アスペルガー症候群と飲酒

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「アスペルガー症候群は、酒癖が悪いのではないのか?」という質問に答えたいと思います。

それは、「濡れ衣です」と言いたいところですが・・・・

残念ながら、アスペルガーが理性を失ったとき、元々思ったことをそのまま口に出したり行動するアスペルガーにとってお酒は天敵と言えるかもしれません

しかし、ストレスの多いアスペルガーにとって、お酒は私にとってもいいものです。

アスペルガーってストレスを感じやすいのでお酒くらい飲ませて~

もともと、定型の普通の人でも、飲むと理性を失って普段言わないことを口走ってしまったりするのですから

アスペルガーの場合は、理性を失うと普通の人より更に細かいのでいろいろ口走ってしまうリスクが多くなってしまいます。

 

確かに、私も過去を振り返るとお酒の失敗は多かった。

特に血の気の多かった若かった時は、店で喧嘩しちゃったこともありました。

言わなくていい事を口走ったり、意見の食い違いで喧嘩になったり、同じ話を何度もしたりといろいろありました

何度も繰り返したお酒の失敗のおかげで、今では失敗するような飲み方はしませんが・・・・

私は発達障害が発覚してからは、数カ月飲酒をやめていました。

発達障害と向き合うことは最初の頃のストレスは限界を超えていて、酔っぱらった勢いで・・・・

「俺は頑張っているじゃないか~」と暴れたらしい・・・・

腕にはあざができるほどテーブルを叩いていたようだ・・・

アスペルガーは治らない

2015.08.13

それから、数カ月は家ではお酒を飲まないようにしていた。

最近は少しは飲んでいるが泥酔するような飲み方はしないように気を付けています。

ビールと焼酎を2杯程度で、かつ毎日は飲まないようにしています。

九州では、飲み代が安いこともあり何かあるたびに飲み会になります。

また、出張の多い私は居酒屋に行くことも多いので飲むことは多いのですが

酔っぱらって帰るときは、妻もみんな寝た時間に帰るようにしています

基本的には、飲みに行かないよう気を付けているのですが・・・・

絶対に行かないってわけにはいかないので、気を付けるようにしています。

 

酒癖の悪い人って普段言わない悪口を言ったり不満をぶちまける人が多いと思うんですよね。

アスペルガー = 酒癖が悪い

ということはないと思いますが・・・・

やっぱり、思ったことをすぐに口に出す傾向のあるアスペルガーは、酒癖が悪い人も多いと思います。

私だって酒癖は普通だと思っていますが・・・・

ただ、我慢の限界を超える事態が起きた時に自分を制御できない可能性はあります。

以前は、飲むと声が大きくなり同じ話を何度もしていました。

最近は、大きな声を出したりはしないのですが・・・・

陽気にずっとしゃべっているので、妻だけでなく娘たちにも

「お父さん、酔っぱらっているでしょう~今日は一緒に寝てあげない」

と言われる始末です。

 

アスペルガーにとって、飲酒は時として危険かもしれないのは間違いないです。

私も接待の時などは、普段以上に気を付けています。

飲んでいる時は、失敗も多くなるので当事者が気を付けることはもちろんだけれど

パートナーも、できるだけ関わらないようにした方がいいかもしれません。

まあ、酔っぱらいに関わっていいことはないですよね?

理性を保てる適量で、上手な飲み方をしたいものです。


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4 件のコメント

  • アスペルガー夫の飲酒量が尋常ではありません。泥酔時の暴言に、精神的に参ってしまいます。死にたくなるほど辛いです。
    でも夫は意に介さず。
    アスペルガーの飲酒暴言は本心なのでしょうか?ただの勢いでしょうか?相手を苦しめて楽しむのでしょうか?簡単に忘れるのでしょうか?
    私はどう対応すればいいのでしょう。傷つき過ぎて自尊心はズタボロです。

    • アスペルガーの場合は、まず根本的にコミュニケーションが苦手で、冷静にコミュニケーションを組み立てることが苦手な人が多いです。
      とは言え、少しは考えて話しているものです。それは、自分の拘りに偏っているために一方的なコミュニケーションが多いので飲まなくても似たような行動を取る人が多いものです。
      そこに、わずかな理性や、良くも悪くもある拘りなどがアルコールにより失われたとしたら、それは最悪な状態になります。
      感情のコントロールが苦手だと言っても、不器用ながら少しはコントロールしているものですが・・・・
      アスベルがーの暴言は、本心かどうかを判断するのはとても難しいものです。
      「こいつ嫌い死ね」と思う人は多くの人が経験したことがあると思います。
      普通の人は、思っても口にはしないし、笑って流したりします。
      しかし、アスペルガーの場合は、口に出してしまうことがあります。
      牛丼にしても、味に好みがあったとしても自分が一番好きなもの以外は「不味い」と言う人も多くありません。
      一般的に人は、様々な感情を整理しながらその感情の表現方法を選択しながら行動するものですが・・・
      アスペルガーは、様々な感情や考え方を整理できず、思いついた一部の言葉を発することがとても多いものです。
      そうなると、とんでもないことを言ってしまったり、取り返しのつかない状態になる人も少なくありません。
      会社では、「こんな会社やめてやる」と思う人も少なくないでしょう。
      アスベルがーは、そんなこと口にしたら大変なことになるということを考えずに口にして会社にいられなくなる人も少なくありません。
      相手を苦しめるとかそんなことを感じることもなく暴言を吐き、次の日には何もなかったように振る舞うのは、意識ているのではなく自然とそういう生き方を続けてきたものだと思います。
      旦那さんが変わるには自覚し自分で改善していかなければ仕方がありません。
      パートナーは、聞き流す能力を身に着けることが大事だと思います。
      沢山思い浮かんだ一部の暴言に振り回されていたのでは身が持ちません。
      アスペルガーのパートナーの自尊心は、自ら自分のことを認めて褒めてあげなければならないと思います。
      自分の価値観や考え方だけで主張するアスペルガーを相手に、まともにぶつかっていたのでは、身が持ちません。
      自分自身で気分転換をしてリフレッシュしながら向き合うのが一番だと思います。
      その努力や安らぎを簡単には認めてくれる相手ではないので、少しずつ旦那さんの成長を待つしかないと思います。
      アスベルがーと言えど歳と共に、様々な感情や価値観も増えてはいきます。
      うちの父も酒癖が悪く、毎日酔っぱらっては会社での不満、家庭での不満をぶちまけていたので、私たちも子供の頃は早く寝ていました。
      幸い父は、酒癖は悪かったのですが、お酒には弱く早く寝てしまうことだけが救いでした。
      そして、朝めちゃめちゃ早く起きてワイワイ楽しく騒いでいましたよ。
      まず、アスペルガーの旦那と向き合っている強い自分を認めてあげることが大事だと思います。
      本当なら、旦那さんにも認めて欲しいという気持ちはよ~くわかりますが、アスペルガーはなかなかそういう感情を受け入れたりするのが苦手なところがあります。

  • 丁寧な返事をありがとうございます。

    夫の大量飲酒は20代に出会った頃と変わりません。
    失態に呆れて、暴言に傷つき嫌悪感しかありません。2年半前に初めて、夫はアスペルガーではないかと疑念を持ち始め、調べるほどに確信していきました。
    私が我慢して黙っていれば平和的な家庭でしたが、嫌なことはイヤと言わなければ伝わらないと知り、本など参考に少しづつみ淡々と言い始めました。
    でもその頃から尚更ひどい事を言われるようになり、「結婚まちがえた、あんたが嫌いでいやでしょうがないから喋りたくないんだよっ!!」と怒鳴られ、精神的に終わってしまいました。
    夫の異常なまでの一途な猛アタックで結婚したようなものなのに、この言われように納得いきません。
    それを何度か伝えたものの、やはり暴言と無視・逃げでした。現在は軽い家庭内別居状態です。必要最低限の会話すら恐怖感と憎悪感に襲われます。
    私が避けるようになってから、夫も逆襲のように無視拒絶を始めました。
    仕返しのように逆ギレするのもアスペルガーの特性でしょうか?

    • > 「結婚まちがえた、あんたが嫌いでいやでしょうがないから喋りたくないんだよっ!!」
      私も妻のことが大好きで結婚しましたが、よく似たようなことを言っていました。
      天邪鬼とかでなく、そういう気持ちに一瞬なったときに口に出たりしていました。
      普段は大好きで、今でも離婚したりしたくないから冷たくされても、そんなこと言いませんが・・・・
      アスペルガーは、自分が想像できる世界で生きているところがあります。
      話しかけたときに、奥様がたまたま炊事なんかしていて忙しくて話を聞いてもらえなかったときに
      「嫌われている」と直感的に思い、そのあとの行動が変になってしまったりすることがよくあります。
      そんな積み重ねで、相手の感情と食い違いが生じ、どんどん関係が悪化していた時期は、私にもありました。
      妻は、今でも私が話しかけると嫌な顔をしたりすることがあります。
      10年間は、本当に酷いことをしてきましたからね~それは仕方がないことだと感じていますが・・・・
      この先、ずっと一緒にいるのであれば、その最悪だった時期の固定観念をこれから長い時間かけて変えていくしかないと思っています。
      私が変われば、妻も変わってきたので、今は慌てずに日々夫婦の時間を大切にしていこうと思っているところです。
      ケイさんだけが歩み寄っていたのでは、とても永く一緒に生活なんてしていられないですよね~
      一番は、旦那さんが自覚しカウンセリングなどを受け自分の特性を知ることが一番だと思います。
      確かに、アスペルガーだから簡単には改善できないことも多く失敗は繰り返します。
      ただ、今はその失敗についても気が付かなかったり、相手のせいにすることしかできないのが
      特性を知ることで、アスペルガーとしての自分の弱点だと受け入れることができるようになります。
      それに気が付けば、成功事例も増え、アスペルガー自身の価値観や拘り方も変わってくるのです。
      もし、ケイさんがこの先を考えるのであれば、共に発達障害の専門のクリニックに行き第三者を入れて改善していくことが大切だと思います。
      誰が悪いとか、どっちも悪いとかではなく、共に歩む道を共に考える時間が大切だと思います。
      これを、夫婦だけで考えても、アスペルガーは被害妄想のように受け取るだけですし、ケイさん自身も旦那さんの長所が見えてこないのではないでしょうか?
      アスペルガーは、拘りや価値観への執着が強くコミュニケーションが苦手で弱点が多いと思われがちですが・・・・
      私たちアスペルガーにとっては、この特性のおかげで成功してきたわけです。
      きっと、私も旦那さんも、アスペルガーでなければ今の会社や地位にはついていなかっただろうし、何よりお互い今のパートナーを射止めてなかったでしょう。
      アスペルガーだから悪い! という固定観念を無くして、アスペルガーという人種との共同生活をお互いが考えられるようになれば大きく変わると思いますよ。
      一般的の夫婦のように、べったりではなく、ちょっと距離感のある夫婦かもしれない。だけれど、アスペルガーとの夫婦生活はそれはそれで楽しめるものだと私は信じています。
      妻も「それがあなたの短所なのよ!」というのと同じくらい「そこがあなたの長所なのよ!」と言うように心がけているようです。
      アスペルガーの私は、ムッとしたときはすぐに距離を置き、褒められると子供のように喜んでいます。

      >逆ギレするのもアスペルガーの特性でしょうか?
      アスペルガーがすぐキレるのは、コミュニケーションが取れずにパニックになるからです。
      キレるひともいれば、無視する人もいます、家出する人もいます。
      気持ちを受け入れたり、伝えたり、考え方や価値観を共有することが苦手なアスペルガーは、
      冷静になるためにクールダウンを心がけるのでなく、とにかくその場から直ちに逃げられる行動を選択した結果が
      キレる、無視、家出といった行動になることが多いのです。
      無視を続けらる人は、先々の目的があって無視し続けているのではなく、とにかく無視することを心に決めて行動し
      そのストレスからさらにパニックになっておかしな行動をとる人も多いです。
      逆に、無視してたかと思うと、数時間後何もなかったように接してくるアスペルガーも多く、パートナーが呆れるという話もよくある話です。
      意味のないことをしていることを伝えても本人は、本能的にやっている行動なのでおかしいとも思っていないことも多く
      そういう意味で、第三者を入れて向き合っていくことが大切だと思います。

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