私は基盤(土台)病院の先生は羅針盤? ~求められているのは丈夫な城ではない!~

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最近、仕事が辛すぎて弱っている私ですが・・・・

「もうちょっと優しくしてよ~」とポロっと妻に言ったときに

「私は、優しくできない理由があるのよ~、あなたは基盤なのよ~」と言われました。

「えっ?何それ?」と意味がわからないと聞き直すと・・・・

私と言う土台があるから、家族はその土台の上で生きていけるという内容でした。

「その土台が揺らぐと、家族の生活が揺らいでしまうのよ~とも言っていました。

正直私は、「厳しい~」と思ったのですが・・・・

私が弱音を吐くことは妻にとってはあまり聞きたくない話のようです。

息子は、マルチタスクで動くのがとても苦手なタイプで、一度にいろいろなことを言われたり、自分に降りかかってくるとパニックになってしまう。

息子は、いろいろ言われるとパニックを起こし機能停止してしまうタイプなのです。

私の場合は、「あなたは違ってマルチタスクで動くのは決して苦手でない!」と言うのです。

「もし、パニックになったり不安になるということは、それはそれ以上にキャパオーパしていることだから、あなたの場合は他の人ではできないことだから仕方がないのよ~」と言われました。

仕事について、とても苦しい状況にいますが、私にとっては改めて励みになる言葉でした。

家族が認めてくれているという安心感とこの逆境を乗り越えることで家族が安心して生きて行くことができること

厳しい話でしたが、私にとってはそれは愛の鞭でした。

最近は、LINEもハートや抱きしめているスタンプがよく届くようになりました。

単細胞の私にとっては、それだけでもとても嬉しいものです♪

妻は、「その土台の上で、生き方の道しるべとして病院の先生を羅針盤いるのよ~」という言葉で表現してていました。

「なるほどね~」と思いました。

私と言う土台があるから、先生という羅針盤が方向を示してくれる。

妻にとっては、理想的な生き方だというのです。

強いて言えば、私にとっては先生は土台作りの設計士と言ったところでしょうか?

うまくのせられている感はありますが、素直に家族の土台としての役割を果たそうと思いました。

私は、今まで土台の上の城だと思っていたのかもしれません。

城の中に、家族を閉じ込めてすべてのことから私が守るという意識でいたので、息苦しい生活になっていたのかもしれません。

今、土台となった私の上で、家族がそれぞれ自由にやりたいことができる形が今の穏やかな生活につながっているのだと思います。

私たち父親は、城になる必要はなかったのです。

城と言う狭い建物に押し込むのではなく、もっともっと広くて頑丈な土台を作ることが家族にとってどんなに幸せなことなのか?

大事なのは城の最上階に家族を住ますことではなく、広い敷地で何をするかであり、父親は敵が攻めてこないように堀を作ることより敵からいくらでも逃げられる広い広い敷地を用意することだと思います。

私は、今回の妻からの「土台」という言葉がとてもしっくりきたので今回は記事にしました。

頑固で融通のきかない土台ですが、びくともしないのはアスペルガーという固い特性があってのことかもしれません。

これからも、居心地の良い土台を広げていきたいと思います。

たまにいただける、かわいいスタンプだけが癒しですけれどね~


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