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私も、まだまだだけれど・・・ある程度は
家族そして夫婦の絆を取り戻すことができたと思えるようになってきた。
まだ、妻からはその言葉は聞けていないが・・・・
間違いなく、妻や子供たちの素直な笑顔が答えだと思っている。
と言え・・・正直まだ不安で仕方がない。
しかし、夫婦としてはともかく家族としてはうまくいっている。
これも、一重にいろいろ指導いただいた読者のみなさまと
素敵な家族と出会わせてくれた神様のおかげです。
そして、これで安心しないようにこれからも、気を付けていきたいと思っています。
はじめに
私の克服には6つのポイントがあったと思います。
Point.1 発達障害でることを、自ら自覚すること。
Point.2 話を素直に聞くこと。
Point.3 我慢するのでなく、気持ちの共感を大切にすること。
Point.4 病院で診察をうけ信頼できる先生と出会えたこと。
Point.5 魔法の薬との出会えたこと。
Point.6 何より私と一緒にいてくれた家族に巡り合えていたこと。
Point.1 発達障害でることを、自ら自覚すること。
やはり、なんといっても発達障害を克服するためには
当事者の自覚がないことには始まりません。
ここまでに挫折してしまうパートナーも多いようです。
やはり、アスペルガー特有の自分の経験や考え方から抜け出れない
脳では自覚することは難しいようです。
パートナーは、なんとかして自覚をさせる必要があると思います。ここ
はやり、自覚するには病院の診察が一番かと思います。
- もし、奥様がうつ状態(カサンドラ症候群)の傾向がある場合は
先に奥様が病院で診察を受け旦那さんを巻き込んで診察させる。 - 他に、離婚を盾に診察を受けさせる。
と言った方法をよく聞きます。
私のように、子供の発達障害から気がつく場合も少なくないようです。
自覚して、はじめて どこが定型の方と違うのかを考え
失敗を繰り返しながら成長していくものだと思います。
アスペルガーは、考え方の偏りのせいで経験不足によりさらに
考え方が偏る傾向にあるようです。
Point.2 話を素直に聞くこと。
これが、気を付けることの一番大事なポイントである。
何度も記事に書いてある通り、私がやってきたことはこれだけです。
- 相手が話しているときは、最後まで聞く。
- 途中で、余計な感情を持たない。
- 相手の言っていることだけを素直に聞く。
- 間違えている。正しいは後で考えて話を聞く。
これは、アスペルガーにとっては本当に難しいことだけれど
これにさえ、気を付けていれば相手が不愉快な感情を持つことが少なくなります。
参考【家族とは 夫婦とは ~アスペルガー症候群の特性 克服~】
参考【アスペルガー症候群に絶望しないで ~アスペルガーでもわかります~】
そして、あとで考えるとで落ち着いて話ができます。
自分の意見を伝えよう。伝えようとするために、私たちは会話が成立しないのです。
まず、相手の言っていることを肯定してから、その次のステップで自分の意見を言うべきです。
その前に、私のように こじれている場合は、自分の感情を口に出すのは100年早すぎです。
関係の回復には、まず話を聞くことに集中しましょう。
Point.3 我慢するのでなく、気持ちの共感を大切にすること。
これ、勘違いの一番多い事例です。
- いつまで我慢しなければならないのか?
- どうして、俺は我慢しないといけないのか?
- 関係を回復するためには我慢が大事。
- 我慢・・・我慢・・・・
もう、オレオレ症候群まっしぐらです。
まず、我慢しなければならないと思っている時点で間違えているのです。
誰も、我慢してください。なんて言っていないのです。
「私の言っていることを聞いてください。理解しようとしてください」と言っているのです。
話を聞くことは我慢ではなく、誰もが普通にしている行為なのです。
私も、これで大きな大失敗をしてしまいました。
今、考えれば笑えますけれど・・・・当時は真剣でした。
Point.4 病院で診察をうけ信頼できる先生と出会えたこと。
そして、私たち家族を大きく導いてくれたのが病院の先生でした。
私のアスペルガー+ADHDと妻のADHDを足して二で割った息子と
三人をまとめて診てくださっています。
先生の言うことは、素直に聞けます。
息子も、お父さんもお母さんも同じ病院で診察しているので
とても安心して受診しています。
息子の発達障害を中心として、家族が一緒になっています。
我が家にとっては、決して発達障害は悪いことだけではありませんでした。
私は、自殺した兄に付き添い何度か精神病院の先生と話をしてきましたが
素直に聞くことができずにいた経験があったので
最近は、そのことを少し悔やんでしまうこともある。
病院の先生との出会いは運命です。
信じるところから始まるのかもしれません。
Point.5 魔法の薬との出会えたこと。
そして、病院の先生から処方された薬たち。
とくに、エビリファイ内服液は、何度ものイライラ軽減に力を発揮している。
大きな会議、イベント、子供たちとの遊び、家具の組み立てと・・・・
イライラしそうなときには、いつも エビリファイ内服液 を飲んでいる。
だいたい、週に2本程度を服用している。
薬が、私の気持ちを安定させてくれていることは、とても大きな影響を与えてくれている。
風邪薬や腹痛の薬と違って、劇的に何かが変わるということはないけれど
間違いなく、今までと違ってきていると実感できる。
薬については、病院の先生を信頼して処方されたものを飲むようにしています。
Point.6 何より私と一緒にいてくれた家族に巡り合えていたこと。
なんといっても、どんなに努力しようと・・・
どんなに、自分を変えようとしても・・・・・
今、私が必要としているのは息子や娘・・・そして、妻である。
今の家族がいなければ、私はきっと自分を変えることはできなかつただろう。
10年も耐えてくれていた妻がいて、「お父さんお父さん」言ってくれる娘たちがいて
私にそっくりな、息子がいてくれたから、私も妻もやり直すことができた。
この最高の組み合わせを、作ってくれた神様に感謝です。
妻は「最悪な組み合わせ」と言ったことがあったけれど・・・・・
いつか、「あの時はひどかったけれど・・・良かった」と言ってもらえるように
毎日を楽しいものにしていこうと思っています。
終わりに
そして、私のブログを読んで励ましてくれた読者のみなさんに感謝です。
決して、私が特別なアスペルガーではないと私は思います。
きっと、私の妻に書かせたら・・・それはそれはひどいアスペルガー夫の記事となることでしょう。
ですが、こうしてブログ記事にすることでも時には厳しい意見もいただきました。
そのひとつひとつが、私の経験となり数か月で大きく変化することができました。
これからも、きっといろいろ失敗もするでしょう・・・・
これからも、いろいろな経験や考え方をご紹介できたらと思っています。
たくさんの方が、アスペルガーとの共同生活に苦労されていることを
ブログを返して知ることができました。
現在、私のブログは開設後3カ月で 6万アクセス/月です。
あと、数か月後には10万アクセス/月 行くことは間違いないでしょう。
これも、ひとえに皆様のおかげです。
もし、ご自分のアスペルガーの旦那さんと喧嘩したときなどは
メールなり、コメントをいただければ、アスペルガー的な考え方をするのは得意です。
少しはお役に立てるかもしれません。
今後とも、ブログともどもよろしくお願いいたします。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 | |||
私の経験が誰かの生きるため・誰かの支えの参考になればと考えています。 | |||
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