スポンサードリンク
スポンサードリンク
新婚生活の時や付き合い始めたころ、いつも一緒にいたかったのに・・・・
今では、夫婦の距離が遠くなり冷めきって倦怠期・仮面夫婦・家庭内別居
お互いに、気の合うパートナーを外に見つけて浮気をしたり
風俗にのめり込んだり 最後は離婚へと終止符がうたれる・・・・
なんて・・・・
完全に共同生活者以外のなにものでもなく、男と女の関係ではなくなってしまう人も多いと思います。
確かに、夫婦関係において私のように発達障害を持っていた場合、コミュニケーションもうまく取れないし、自分の思いだけを一方的にぶつけられていたのでは、距離きたくなる気持ちもわかります。
距離を置きたくなる気持ちは、定型の普通の夫婦でも十分あるのではないでしょうか?
決して、離婚や家庭内別居は発達障害をもつ夫婦だけの問題でないのは確かです。
今回は、夫婦間の距離と温度差について考えたいと思います。
夫婦間の距離
夫婦距離感というとどんなことを思い出すだろうか?
やっぱり、「適度な距離感が息苦しくなくていい」と答える人も少なくないのではないだろうか?
実際に、私も妻との心の距離を実感してしまいます。
ただし、私たち夫婦の場合は、私がアスペルガー症候群のため、あまり近づきすぎると妻の負担が大きくなることは自覚しています。
きっと、仲の良い夫婦であれば、近づきすぎず、遠すぎずといった適度な距離感を自然と保てているのでしょう。
その点、私たち夫婦は、とてもぎこちなく、距離の取り方が不器用で、離れすぎて寂しさを感じたり、くっつぎすぎてうざったく感じたりと下手くそながら距離を確保している状況です。
新婚生活からの変化
離婚した人や離婚を考えている人も、若かりし頃・・・恋焦がれて・・・・
新婚する時は、お互い相手のことを思い同じような気持ちだったから結婚したのでしょう。
中には、結婚前から不安だった人もいるかもしれないけれど・・・それも一応は許容範囲だったと思います。
少し時間が経つと・・・旦那さんもしくは奥様からか少し距離を置くようになっていったと思います。
当然、結婚まではそれぞれの生活の一部に二人の時間が存在していたのに
結婚することで、二人の時間にそれぞれの時間が存在することになります。
当然、自分の時間は必要だと思います。
片方が距離をおきだすと
だんだん片方が距離をおきだす。
たぶん、これはごくごく普通で当たり前のことだったと思います。
そして、「結婚当初はこんなんじゃなかったよなぁ~」と思うようになり
片方が一緒にいようとすればするだけ、片方はうざったく感じたりして・・・・
「ほっといてくれ~」と言いたくなったりします。
きっと、どっちが・・・というより、その時の気分で入れ替わったりすることもあるのではないでしょうか?
こうなると、だんだん一緒にいなくても いいような気がしてきます。
それが、お互いに進んで行ったり、片方だけどうでもよくなったりしてもなかなか結婚当初のような関係を求めることは難しくなっていきす。
男は黙ってサッポロビール♪
昔、『男は黙ってサッポロビール♪』
なんてCMがありましたが・・・・
男の人は、しゃべらないのが美学という昭和のお父さん的考えを持った男の人も多いのではないでしょうか?
私のように・・・余計なことばかりしゃべって肝心なことをしゃべらない男の人も多いと思いますが・・・・
こういった、夫婦間のコミュニケーションの行き違いも原因の一つかもしれませんね?
子供の出産
他に大きなきっかけとして、子供の出産も大きいかもしれません。
女性は、彼女からお母さんに代わってしまい。
男性から見ると、俺の妻から子供の母親となってしまい。
男と女ではなくなってしまい、お互いに興味が薄れていく場合もあると思います。
今思えば私も、子供が生まれて本当にうれしかった・・・・
だから、妻には良き母親になって欲しいことばかりを望んで女性としては見ていなかった気がします。
インターネットの普及
私は、夫婦の会話が減った理由にインターネットの普及も関係あると思います。
実際に、私自身もそうですが・・・
インターネットには、私の話を聞いてくれる人がいて
私の話に同調してくれたり、興味を持っていただいた人と好きな時にコミュニケーションがとれます。
話のが噛み合わない会話を無理して夫婦でしなくても、十分理解してもらえる人が存在したりします。
また、都合がいいことに同じ様な考えの方のサイトしか見ないし同じ様な考え方の人しかアクセスしてこないので、必然的に同志のあつまりとなって居心地が良かったりします。
妻も、いつもスマホを片手に寝る時も枕元に置いています。
暇さえあれば、スマホとにらめっこ・・・・
そんなときに話かけると、とても不機嫌そうにしています。
倦怠期・仮面夫婦・家庭内別居・セックスレス
こんな原因がいくつも重なっていくと・・・・
男と女から共同生活者となって、お互いがそれぞれの生き方をはじめ
子供たちや近所や親せきに対して、体裁を整えるため表向き夫婦を演じ
必要なこと以外は関わらない仮面夫婦へと変化していくのでしょう。
そして、そのうち仮面をつけるのも面倒になって・・・・
相手のためには何もしたくなくなっていき・・・家庭内別居へと進んでいく
当然、永遠と続くセックスレスは当たり前でしょう。
セックスレス
セックスレスも最初は、当然気分がのらないときもあり断ったり、断られたり・・・
その繰り返しが面倒になったり
なんとか頑張っても気分がのらず・・・スポーツ感覚でことを終えたり
まだ、それくらいならいいのですが・・・
家庭内別居とかになると完全に触れられるも嫌!!なんてことになりますよね。
酷くなると
夫婦でできないことは、外に求める夫婦も少なくはないのではないでしようか・・・・・
お互い、理性を持った人間といえど、動物のオスとメスなわけですから
浮気や風俗などに走ってしまう気持ちもわからなくはありません。
でも・・・これをやっちゃったら・・・修復って難しいですよね~
修復できたとしても、大きな傷が残ってしまいますよね~
でも、私たちも今修復しようとしなければ・・・・・
本当に辛い思いをしたかもしれません。
離婚
そして、共同生活の意味もなくなったとき・・・
離婚という形になるのでしょう。
私も、浮気などはしなかったけれど離婚の危機に直面しました。
今は、父親として認めてくれているから一緒にいてくれていますが
子供たちが成人したときに、妻が私と一緒にいる価値があると評価してくれるかはまだわかりません。
まだ、10年以上あるのでそれまでに、死ぬまで一緒にいたいと思われるように彼女が望むことを一つずつ叶えて行こうと思います。
夫婦間の距離
間違いなく、夫婦間の距離というのは必要不可欠なのではないでしょうか?
お互いの時間を満喫し、まず自分の幸せを考えなければ相手の幸せなんて考えられないでしょう。
先にも書いたとおり
結婚まではそれぞれの生活の一部に二人の時間が存在していたものが
結婚することで、二人の時間にそれぞれの時間が存在することになります。
やはりそれぞれの生活の一部に二人の時間が存在することが大事だと思います。
イキイキとしてしてもらう
私も、今まで妻に息苦しい生活をさせてきたのではないだろうか?
本当は、もっとしたかったことがあったのではないだろうか?
妻は、裁縫に興味を持ったり、パン作りに興味をもったりしたこともある。
きっといろんなことに追われてやめちゃったんだろうなぁ~
今はインターネットで自分の世界を広げることで楽しんでいるようです。
私も、ニコニコと何をインターネットを楽しんでいるのかは触れてはいけない気がしてそっとしております。
お互いを尊重しあおう
男の人は、時々家事をしただけでも
「俺みたいな旦那は少ないぞ~」と自慢できるのに
女の人は、どんなに仕事と家事を頑張っても
家事をこなすのは当たり前で、仕事は自分がやると言ったんだろ?
と私もそんな気持ちでいたのは確かだ。(申し訳ない)
でも、逆の立場もあるのでしないだろうか・・・・
家ではパンツ一枚でうろうろ・・・ゴロゴロ・・・・
邪魔なだけかもしれません。
でも、会社では取引先の若造にいろいろ言われたかもしれません。
今やっている仕事は、気に食わないけれど仕方なく自分をまげて
家族のために歯を食いしばり会社に尽くしているかもしれません。
給料が安いことを気にしているかもしれません。
思いやるための距離
私は、夫婦間の距離には、温かくかる距離と冷たくなる距離があると思います。
ストーブに近づきすぎると暑すぎます。遠く離れすぎると寒くて寒くて凍えてしまいます。
その中間、ほどよい温度の場所こそが一番いい距離ではないでしょうか?
休日、妻の時間を作ってあげる。旦那さんを休ませてあげる。
思いやりの行為をありがたくいただく。
温かさを感じられる距離を見つけることが大事な気がします。
そして、この距離を縮められるのは会話なのでしょう。
最後に
最近、夫婦生活の再生ばかり考えていつも一緒にいようとしていた。
妻もそれはわかってくれているから何も言わないのだろう。
でも、いつも夜寝る時間を惜しんでパソコンをしている姿を見ていて
「彼女にはやりたいことがあるんだ~」と思えた。
だから、明日から子供たちを連れて実家に帰ることにしました。
日曜日は双子の娘の誕生日です。
妻は「日曜日は美味しい料理作るね」と嬉しそうに言った。
それをを見て・・・・
この記事を書きました。
今までみたいに、妻から逃げるために出かけるのでなく妻にも楽しんでもらえるよう、その時間を私も楽しもうと思う。
今までも
私の妻は、私が好きなようにやらせてくていた・・・・
だから、私は今まで充実した人生を送らせてもらったと思う。
北海道にツーリングも行ったし、去年は富士山にも登った。
夫婦の距離は、間違えると冷めたものになってしまうが
絶対に大切なものだと・・・・徹夜明けの夢の中で考えたことでした♪
スポンサードリンク
スポンサードリンク