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先日の薬(エビリファイ)を服用していないことで、最近妻がイライラしていた件について、私なりにいろいろ考えてみました。
以前、私が発達障害について知らなかった頃に比べて、いったい今の私は何パーセントほど改善されているのだろう?
という、単純な疑問がわきました。
もちろん、完全に改善はされていないとしても、50% 半分は改善されていると自分では実感していた。
それは、折れ線グラフにしてみると、右下がりに徐々に改善されているというのが私の実感でした。
【エビリファイの効果】
- 気持ちが安定してイライラすることが少なくなる。
- 攻撃的な行動を自分で抑えることができる。
- カーッ!となる怒りを抑えられる。
- 相手の話しを落ち着いて聞くことができる。
と言った、気持ちを安定させる効果があります。
私の場合は、最初はエビリファイの3mgを服用していましたが、今では1mgに落ち着いています。
その他に、頓服としてエビリファイの液体タイプを飲むことがあります。
これは、祭りやデパートなど人混みに行くときに飲むことで気持ちを安定させるためです。
しかし、前回の記事でも書いたように、最近の私は薬を飲まなくなり、妻から先日かなり元に戻っているという厳しい評価が下ったばかりです。
そこで、妻に率直に聞いてみました。
という質問を率直に聞いてみました。
回答は、
発達障害発覚前(一番ひどい時) 100
通院をはじめ薬を飲みだして努力していた時 40
薬をやめた時 80
というものでした。
この回答から、私の感想は・・・・
薬を飲んで改善されている時は、私が思っている以上に改善できていると思ったことです。
「え~改善されて40なの?」と意外と思われるかもしれませんが、アスペルガー症候群という障害は、思っている以上に根深くそう簡単に改善できるものでないのは私自身も実感しています。
だけれど、薬をやめても同じくらい改善できていると思っていた私に対して、妻の評価は、80までに戻っていたことに驚きました。
この数字は、ある意味、薬を使わずにどんなに頑張っても あまり効果がないことを意味していると言えるだろう。
そして、妻からしてみれば 改善されて 40 という数字でも決して満足する数字ではないだろうということです。
残り40%は、改善できていないわけですから・・・・10回に4回は傷つけていることになるのでしょう。
とは言え、このラインを守ることが、アスペルガーの私ができるギリギリのラインかもしれません。
ブログを読んでくれている当事者の方のなかには、病院に行くことを拒んで独自でなんとかしようと思われている方も多いようですが・・・
私も、なんとかなるだろうと思っていましたが・・・・やはり、限界があるようです。
人混みやイベントに弱く、イライラしたりストレスを感じやすい特性は、そう簡単にコントロールできるものではないようだ。
よく話を聞いているつもりだが、ちゃんと聞き取れていなかったり・・・
気持ちを共有することができなかつたり・・・・
これを、自分自身でなんとかしようとしても、3年間 薬を飲み続けてきた私でも薬を止めたとたんに、その影響がもろに出てきました。
今回のことで、私は薬(エビリファイ)を飲むようにしました。
その成果については、また報告していきたいと思いますが・・・・薬を飲むことで私自身が安心できるメリットもあると実感しています。
エビリファイの効果は、私自身今まで実感してきているので補償します。
確かに、食欲が増したり、気持ちに勢いがなくなってしまうといった、副作用はありますが パートナーのことを考えると飲むことで大きく変化が表れます。
大切なものは何か・・・よく考えれば、自分がとるべき行動が見えてくるのではないでしょうか?
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