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アスペルガー症候群はなぜ舌打ちが多いの?
前回の『絶対』と言ってしまうことに並んで多いのが舌打ちでした。
舌打ちは、妻にとって最大のトラウマです。
何か話しかけられるたびに舌打ちをしていました。
ちょっと、「面倒だなぁ~」と思えば舌打ち
ちょっと、誰かが失敗したら舌打ち
ちょっと、出発が遅れれば舌打ち
車で出かけて渋滞していたら舌打ち
食堂に並んで舌打ち
料理が遅れて舌打ち
料理の味について舌打ち
とにかく、何かあったら舌打ち
そんなこともあり、妻は舌打ちを聞いただけで激怒します。
子供たちが舌打ちをしたならば、それはそれは厳しく怒られていました。
前回、「絶体」という言葉はできるだけ気を付けていると書きましたが・・・・
舌打ちだけは、絶対にしないように気を付けています。
舌打ちだけは、妻にとっては何より嫌いな行動のようで私の嫌いな行動のナンバー1です。
舌打ちをするたびに、妻は「何かしたんじゃないか」「どうしたのだろう」とビクビクしていたそうです。
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だいたい、なんで舌打ちをしていたのでしょう。
それは、文句や愚痴の代わりに簡単にできる行動だったからだと思います。
妻とすれ違いざまに、舌打ちをすることも多々ありました。
妻の存在自体がうっとおしく感じたこともありました。
舌打ちは、癖でもあったのでしょうが、それだけでなく私の心のゆがんだ見方から不満をぶちまけていた気がします。
ただ、それを誰かに理解して欲しかったとかでなく、単純にぶちまけていただけだった思います。
思ったことを口にすぐ出す代わりに、舌打ちをしていた気がします。
その証拠に、今は舌打ちをしなくなりました。
最初の頃は、癖のように舌打ちをしていたのですが・・・・
今では、イライラすることもなくなってきて舌打ちをしなくなりました。
イライラしなくなった原因の一つに、やはり精神安定剤のエビリファイの効果が大きいと思っています。
もし、舌打ちが多いと思う当事者は気を付けてみてください。
そして、舌打ちの多いパートナーをお持ちの方は、その人がイライラしていているだけだと思ってください。
相手にしていると、おかしくなってしまいます。
アスペルガー症候群は、自分の思考範囲で動いていないとイライラすることが多いので愚痴や文句そして舌打ちが多くなるのです。
そんなイライラしているときの動作に反応していると気が持ちません。
私もなんども「舌打ちはやめて」と言われても「舌打ち」で返すような人でした。
今考えれば、私の舌打ちが妻をどれだけ追い込んでいたかと考えると、舌打ちという行動がどれだけ相手を傷つけるかわかります。
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