アスペルガー症候群のどうしてわからないの?  それはお互い様

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春先、イベントが多くなりトラブルもあちらこちらで続出しているようですね。

メールの返事が遅くなっていることを、はじめにお詫びしておきます。

トラブルが発生すると、決まって口にされるのが「わかりやすいようにゆっくり話しているのにわかってもらえない」という意見です。

はっきり言って、それはお互い様で当事者には当事者の考えがありそれが伝わらないために、イライラして威圧的な態度になったり、戦闘モードになるケースが多々あります。

我が家でもよくあるのが、妻は「あなたはアスペルガーだから・・・・」と思っているせいか、頭からこちらに落ち度があるような言い方をされる時があります。

しかし、当事者にとっては身に覚えのないことまで指摘されることは、とても不愉快な気持ちになります

当然、「それは違うよ」と優しく言っても聞き入れてもらえず、イライラして喧嘩になる前に距離を置くことは多々あります。

人はそれぞれ、考え方も感性も違うもので、価値観も一致しないことも多々あるなか、一方的に言われていると思うことも多々あります。

頭の固い人が多いアスペルガー症候群にとっては、濡れ衣をかけられたり、考えもしていないことを決めつけて話されることはとても我慢できるものではない人が多いのです。

きっと、誰でも自分の意思が伝わらなければ多かれ少なかれイライラしたり、ストレスを感じると思います。

話しをしていて、「アスペルガーには、私の気持ちが伝わらない」と思っているのと同じように、当事者は当事者で「こいつは、俺の言っていることが通じない」とお互いが思っているのです。

よく「普通は・・・普通は・・・・」と言いますが、「普通」って人それぞれ違うんですよね。

 

例えば、先日タレントのモト冬樹さんがスズメの巣から落ちたのか? 弱ったヒナを拾って育てたことによって違法行為として問題になりました。

鳥獣保護管理法によって「禁止されているわけですから、基本ダメなものはダメ!」という意見を普通と思う人と

「いやいや、弱っているヒナを見捨てるの? 子供にもそう教えるの?」という優しい意見を普通という人もいるでしょう。

正直、私はどちらも正しい意見だと思います。

正式には、「落ちている弱ったヒナを見つけたら自治体の鳥獣保護部署に連絡する」らしいけれど・・・・

これらに、正解・不正解を決めようとするのは、アスペルガーの人も定型の人もいるわけです。

そういった、正解・不正解に拘って話をしていることがありませんか?

正解・不正解は、時には勝ち負けという形で決着をつけようとしたり、そのつもりがなくても、近い感じになっていたりしていませんか?

例題に取り上げた、スズメのヒナの話にしても、アスペルガーは「絶対に法律を守るべきだ」とか「絶対に法律がおかしい」と思入れが強い一方だけは正論として話す人が多いです。

それに、真正面から反対の意見を伝えようとしても聞く耳を持たないのがアスペルガーに多い特性です。

仮に「絶対に法律がおかしい」というアスペルガーの人に、「なぜ、野鳥のヒナを拾ってはいけないか」を伝えることは難しいことです。

「人は野生のヒナを育てることはできない。」

「巣から落ちても、そこから飛び立つ訓練をしている」

「いなくなったヒナを親鳥は探し続ける」

などの話をしても、なかなか聞く耳を持ちません。

でも、話し出す前に・・・・アスペルガーの意見に同調してあげることで話が伝わることが多々あります。

一言・・・・

「私も、法律が間違えていると思うわ~だってかわいそうと思うのが品減ですものね」と言ったあとで・・・・

「だけれど、法律の意図はこんなところにあるらしいわよ~」と伝えると伝わる可能性が高まります。

 

また、逆にヒナを拾ってはいけない意味を知っているアスペルガー人は、「人間のエゴだ!」というでしょう。

そんな人には、「そうね~野鳥を守るために法律があるのにね~みんな知らないのよ~」と肯定してあげたうえで

「だけれど、もし子供が拾ったら優しい気持ちは褒めてあげて、意味を教えてあげて戻すように話そうね」などと、肯定したうえで話すと全然違ってきます。

ちなみに、私はどちらでもいいと思います。

だけとれど、基本自然のままにしてあげることが、自然界の決まりなら従う方がいいと思いますが、永遠と討論できるテーマなのかもしれませんね。

だけれど、もし子供たちが拾って来たら、その行動について肯定的に接してあげたいと思います。

もし、仮にヒナのためにならなかったとしても、子供たちと命についてよく考えるいい時間になると思うからです。

昔の私なら、まずは否定することから口にしていたでしょうね。

 

確かに、どちらの意見が正しいか、はっきりさせなくはならないこともあるでしょうが・・・・・

正直、思入れの強いアスペルガーには、なかなか伝わるものではないのが現実です。

極意は、「肉を切らして骨を断つ」アスペルガーの言い分が肉なら、言い分を肯定して肝心なことを伝えることで少しは会話も変わってくるのではないでしょうか?

アスペルガーだって、バカじゃないんですから~

ちょっと、自分の考えに執着してしまいがちなだけです。

うまく、会話を受け流すテクニックを意識すると、気持ちも少し楽になるかもしれませんよ。

アスペルガーの人は、人の気持ちを聞き入れることも、自分の気持ちを伝えることも苦手で、その手の話を特に苦手とするためにストレスもMAX状態となってしまいます。

「話が伝わらい」と思ったら、まず自分が相手の気持ちがわかっているか少し考えてみてください。

考え方や価値観が違う人同士が、お互いに気持ちを理解するのはとても難しいものです。

じゃ~諦めるのか??????

どうでもいいことなら、それでいいと思いますが・・・・

本当に伝えたいことは、時間をかけてゆっくり理解を深めないと、思い込みの激しいアスペルガーにはすぐに納得できる可能性は低いと思います。

 

大丈夫、普通の人同士でも気持ちを完全に理解できあえる人なんて少ないんですから、思いやりや愛する気持ちや大切にする気持ちなど、それを補う要因は他にもあります。

慌てずにゆっくりと、穏やかな気持ちでお互い向き合っていければ、少しずつでも改善はされると思います。


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6 件のコメント

  • こんばんは!
    穏やかな日々~でコメントさせていただいたサトです。
    直接メールさせていただこうかと思いましたが、こちらのほうだと皆さんに見ていただけるので、参考になる方がいればと思い、またこちらに連絡させて頂きました。
    最近の主人は相変わらず冷たい態度ですが、すこしずつ話をしてくれるようになっていました。
    でも今日又元通り。原因を聞くとなんと2か月前に機嫌が悪くなった原因のことが復活していました。
    最近の私はいろいろアスペルガー対策の勉強もし、ちょっとはうまく話せるかと思っていたので今日チャレンジしてみて、自分でも少し前より上手く言えたかな…と思っていましたが、結果は全くダメでした。彼の頭の中は自分のつらい原因だけが占めていて、全く私の話など耳に入らない様子でした。ただ、私の話を聞きながら耐えるような辛そうな態度をしていたので、思い切ってその症状を指摘し、病院にいってみたかと聞いてみました。そうすると、行ったというではありませんか!!!!でも、大した結果は出ていない、と言われてしまい…自分の中で、どこかアスペルガーだったらいいのに、と期待してしまっていました。
    そのあとは話をするのを嫌がり、他の話をしてもすべて彼のつらい原因の話に戻されてしまい、何の解決策も出ないまま、話は終了しました。彼には、あなたの事を大切に思っているし、だからこそ一緒に頑張りたいんだということを繰り返し伝えましたが全くこちらを見ることもなく…
    まだ連休半ばですが、後半又無視される生活が続くんでしょうね…そんなことしたら空気が一気に悪くなるし、家族みんなの笑顔が消えていくのにそれに気づいていないんですかね…

    • サトさん、こんばんは
      きっと、旦那さんは冷たい態度を取ろうとしているのではなく、接し方がわからないのではないでしょうか?
      私も、そうですが今まで普通に興味のない話には耳を傾けず、面倒な話しは無視する(気が付かないことにする)と言った態度を当たり前のようにしていました。
      今でも、「あっごめん!今の話聞いていなかった」と途中で気が付いて謝り再度聞き直すことが未だあります。
      決して、わざとじゃないのですが、長年そういうコミュニケーションの取り方をし続けてきたのです。
      当事者にとっては、無視や気が付かないフリというのは、とても都合がよく予想外のことも起きないし、ストレスにならないのです。
      無理に話そうとしても無駄なので、徐々に徐々にコミュニケーションの取り方を意識してもらえればいいのではないでしょうか?

      病院に行ったということは自覚はあるということですから少しは期待できるのではないでしょうか?
      私の先生も言いますが、当事者がどう変わりたいのか自分のどんな行動が生きづらいのかを考えないと治療はできないと言います。
      決して、発達障害と言うのは障害ではなく考え方の違いからストレスを感じやすい特性を持っています。
      病院は、そのストレスを軽減させながら変わっていく手伝いをしてくれるところです。
      だから、「病院に言っても何も変わらない」というのは間違いで「病院に相談しながら自分が変わっていくしかない」というのが正解なんです。
      これを、病院に行かず変わろうとすれば、それはストレスになるだけで逆効果になりかねません。
      自分だけで変われるなら、随分前に変わっています。
      誰も、好き好んで生きづらい方法を選ばないでしょう。
      病院は急がずゆっくり、二人で生きて行くための寺小屋的存在だと思えるように話し合ってみてはいかがでしょうか?
      私も、薬を病院からもらって飲んでいますが、何が変わっているのかわかりません。
      ただ、妻からすれば薬による効果を感じ取っているようなので私も服用しています。
      短期間で改善されれば、こんなに良い話はありませんが、急ぎ過ぎるとお互いにストレスになると思いますよ。
      アスペルガー対策も勉強されて、その対応が旦那さんのストレスの軽減につながっている最中だと思います。
      空気が悪くなったら、空気の美味しい人に出て気分転換してください。
      最近は、インターネットでおしゃれなお店も多いですしね~
      まわりの笑顔が消えて行くのは、当事者からすれば珍しくない光景なのでなんとも思っていないところがあります。
      私も、結婚して10年間は考えもしませんでした。
      なかなか、難しい相手でしょうが、焦らずゆっくり、期待し過ぎず、ちょっとの変化の積み重ねが旦那さんを変えて行くことになるのではないでしょうか?
      そして、自分が気が付いた時、大きく変化するのだと思います。
      長年生きてきた生き方を変えるというのは、簡単のようでとても難しいものだと思います。
      とくに、頭が固い思い込みの激しい発達障害の人にとっては、特に難しいものだと感じています。

      • fuufu様
        いつも丁寧なご返信ありがとうございます。
        このGWは楽しく過ごされましたでしょうか?
        私の方は…実は、もう無理!!!と思うような事件がありました。1日旦那さんから離れて部屋にこもり、冷静になった次の日に自分がどう感じたかを話してみましたが、何度話しても話を自分中心に切り替えようとされては私がこちら側に戻す、といった感じでした。でも、今までと違っていたのは、話し合い直後からいつも通り接した私に、彼もいつも通りにしてくれたことです。いつもなら殆ど無視で他人行儀な話し方しかしないのに…心の中で万歳三唱しました!このGW、FuuFuさんのブログを読み漁って勉強しました。つらいことも沢山ありましたが、色々なパターンをこちらで学び、実践してきました。一番優しかった2か月前の状態には程遠いですが、進歩が見れただけでも本当に嬉しかった!きっと彼も努力してくれているのだと思います。もしかしたら明日にはまたがっくり落ち込んで泣いているかもしれないけど…
        少しずつですがあきらめずに前に進んでいきたいと思います。とりあえずご報告させて頂きました!

        • 横からすみません、初めまして、ponです。
          かなり時間が経ってからのコメントになってしまいますが…初めてなのですみません。サトさんのコメントを拝見して、うちもとてもよく似た感じになるので、思わず「同じ!」と叫びたくなりました。
          うちの夫もおそらくアスペルガーです。
          そしてこういった状況の場合、私がどう感じたかを話してもそれに対しては一切返さず、自分がいかに嫌な思いをしたか、その上さらに責められるのか、という話をはじめます。これは毎回必ずですね。
          こうなると、責めてない、といくら言ってももう無駄です。でも、相手が嫌な思いをしている、責められているように感じていることは事実なんですよね…。こちらからすると「そんなつもりないのに…」と理解できないのですけど。最近は、嫌な思いをさせてごめん、責めているように感じさせてごめん、と謝ることにしました。その上で、「でも、あなたが嫌な思いをしたのと同じように私も悲しかった、嫌だった。辛かったのはあなただけ?」と伝えてみたのです。そして、面と向かって話し合いは苦手なのでメールでしてみました。その結果、「ごめんなさい」と…。ただ、メールは文字で残ってしまうし、打つのは疲れるし、いいのか悪いのかわからないです。
          でも、前は自分が謝るだけで終わることが多く、自分の中にすっきりしない気持ちやイライラがたまり、「お互いさまのはずなのに、どうして…」と。こちらが一歩引くことも必要かもしれないけれど、自分の気持ちをすっきりさせてあげることも必要だと感じました。じゃないと、気がおかしくなってしまいそうで…。

          少しでも進歩があると、本当にうれしいですよね!私も一喜一憂の日々ですが、自分だけではないと励まされました。気長に、よりよい道を探っていきたいと思います。

          • アスペルガーは、謝ることが苦手というより、謝らないといけないと思うことが少ないと思います。
            基本、なんでも相手の言うことは否定から入りがちなため、なんでも自分へ対する抵抗と受け止めるのです。
            例えば、喫茶店で「ここのコーヒー美味しいんだよね」と連れて行ったのに「わ~カフェラテ美味しそう」なんて言おうものなら突然怒り出すこともあるかもしれません。
            「マクドナルドのコーヒーって意外と美味しいんだよ」という話に「私はスタバのコーヒーが好きなのよ」と言うとこれまた否定されたと勘違いする人も多いでしょう。
            はたまた、旅行先で右に曲がろうとするので「看板左になっていたわよ~」と言うと「こっちでいいんだ」と突き進む・・・・
            これは、男性によくある話だけれど・・・アスペルガーはここからが違うのだ・・・・・
            一時走っていると当然目的地には着かない。イライラしてきて出てきた言葉は「お前がゴチャゴチャ言うから道間違えただろう」と怒り出す。
            「私、看板に左って書いてあるよって言ったわよね」と説明しても「そんなの知るか~もっとちゃんと伝えろよ~」と奥さんが謝ることに・・・・
            当事者にとっては落ち度がないと、本気で思っているので謝るはずはないですよね。
            こんなことは、日常茶飯事です。
            残念ながら、こういう脳機能と、今までこうして育ってきた生き方を変えるのはとても難しいと思います。
            私も、妻には未だに謝るのが苦手なので、謝りやすい子供たちで特訓中です。

            きっと、旦那の謝罪を求めても疲れるだけなので、そんな時は一万円へそくり貯めて、「老後いつかこのお金で、優雅な一人旅に行ってやる~」くらいの楽しみでも作っていいのではないですか?
            貯まりすぎて、離婚資金になつたら大変ですけれど・・・・・
            正面からぶつかっても、疲れるのはパートナーの方です。
            相手は、攻撃には強いんです。だけれど・・・・優しくされることには弱いちょろい相手です。
            「今の話し方好きよ~」「今日のあなた素敵ね~」なんて言うと、そんなこと言われなれていないので舞い上がって調子に乗っちゃうんです。
            うまく、付き合っていくと少しは楽になるかもしれませんよ。

  • ponさん、コメントくださっていたのを全然気付かずにいました。ありがとうございます!!!私もponさんのコメントを拝見して、同じだー!と思いました。そしてfuufuさん、いつもアドバイスありがとうございます。前回コメントしてから、かなりまいってしまった時期があり、このままではいけないと模索中でした。主人の態度は相変わらずで一緒にいても会話はなしです。あまりにも避けられている気がしたので嫌いになったのなら言ってほしいと聞いてみたら、逆切れされました…。そして先日、主人の誕生日がありました。今までの事を考えたら、スルーしてしまおうかとも考えましたが、自分は主人にどうしたいか?を考えたらやっぱり誕生日を祝ってあげたい、でした。そして当日の朝、おめでとうと思い切ってハグした時に私は見ました!主人の口の端がにやっと上がったのを…。その日主人は仕事だったので、帰ってきたら分かるように主人のデスクにプレゼントを用意していたのですがちゃんとありがとうも言ってくれました。そして翌日は久しぶりに外での夕食に連れて行ってくれました。実は主人の誕生日の数日前が私の誕生日と結婚記念日だったのです。その後は又会話のない日に戻ってしましたしたが、だまっていても近くにいてくれる時は気持ちが落ち着いている時なのかなと思っています。切なくなる時は沢山ありますが、いいところをちゃんと見ることが出来るように頑張ろうと思います。

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