いつも、アスペルガー症候群と向き合っている方々からメールで多いのが
「私はこんなに、言っているのにわかってくれない」 という意見です。
そう、それがアスペルガー症候群なんです。
私も同じです。
なんて言ったら、身も蓋もないけれど・・・・・実際そうなんですよね~
私は、いつも ゆっくりゆっくり とアドバイスしますが
なかなか、変化が見られないのは辛いものがあります。
私が、書いた記事に 岩と水 の記事があります。
アスペルガー症候群当事者をゴツゴツの岩とするならば パートナーは水です。
岩に水がどんなに、力いっぱいぶつかっても 水は砕け飛び散るだけです。
しかし、岩に寄り添い長年表面を流れていると 角々していた岩は、
徐々に丸みをおびてきます。
慌てずにゆっくりと向き合うことが大切だと思います。
私の角はどれくらい丸みをおびたのだろう。
それは、妻にしかわからないのだろうけれど・・・・・
手ごたえは感じている。
きっと、何もわかっていないと思っている旦那も
少しずつ、変わってきていると思います。
そして、いつか急激に角が取れる時期もくるのではないでしょうか?
パートナーだけが、必死に頑張っていてもアスペルガーの角が丸くなる
のには時間もかかります。
パートナーが、バテてしまったのでは角が丸くなるまで持ちません。
頑張りすぎない程度に、気長に対応することが大切だと思います。
アスペルガーが、イライラして一方的に何か言い出したら
風邪の時に出る咳みたいなものだと思って
「あら~また発作なのね~」と軽く聞き流して
「俺はこんなに頑張っている」とオレオレ症候群になったら
「はいはい、よく頑張っているからもっと頑張ってね」と 聞き流して・・・・・
しかし、思っても口に出したら喧嘩になるのでそれはやめてくださいよ~
その時は、私に愚痴のメールでもください。
喜んで愚痴聞きますよ。