スポンサードリンク
メールの質問に多い、アスペルガー症候群の束縛について今日は触れたいと思います。
最初に私も、束縛はすごかった。
モラハラのレベルもかなりのものでした。
妻の飲み会、買い物、出かけるとなると気になって仕方ありません。
今でも、気にはなります。
私には、私の考える彼女の人生しか考えられません。
当たり前と言えば当たり前のことです。
自分の知らない彼女を想像できない不安があるような気がします。
だから、妻が一人で出かけることを嫌っていました。
今考えればなぜ・・・・そんなに気になっていたのだろう・・・・
と思えます。
妻には、私といる時間より長い自分の人生があり、私との人生はその一部であること
私自身も、妻に依存し過ぎていた気がします。
私は、夫婦だからずっと一緒にいるものだと思っていました。
しかし、夫婦間の距離を考えるようになって意識が変わってきました。
あるテレビで言っていた 50%の愛情と50%の無関心 は、まさに夫婦円満の秘訣でした。
メールでの相談で、夫(彼)の束縛がひどく、いつも怒っているという
質問を多くもらいます。
きっと、それは私と同じく 視野が狭い世界で一緒に生活しているからだと思います。
自分の知らない、妻や彼女について想像できないのでしょう。
例えば・・・・
飲みに行って、他の男の人と仲良くしているのではないか・・・・
いや、しているに違いない・・・・
なんて考えたりするのかもしれません。
でも、実際に飲みに行って楽しく過ごすのは当たり前で・・・・
しかし、それはやきもちの気持ちだけではない。
では、なぜ買い物に行くだけで・・・嫌がったりするのだろう。
確かに、妻が買い物に行くのも嫌がっていた。
「何時に帰ってくる」と予定を聞いて・・・
予定より遅いと「何している、今何時だと思っている」と怒っていった。
おかげで妻は、「何時から何時まで買い物行ってきていい?」と
常に私に伺いを立てて出かけるようになっていった。
この習慣は、今でも治っていない。11年間私が妻に対して束縛していた
結果だろう。
当然今は、妻が出かけることに干渉は一切していない。
考えるに、自分の知らない妻(彼女)の行動が、少しでも想像している行動と違っていたら、
パニックを起こしイライラしていたのだと思う。
「5時に帰ってくると言ったのに・・・・6時まで何していたんだ」って・・・・
今考えれば、「何していたっていいじゃん」と思えるのだが
その時は、その1時間を責めていた。
その1時間の行動を把握するのにどんな意味があるのだろう?????
それを、大問題のように追及していた。
買い物が遅くなり、晩御飯の支度が遅くなると怒りも倍増していた。
そもそも平日なら仕事もしているので19時に帰ってきて食事の用意だが・・・・
休日は、17時には晩御飯の支度をはじめていなければ・・・・
「何しているんだ」と言っていました。
これらは、すべて私の考えているスケジュールであり、そのスケジュールから
ズレることを嫌っていた。
では、アスペルガー症候群の束縛から逃げる方法はあるのか・・・・
やはり、残念ながらパートナー側で気を付ける方法は少ない・・・・
できるだけ。予定にゆとりを持って伝えるくらいではないだろうか?
ヒントは、アスペルガー症候群の思考回路の狭さだ。
いかに、相手に想像させるかがポイントだと思います。
そして、アスペルガー症候群の当事者は・・・やはり
50%の愛情と50%の無関心 だと思います。
スポンサードリンク
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 | |||
私の経験が誰かの生きるため・誰かの支えの参考になればと考えています。 | |||
ブログランキングに参加していますので応援よろしくお願いします。 | |||
皆様のおかげで、たくさんの方から支援いただけるようになりました。 | |||
いつも、コメントやメールをいただきいろいろなことを考えさせられています。 | |||
これからも、メールおよびコメント遠慮なくいただければ幸いです。 | |||
メール等、いつも大切に読まさせていただき、できる限り返信もさせていただいております。 | |||
私の経験と知識の範囲でしかお話しできませんが、今後の参考や励みになればと | |||
これからも、記事を書いていきたいと思います。 | |||
fuufu blog@conjugal-love.net |
スポンサードリンク