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アスペルガー症候群はなぜ「絶対に」というの?
私も妻によく言われるのは、「どうして『絶対に』というの?」とよく言われます。
それは、いまだに治らない私の口癖です。
メールやブログを読み直しても私は、「絶対に大事だ」とか「絶対にやめた方がいい」とか「絶対に・・・」という言葉をよく使っている。
「絶対にお前がおかしい」
「俺は絶対に間違えていない」
「絶対にここにあった」
「絶体、言った」
などなど、喧嘩するたびに私は全部妻のせいにしたり、自分に落ち度がないことを強調していた気がします。
「絶対」という言葉が、ただでも口調の厳しい私が使うと、威圧感が増してしまうようです。
自分の意志や考えが正しいと思っていることが多いため「絶対」という言葉をよく使うようです。
子供にも「絶対」という言葉を使っていた
息子が小学1~2年生の時忘れ物ばかりする息子に「絶体に忘れ物をするな」と毎日怒っていました。
そして、忘れ物ばかりする息子を「バカかお前は」「そんなこともできないのか」と怒りまくっていました。
私にとっての「絶対」という言葉は、100%を意味するものでした。
私の怒り方も酷かったことから、息子がかわいそうで・・・・
それでも忘れ物がなくならない息子がおかしいのではないかと思った妻は息子がADHDだということにいち早くたどり着きました。
もし、私に冷静な判断ができていれば、もっと早く気が付いてあげることができたでしょう。
妻にはもっと「絶対」という言葉を使っていた
結婚して、妻はほとんど料理を作らなかったというより作らせなかった。
理由は、結婚するまで料理なんてしたことがない妻が作る料理はおいしくなかった。
私は、「絶対にこいつは料理ができない」と決めつけて、「絶対に自分で作った方がおいしい」と思っていた。
私は、学生時代から一人暮らしで、魚も捌けれれば、和食・洋食・中華と拘りをもって作る。
それに比べ、妻はイワシ・サンマ・アジ・サバの区別もつかない人だった。
ちなみに、先日も「サイコロステーキ買ってきた~♪」と嬉しそうに出てきた料理を見て・・・・・
「あれ?これ豚肉じゃない?」と聞くと・・・・「え~うそ~♪安かったもん~」という事件がつい最近でもあったけれど・・・・
まあ、それくらい豚肉と牛肉の区別もつかないレベルだったんです。
私が「絶対にこいつは・・・・」と決めつけていたことが・・・・
彼女の成長を止めていました。
「お前は、絶対できないだろう~」
「お前は、絶対しないだろう~」
「お前は、絶対におかしい」
「絶対に、お前のせいだ」
「お前は、絶対に・・・・」
とあげればキリがない。
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「絶対に」は禁句
私は、「絶対にダメ」「絶対に失敗する」「絶対に後悔することになる」など『絶対に』という言葉で、家族の自由や安らぎを奪っていた気がします。
妻が「『絶体』って言わないで」というくらい妻にとってはトラウマ的言葉である。
子供にも「絶体になんてないんだから『絶対』なんて言わないの」と怒っています。
私も、気を付けているのだけれど・・・・・
ついつい、40年以上使ってきた言葉のため なかなか治りませんがが極力 気を付けています。
だけれど、口癖ってありますよね~
ちなみに、妻の口癖は「最悪」というので・・・・
「『最悪』なんて滅多にないから使わないで」と小さな抵抗をしています♪
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