明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
私も、50歳を超えていよいよ棺桶に片足を踏み入れる年になってしまいました(笑)
でも、まだまだ長い気しますぜ~
娘たちも、まだまだ小学5年生ですし、長生きしなくては!
さすがに、今年はみなさん、ご自宅でのんびりされた方も多かったのではないでしょうか?
私たちも今年は、近くに住む妻方の実家と私の実家と少しだけ顔を出して、簡単な食事だけして帰ってきました。
寝たきりの年寄りもいるので、コロナなんて感染したら、デイサービスも受けられなくなるので、気を付けて年始の挨拶をしてきました。
しかし、もう長くは生きられないのに、年越しくらいみんなでお祝いしたかっただろうなぁ~と、少し可哀想にも思えました。
少しでも、楽しんでもらえるよう、ベッドからテレビが見られるように、セッティングしてあげたりとしてきました。
私は毎年、年末年始は親戚まわりをして、合間にバイクや登山などを楽しむのが恒例となっていますが・・・・
今年は、私の住む九州でも雪が降るほど寒いこともあり、朝から晩までテレビ漬けの年末年始を送っています。
今は、オンデマンドでいろいろな番組を見られるので、家でも十分楽しめますが、やはり、アスペルガーの私や息子にとっては、いつものルーティンと違う生活にストレスも感じています。
いつも元気な息子も、朝起きるなり頭が痛いと今日は一日寝込んでいました。
確かに例年と比べ、イベント数が減った分、いつもよりはのんびりできたとは思いますが、反面いつもと違う生活をどう楽しんでいいのか困ってしまうところもあります。
それは、私や息子だけでなく妻も同じようで、昨日も私がお酒を飲もうとするとグチグチと言い出したので、「なんで正月くらい、気持ちよく飲ませてくれないんだ!」と自分の部屋で飲んでいました。
やはり、早くいつも通りの生活に戻ってほしいと思います。
今年は、例年に比べイベントがなく落ち着いて過ごせたアスペルガーもいれば、例年と違う正月に気持ちが乱れていたアスペルガーの人も多かったのではないでしょうか?
昨年は、コロナ禍でテレワークも多く、アスペルガーの旦那が一日中家にいて息苦しい日々を送っている方も多いようです。
外に逃げようとしても、「コロナ禍のなか、どこに行くんだ!」と怒られ出かけられないという話も聞きました。
子供たちに対しても、必要以上に頻繁に怒ったりと、意味が分からない日々が続いているといいう話も聞きました。
自分自身の気持ちがコントロールできず、不安定な状態であるため、ちょっとしたことで、いつも以上に矛先が家族に向いてしまうこともあります。
発達障碍者もパートナーも、コロナ禍とは言え、距離をおいて離れる時間も大切です。
確かに、人が多い場所に行くのは、今はやめておいた方がいいと思いますが、海や山などに出かけるのもいいのではないでしょうか?
海も山も、人が少ないところはいっぱいありますしね?
もし、このまま今年もコロナ禍が収まらないようなら、一時的に安く借りられる仕事場を借りて距離を置くことも必要かもしれませんね?
発達障害の人と、ずっと一緒にいるのが辛いのであれば、お互いが楽になる方法もあると思います。
離婚や別居と、最悪な事態になる前に、夫婦で話し合ってみるのいいのではないでしょうか?
コロナ禍は、本当に様々な人に影響を及ぼす厄介なものです。
アスペルガーとの生活は、気互いの距離感がとても大切です。
ずっと、発達障害の人と一緒にいれば、6年間気を付けながら生活していた私でも常に気を付けることは不可能です。
パートナーもですが、私自身ももちません・・・・・
私も、できるだけ会社に行くようにしていますし、家で仕事をするときは、自分の部屋から出ないようにしています。
幸い、私の住むところは田舎で人も少ないので、妻は人の少ないコメダ珈琲で勉強したりしていました。
もちろん、時々は昼ご飯を一緒に食べに行ったり、ゆっくりと話をする時間をとったりもしていますが、基本的には勤務時間は自分の部屋に籠っています。
みなさんも、大変でしょうが、コロナ禍もまだまだ続きそうですし、生活の仕方について考えないといけないかもしれませんね。
応援しています。パートナーが無理をしてもアスペルガーとの生活が変わることはありません。
お互いが、楽になる方法を見つけていくことが大切だと思います。
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