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今日は、アスペルガー症候群の3つの特性についてまとめてみた。
- 社会性の特性
- コミュニケーションの特性
- こだわり・想像力の特性
いろいろ、特性はあるし、アスペルガーだからと言って
全員が一緒ではないのも確かです。
しかし、多かれ少なかれアスペルガーの特性は持っていることが多いのが
現状だと思います。
私も、自分を分析しつつ・・・全然気が付いていないことも多いと感じることが多々あります。
きっと、そういう積み重ねが私と言う人間を形成していくのでしょう。
1.社会性の特性
アスペルガーは、一般的に知られている社会の常識やルールを
知らずに破っている場合があります。
周りからは、非常識でわがままな人と見られがちですが
本人には、まったく悪ががない場合が多いようです。
そもそも、人と同じように行動したり、人の気持ちを配慮する
という意識が湧かないことが多いようです。
こうした社会意識に対する低さが、アスペルガーの社会性の特性です。
ただしすべてが悪いわけでもありません。
長所となる点
- 周りに関係なく自由に発想できる
- 孤立しても好きなことをやり遂げきる
- 天真爛漫に生きていける
- 行動力がある
- 周囲の感情に惑わされない
トラブル原因
- 社会常識やルールがなかなか身につかない
- グループ意識や帰属意識がなかなか芽生えない
- 人の気持ちを察することができない
- 友達ができない
- 孤立してしまいがち
とくに、「人の気持ちを考える」とか「礼儀正しくした方がいい」とか
あいまいなルールに対して苦手なような気がします。
2.コミュニケーションの特性
アスペルガーには話し好きな人が多いものです。
その話にも、どくとくな特性が現れます。
自分が好きなことや知っていることは、相手が興味あろうがなかろうが
お構いなしに話しまくります。
話す時間がなくなっても、相手が話題を変えたり、止めるように
提案しても止めないこともあるようです。
長所となる点
- 興味のあることはよく話す
- 意見を単刀直入に言う
- 思ったことを率直に言う
- 難しい難しい言葉遣いをすることもある
- 独特の感じ方や言い回しをすることがある
トラブル原因
- 冗談やたとえが通じない
- 人の話を聞けない
- 相手に合わせて会話ができない
- 表情や身振りが理解できない
- 相手の意図が読み取れない
- 聞いて理解できないことが多い
- 話を止めることができない
3.こだわり・想像力の特性
アスペルガーは、一度決めたことや手順やスケジュール、
規則に強くこだわる傾向があります。
突然の中止や変更には対応できず、パニックになってしまうことも
少なくありません。
それは、次の展開を予想したり想像したりするのが苦手な特性のためです。
長所となる点
- 記憶力が高く、一度見たり聞いたりしたことを忘れない
- 好きなことには、優れた集中力を発揮する
- 反復作業や単純作業を嫌がらずにやり遂げる
- 物事にまじめに取り組む
- 規則正しい生活を好む
トラブル原因
- 変更や中止など予想外の出来事に対応できない
- 頑固で融通がきかない
- 生活パターンを変えない
- 興味がないことに興味を示さない
- 例外や他人の間違いを認めない
- 自分のルールを押し付けたがる
例えば、どんなに忙しくても期日までにやらないといけないことは
どんな小さなことでも期日を守っているのに、平気で「間に合わない」という
輩のために、機嫌が延長したりする。やろうともしない人の為に変更されると
無性に悔しいと思う。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 | |||
私の経験が誰かの生きるため・誰かの支えの参考になればと考えています。 | |||
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