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リフレーミング(reframing)とは、ある枠組みで捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指します。
目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えることです。
誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくことです。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなります。
例えば、「もうあと1日しかない」と思うか、また楽観的に考えた場合は「まだ1日もある」と思うかの違いです。
なぜ、リフレーミングの話をしたかというと・・・・
先日、妻が
と3万円~4万円(推定)の洋服を買ってきました。
もしかすると・・・・ごまかしていたからなぁ~4万円超えていたのかも・・・・
「お前、この出費が多い時期にどこからそんな金出てきたの?」
と聞くと、悪びれることすらしないで・・・・
「あのね~リフレーミングしないと~」
出た!!!!最近、心理学を専門的に学んでいるせいか・・・
こうやって、専門用語で誤魔化されてしまうんです。
「えっ?リフレーミングって何?」
「『無駄遣いして~』と思うのではなく『俺は4万円もする服を買ってあげられ男なんだ~』って思えない?」
「う~~~ん、思えない それって都合よくない?」
「『大学院なんかに行って~』と思うのでなく『俺は嫁を大学院に行かせてあげられるんだ』と思うの」
「なんか、わかったような・・・わからないような・・・」
「リフレーミングできると、人生もっと楽になるのよ~」
と、まんまと妻の口車に乗せられてしまつたのですが・・・・
よくよく考えると、アスペルガーはリフレーミングがとても苦手で、自分が楽になる考え方というのを間違えている場合が多い気がした。
無駄遣いをさせないことが自分を楽にする方法のように思えるが・・・・
実際、妻が言うように「俺は4万円もする服を買ってあげられ男なんだ~」と思った方が楽なのだ。
その点では、妻はいつもシンプルな考え方をするので、とても楽そうに見えます。
妻の洋服どころか、私はバイクを買い、新しいパソコンやモニターも買い、よく飲みにも行っちゃいます。
自分のことは、無駄遣いと思わないで必要経費と思っているくせに、妻の洋服については無駄遣いと思っちゃったりしちゃうんですよね~
発達障害の人においても、子供の教育についてもリフレーミングはとても重要なテクニックのひとつだと思いました。
「コーヒーでいいや」 は「コーヒーがいい」と言えば相手も気持ちよくコーヒーを作れるし
「あいにくの天気だなぁ~」は「今日はのんびり家で過ごせる」と気持ちを切り替えれば天気も気にならない。
物事をポジティブに考えるということは、すなわち専門用語ではリフレーミングというようだ。
今回は、ちょっといい勉強をしたので紹介しました。
ぜひ、この考え方は子供の教育にも、子供にも教えてあげるための知識だと思いました。
早速、私も本を購入して身に着けようと思います。
そして、ここからが大切です!!!
これから飲みに行くときは・・・・いつも妻から言われる言葉に対抗して・・・・
「ちょっと、会社の付き合いで飲んで帰るね~」
「え~また飲みに行くの~?」
「リフレーミングしなくっちゃ~『私はすぐに飲みに行かせてあげる良い妻だわ~』って」
と今回の仕返しをしてあげようと思います。
いや~大事大事!!! 次の飲みごとの時楽しみだなぁ~
当事者の方も、パートナーの方もリフレーミングについて、学ぶとまた変わった変化を期待できるかもしれませんよ。
一緒に学んでみませんか?
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「気に入った洋服があった~♪」