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先日、とても暖かいメールをいただきました。
また一組の夫婦が心療内科の受診を旦那さんが了承してくれて予約をされたようです。
そのメールの中の一文に、こんな文章がありました。
夫婦お互いの理解を深める為に何かを頑張るなら「一緒に頑張る」が良いんです。
一人は嫌です。
一人で頑張る時点でもう関係が夫婦じゃなくなるのだと思います。
結婚式で誓う言葉通り「病める時も健やかなる時も…」です。
私は、「すてきだなぁ~」と思いました。
アスペルガー症候群の専門サイトを読んでも、書籍を読んでも確かに、
「アスペルガー症候群とはこんな障害で治ることはありません
まわりにいる人はこんなことに気を付けましょう」
とどちらかと言うと、アスペルガー症候群のまわりにいる人のために書かれた本がほとんどです。
まあ、アスペルガー症候群当事者のために本を書いても、あまり売れないでしょうが・・・・・
しかし、「私はアスペルガーかもしれない」と自分で自覚する人も増えてきたのも確かです。
そういう、アスペルガーにとって「一緒に頑張ろう」という気持ちは最大の励みになるでしょう。
私も、最初はそうでしたが、頑張ってみたところで47年間生きてきた生き方を変えることは容易なことではありません。
オレオレ症候群の始まりです。
成果も評価もなく、頑張っていることの虚しさにストレスが溜まることもしばしばありました。
急に変化が表れればいいのですが、アスペルガーは失敗も繰り返します。
なかなか、完璧にはいかないものです。
せめて、10回失敗していたときの半分になればと、ゆっくりゆっくりお互いが歩み寄れればどんなに楽でしょう。
一緒に夫婦で向き合うこと、それはとても大事なことでしょうね?
ちなみに、先日テレビで、デンマークの『ヒュッゲ』という生き方があるそうで、今世界で注目されているそうです。
ヒュッゲ(Hygge)とは、デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味の、他の国の言語では置き換えられないデンマークの個性を形成している言葉。
テレビの話しを聞いているだけで、とても心豊かになる生き方だと共感しました。
そのヒュッゲを広めた本があるということで、私もさっそく注文してみました。
本の中身についての感想は、昨晩注文したばかりでまだ届いていないので・・・・
読んだら書こうと思っています。
アスペルガーにとっても、そのまわりの人にとっても良さそうな考え方だと思いました。
是非、興味のある方は読んでみてください。
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「俺はこんなに頑張っているのに・・・
なんで認めてくれないんだ・・・・
俺は・・・・俺は・・・・・」