リフレーミングで幸せの連鎖 ~ネガティブからポジティブに変換~

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発達障害と向き合っていると、なんだか不幸の連鎖で疲れ切っていませんか?

パートナーもですが、発達障害の当事者自身も 幸せと縁遠く感じていませんか?

幸せを感じられる人と幸せを感じられない人とは、どんな差があるのでしょう?

私が(自分が)発達障害だから幸せを感じられないのでしょうか?

もちろん、発達障害がゆえの行動が不幸せの連鎖を起こしている部分は否定できないかもしれません。

しかし、幸せのかけらを見落としてはいませんか?

実は、幸せのかけらは、もっともっと身近なところにいっぱいあるのではないでしょうか?

発達障害と向き合っていると、お互いに悪い部分ばかりを追いかけてしまいがちです。

結果として不幸の連鎖が続いているのではないでしょうか?

もっと、ポジティブに物事を考えてみてはいかがでしょう。

ポジティブに考えれば、少しは相手のことも自分のことも良い部分が見つかるのではないでしょうか?

これを、専門的に リフレーミング というらしいです。

アスペルガーには苦手なリフレーミング

2018.12.31

少し前にもリフレーミングについて、記事を書きましたが・・・

少し、物事の見方を変えるだけで大きく変わってきます。

「ネガティブをポジティブに考える」というのは言うのは簡単でなんとなく想像できるかもしれませんが、実際に実行してみるとこれが難しい・・・・・

それは、発達障害の私にとってはとても苦手なことですが・・・

実は、皆さんが思っている以上に、テクニックや意識改革が必要となります。

感情というものは、自動操縦になっていて無意識のなかに感情が芽生えます

感情のコントロールが苦手な人は、常に自動操縦になったままなので、物事をネガティブに考えがちの人は常にネガティブな考えのまま行動しがちなのです。

そして、ネガティブな人と接していると、自然とまわりもネガティブな考え方に流されてしまう傾向にあります。

発達障害と接しているパートナーに必要なのは、ネガティブな相手の感情に自分の感情を任せないということが大切になります。

発達障害のネガティブに物事を考えがちな人は、自動操縦を意識して手動に変える工夫が必要だと思われます。

例えば「これでいいや~」と言えばそれを聞いた人は、妥協して決断したと思います。

「これがいい」と言えば、相手も満足して決断したことが伝わります。

話し合いが苦手な発達障害の場合、「お前がそう思うなら、勝手にすればいいじゃない」など投げやりな言い方をします。

これを「お前がそう思うなら、俺もいいと思うよ」と言えば、同じ話でも全く違った感情をもつことでしょう。

パートナーも同じです。

「今月は、生活費残り1万円しかない」と思うか「まだ1万円もある」と思うかで同じ1万円でやりくりするのも、買い物も楽しくできます。

「今月は我慢してもやしをメインとするしかない」と思うか「もやしならいっぱい買える」と思うか・・・

「小言のうるさいやつだなぁ~」と思うか「まあ、今日もよくしゃべる人ね?」と気持ちを切り替えるかでもダメージは大きく変わってきます。

 

コミュニケーションはラリーが大切なことは発達障害の当事者だってわかっています。

でもなぜそのラリーが続かないのでしょう?

キャッチボールでも、黙ってキャッチボールをしたり、「へたくそ~」などお互いに貶しながらキャッチボールをして続きますか?

テニスのラリーにしても、「おっいいね~今の球~」「ナイスショット」たとえ失敗しても「どんまいどんまい~もういっちょ~」と自分も相手も調子に乗せるから続くのです。

どちらかが勝ち負けにこだわりラリーを続けたところでラリーは続きますか?

ましてや、お互いに自分の思いだけをぶつけてラリーができますか?

お互いが、お互いのペースや気持ちに合わせてこその長いラリーが続くのではないでしょうか?

物事の見方を変えると、ずいぶんとお互いに気持ちが楽になります。

その幸福感が次の幸福感を生み出し、幸福の連鎖がはじまるのです。

是非、一度 この本を読んでみたり、読ませてみてはいかがでしょうか?

 

 

生きていくということが楽しくなる本ですよ。

そして、リフレーミングというキーワードを大切にしてみませんか?

私も、妻に教えてもらった リフレーミング で最近また楽しくなってきました。

どんより、曇った世界が少しは晴れ間も見えてくると思いますよ。

発達障害を治すことはできなくても、リフレーミングの能力を高めることは、発達障害を克服する大きな一手だと私は思います。

妻が臨床心理士を目指しと言い出した時は、「こいつ何考えてんだ~」と正直思いましたが・・・

リフレーミングやアンガーマネージメントなどの知識を得て帰ってくるので、これは私にとっても子供たちにとっても、とても有効的な知識で、学費の何百万よりも大きなものを得て帰ってきている気がします。

それらの知識は、たとえ大学に行かなくても精神科やカウンセリングと言った場所で得ることができます。

今の環境を少しよくするするうえでも、一度 リフレーミング について考えてみてください。

まず、第一歩としてこの本を読んでみてください。

 

 


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