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先日、うれしいメールが届いた。
発達障害の子供を持つ、お母さんからのメールだった。
内容は「勇気や希望をもらった」という内容でした。
メールを読んでいると、私や息子と同じくアスペルガー&ADHDの息子さん
がいるとのことだった。
きっと、息子さんは今までいろいろな不安や疑問を持ちながら生きてきたことを
想像できる。
子供の時から、何をやっても「○○くん、そんなことしたらダメよ」
「○○くん、そんなこと言ったらだめよ」「○○くん、何度も言ったよね」
とにかく、いろいろ注意されることが多かったのではないだろうか?
私もそうだった・・・とにかく「問題児」という言葉がぴったりだったのかもしれない。
ただ、楽しく遊んでいただけでも怒られる。
ゲームや試合に夢中になりすぎて、誰よりも本気になって・・・失敗したり
集団行動で、自分より出来ない子を責めて怒られたり
人が話しているときに話し出したり・・・・・
これは、脳の作りがもたらすもので、子供の時に未熟と思われていたため
劣等感を感じる日々を送ってきているため、自分の理解者を限定してしまうため
偏った考え方しかできなくなってしまい、大人になって私のようになってしまう。
だけれど、実はアスペルガーは病気でも障害でもなく、欠落している部分を
ちょっと工夫するだけで解決できるのです。
発達障害は「病気」ではありません。
物事には多数派と少数派といて、発達障害者は少数派的意見を考えがちなだけです。
だから、世の中にはどちらが正しいかわからないこともあるので
時々、素晴らしい力を発揮します。
時には、多数派に従うしかないこともたくさんありますが
少数派の意見が成功の秘訣な場合もたくさんあります
そのためには、発達障害の方は人の意見を聞く耳が必要となります。
とにかく、ゆっくりとすることを学ぶべきです。
そうすれば、ゆっくり考えられます。
そして、人の話を聞くことです。素直に相手が正しいか間違っているかでなく
相手が言っていることを聞くことです。
私が1年間してきたことは、これだけです。
ADHDでも同じです。不注意による失敗もあります。
だけれど、失敗を一番恐れているのは本人なのです。
何もできなくなってしまう自分に劣等感を持って生きていたりします。
でも、ADHDの人といると・・・天然と言われるキャラだったり
「ほっ」とできることも多々あるのも確かです。
考えてみてください。完璧な人との生活を・・・・息苦しいですよ~
発達障害に疲れたパートナーもたくさんいることも確かですが
パートナーと共に上手に付き合っている人もたくさんいることも確かです。
そして、何より私自身が変われたのですから、誰にでも変われるきっかけは
あると思います。
是非、希望をもってほしいと思います。
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