてないでしょうからね~これからも、暴力的にも、うつ病にならないよう気を付けていきたいと思っています。
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