夫婦の歩幅 ~遅い方に合わせる~


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アスペルガー症候群の場合 意識してパートナー寄り添っても、
実は全然意思が通い合っていないことがある。
それは二人三脚で歩幅が違うことに気が付いていない

様子によくにている。

アスペルガーは、「どうして、もっと早く動かさないの?」

というかもしれない。

自分が、歩幅を合わせることに気が付かないのだ。

 

これは、私にも経験があるのでよくわかる。

旅行についてもそうだが・・・

自分のペースで行こうとしてしまうのだ。

デパートに買い物に行ったとき。

私は、「そんなの一人の時に見ればいいじゃない」

と言っていた。

とにかく、買い物に付き合うのは嫌だった。

男の人なら少しはあるのだろうけれど・・・・

私の場合は1分でも付き合いたくなかった。

なぜだったのでしょうね?

きっと、少しでも待っている自分が嫌だったのでしょうね。

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しかし、今では「見たいのないの?」と聞くと・・・

「じゃ~5分だけ~」と嬉しそうに走って見に行っている。

その姿がかわいい・・・・

「本当は、もっとゆっくりしていいのに~」と思いながら

今まで急かしていたことが、まだ尾を引いているのだろう。
人生についてもそうだった。

私は、家のローンを少しでも早く返すことを優先してきました。

外食などせず、とにかくお金を節約して少しでも家のローンを

返すことだけを考えていました。

ギスギスしてお金にうるさい男だった。

 

今は、子供たちの大好きなお寿司を食べに行ったり

ラーメンを食べに行ったり、串カツ屋さんに飲みに行ったり

するようになりました。

今まで10年間でだいぶん家のローンも返し終えましたし

残りはいつでも払える程度となったこともあり

今は、あまりお金のことは言わなくなりました。

「今度、○○温泉行かない~」

と妻から誘ってくるくらいだ。

私との旅行を嫌っていた1年前とは全然違います。

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大事なのは、歩幅を合わせること。

結婚式で夫婦は二人三脚によく例えられるのはこういうことだったのですね。

歩幅を合わせると、世界が変わります。

アスペルガーの同志もぜひ心がけてみてください。


 

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