スポンサードリンク
アスペルガー症候群の特性として、なんでもすぐに白か黒か決めたがる傾向があります。
それは、子供の時から人と違う行動をとることで注意されることが多いからと考えられます。
アスペルガー症候群でなくても、親から愛情をしっかりと受けていない人に多く見られる症状です。
親からの虐待やアルコール依存症の親がいる家庭や家庭問題を持つ家族の下で育ち、
その体験が成人になっても心理的外傷(トラウマ)として残っている人もいます。
俗にいう、アダルトチルドレンと言われる人たちです。
そういう人たちは、「自分に自信がい」「自己評価が低い」場合があります。
ずっと、「悪い」と「良い」の2極化 で育ったため 何事も白黒をつけないと落ち着かないのです。
白黒つけるとは、自分が間違っているか、間違えていないかをはっきりさせたい傾向にあります。
例えば、細い道に右折しようとしたところに車が出ようとしているとき
ちょっと先に行かせてあげれば楽に右折できるのに・・・・・
「右折が優先だ」と強引に右折しようとする。
その割には、乱暴な運転をしたりするんですよね~
また、レストランで先に注文したのに、後から来た客が先になったら
大きな声で文句を言う。店員の態度が気に食わないと「これでもか」と文句を言う。
正論を並べて、悪か善かをはっきりとさせたいのでしょうか?
「そんなに、大事なこと?」と言いたくなりますよね~
でも、ダメなんです。ついつい 白黒つけてしまうのです。
もちろん、今の私は怒ったり大きな声を出したり文句を言ったりはしませんよ~
だけれど、そういうことが気になってしまうのは確かです。
例えば、息子が学校の用意を前日にしないことを私は気になって仕方がありません。
以前は、「ちゃんと前日にしろ」と怒っていたのですが・・・・・
妻も「別に朝起きるのが遅いわけでもないのでいいんじゃない」と言うので何も言わないようにしているのですが・・・・
やっぱり、朝バタバタと学校の用意をしていることが気になって仕方ありません。
娘たちは、前日にちゃんと学校の用意をしているのでホッとできる私がいます。
ご飯の時間も、決まった時間に食べないと嫌だし・・・・
テレビを見ながら「これ嘘だろう」と突っ込みを入れている自分がいるのを感じます。
「離婚したい」とすぐにいうのも人生に白黒つけたがる特性のせいかもしれませんね?
白黒をつけることがすべて悪いことではないですが、それが原因でまわりを不愉快にさせてはいけませんよね?
「それくらい、どっちでもいんじゃない?」という気持ちを育てることが大事なのかもしれませんね?
スポンサードリンク
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 | |||
私の経験が誰かの生きるため・誰かの支えの参考になればと考えています。 | |||
ブログランキングに参加していますので応援よろしくお願いします。 | |||
皆様のおかげで、たくさんの方から支援いただけるようになりました。 | |||
いつも、コメントやメールをいただきいろいろなことを考えさせられています。 | |||
これからも、メールおよびコメント遠慮なくいただければ幸いです。 | |||
メール等、いつも大切に読まさせていただき、できる限り返信もさせていただいております。 | |||
私の経験と知識の範囲でしかお話しできませんが、今後の参考や励みになればと | |||
これからも、記事を書いていきたいと思います。 | |||
fuufu blog@conjugal-love.net |
スポンサードリンク