人の善意に気が付かないアスペルガー

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最近、健康面で問題を抱えている私ですが・・・・

妻の気遣いを、気が付かずに妻のやる気をそぐような事件がありました。

先日、妻が

「パイナップルあるから食べたら?」

と何気なく言われたと思って・・・

「いらない」

と答えると・・・

「あなた、あまのじゃくね~『いる?』と聞いたら『いらない』と言うのね?

 野菜や果物をとらないから病気になるのよ?」

と不機嫌な顔で言われました。

私にとっては、何気ない会話だったので軽く「いらない」と返事をしたつもりでしたが・・・・

妻にとっては、私の体を気遣って言った言葉だったらしいのです。

まあ、今回のことだけが理由ではないのでしょうが、今までの行いがそう思わせたのでしょう。

思い起こせば、今までにもいろいろ気を使って料理したりしたりしていたこともあつたのでしょう。

確かに、

「少しは体のこと気を付けたら?」

という言葉も、軽く聞き流していた気がします。

確かに、パイナップルは食べたいと思わなかったのですが、先日はヨーグルトを買ってきたりと気を使ってくれていたのだろう。

 

何気ない、善意を気が付かないまま過ごしていたことが、今回の一件で顔に出たのだろう。

今まで振り返っても、「ありがとう」の一言があれば大きく変わっていたような気がします。

今日も、息子の空手の試合があるということで、朝早くからご飯を作って洗濯をして出かけていたようです。

最近、仕事が忙しく休日出勤も多い私を休ませてくれたようです。

先日は、私の大好きな饅頭を買ってきてくれたり、そういう優しさを当たり前だと思っているところも反省点の一つです。

なかなか、普通にそういうことに疎い私には自然な対応は難しいですが、もう少し感謝の気持ちを持って生活することが必要なのかもしれませんね?

明日から、また仕事も始まりますし、そういう気を使ってくれている妻にも感謝しながら見て行こうと感じました。

いつも、徹夜近くまで勉強して頑張っている妻に対しても、大好きな紅茶でも買ってこようと思っています。

アスペルガーの人だからなのか、男として疎いだけなのかはわかりませんが、そういう感謝や「ありがとう」の一言の積み重ねが幸せのカケラなのだと感じています。

そして、たった今晩御飯を食べていた時の会話です。

「今度泊りで行く忘年会に来ていく服がないんだよね~」

とつぶやくと

「じゃ~私が選んであげようか?」

と言ったので

「本当?じゃ~お願いしようかな?」

と合わせると

「じゃ~年相応のかわいいの選んであげるね~」

と嬉しそうに言っていました。

「じゃ~来週末お願いしようかね~」

と答えたのですが「かわいいやつ????俺もうすぐ50のおっさんだぞ~」と言いそうになる言葉を飲み込みました。

ちなみに、15年前一度だけネクタイを買ってくれたのですが、それ以来、妻が私の洋服などを選んだことがありませんでした。

私はいつも、何かと文句ばかり言って、そんな一緒に何かを選ぶなんて妻の気を失わせていました。

まあ、どんな服が選ばれるのか?多少の不安はありますが、来週は今までに初めての一緒の洋服選びを楽しもうと思っています。

そして妻が選んだ服を、喜んで着ようと思うし、忘年会はその服を着て行こうと思っています。

また一歩前進です♪


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