アスペルガーのGW前半終了　～小さい幸せの積み重ねが大切～

GWも前半が終了しました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

いろいろ大変ではございましょうが、小さな幸福まで見失わないようにしたいものです。

私も、発達障害と気が付くまでは、多くの幸せを気が付かないまま生きてきました。

例えば、GWと言えば家族や妻と出かけることが重要と思っていました。

子供が生まれるまでは、毎年、沖縄本土や石垣島や宮古島といった南国に行っていました。

しかし、旅行先で機嫌が悪くなったりして、妻にとっては何ともいえない旅行だったことでしょう。

もちろん、計画などはすべて私が決めていました。

今では、「GWの予定は?」と妻の予定を聞くようにしています。

GWは私だけのGWではなかったんですね～

そういうことに気が付かなかったんです。

今年は、「大学院の課題がいっぱいでどこも行けない」というので別行動となりました。

「俺、ツーリング行ってきてもいい?」と聞くと・・・

いつもどおり、「いいよ」と言ってくれたので計画を立てました。

4/28(土)～4/30(月)　でテントを持って2泊でGW渋滞と縁遠い山陰方面の出雲・鳥取砂丘を目指すことにしました。

しかし、いきなり初日バッテリーがあがってしまっていて充電のため諦めました。

29日に出発しようとしたら、同僚も「俺も行きたい」というので二人で行ってきました。

私は、ツーリングは基本一人の方が気が楽でいいのですが、ヘルメットをかぶって運転している間は一人の世界です。

ツーリングの時は、発達障害と気が付く前からも自分を見なおして反省したり家族のことを思うとても貴重な時間です。

意外に感じるかもしれませんが、アスペルガー症候群の人も、それなりに家族のことを考えたりするんですよ。

とは言っても、帰ってきたらすっぱり忘れて何も変わらないことが多いのですが・・・・

こうして、大好きなバイクに乗って旅ができる環境をありがたいと思っています。

妻も私の顔を見ずに済みますしね。

私も同僚と大好きなバイクとお酒を堪能してリフレッシュできました。

だけれど、今回、娘の気持ちまで考えていませんでした。

本当は、5/1と5/2は仕事だったのですが、鳥取砂丘から福岡まで予想以上に遠かったのでもう1泊したのです。

2日目は、安宿を予約して泊まったのですが・・・・

大好きなお酒を飲みながら同僚と楽しんでいたら・・・・

娘からLINEが届きました。

なんと、一緒に寝ようと待ってくれていました。

いきなり、「ばか」とLINEが届きました。

「いっしょにねよ!」

とLINEが来たので、離れていても一緒に寝ることにしました。

私のことを、こんなに大好きでいてくれる娘が私にとっては一番の幸せです。

きっと、これも発達障害と向き合い大きく変わったことからだと思います。

前半は、娘に寂しい思いをさせたので、後半は子供たちといっぱい遊ぼうと思っています。

後半は、例の発達障害の姪っ子・甥っ子家族とキャンプです。

私と息子にとっては、ストレスMAX状態に陥ることは確実です。

私も、薬を飲んで準備をして望む予定です。

こうして、事前に自分の特性をシミュレートできることはとても大きいです。

みなさんも、せっかくのGWです。

お互いに不満もあるでしょうが、せっかくの小さな幸福まで見落とさないよう楽しんでください。

小さな幸福を見落とすと、本当の幸福に気が付かないと昔だれかが言っていました。