アスペルガー症候群との食事(旅行)

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カサンドラー症候群の妻の気持ちがお分かりになる方からメールをいただきました。

とても、アスペルガー症候群の旦那との関係を明確に指摘されたとてもわかりやすい

事例が書かれていましたので一部を引用させていただきました。

~ メール抜粋~

よしべぇいさんが、ブログに記載されていた奥様が
一緒に旅行に行きたくないと仰った件についての私感です。
私は夫と2人で食事に行くのも嫌な思いをしたので
怖くて行きたくないのです。
美味しい食事は味のみではなく、食事中の雰囲気も重要です。
夫は数字に拘りがあるのか、外食に出掛けても、
食事中に家計管理についてのお説教や子どものテストの点や
偏差値についての嘆きが多くあります。
また、私が外では話して欲しくない内容
(人生で一番楽しかったことは、中学受験で成功した事。
結婚したことや、子どもが生まれたことは
自分の力でしたことではないから。)
(パート先を探している時もブランクあるなら
、もっと真面目に仕事探せ。
ただし僕たちの生活の迷惑にならないようにして。)

2人でいるのに、
大きい声で他人に聞こえる状況で私がどんなに至らないか、
恥ずかしいからやめて欲しいということや子どもの頑張りが
足りないかをお酒を飲んで2時間近くくどくど話すのです。

まずくても、えーと言いながら楽しい
会話やポジティブな話題を楽しむことを期待してはガッカリ。
メソメソ夜一人で泣くことに…

家でも、同じ食事時のお説教はあるのですが
(子どもに対しては、勉強について、学歴について、
偏差値について。の内容が食べている間続きます。)
他人に聞かれないだけまし。
また、急いで食べて逃げる。風呂に逃げる。
の手段が選べるため、家でたべる方が嫌な気持ちを回避出来るのです。

勿論、こんなビジネスランチみたいな日ばかりではありませんが…

一番嫌なことはこんな美味しい食事が食べられて
僕に感謝して!と恩着せがましく言われるのも最悪…

上記の事の応用編で、旅行中は常に夫の
したい事中心に進むので子どもが疲れてぐずると、
夫はイライラして私たち逃げ場のない我慢の時間が続きます。

多分、よかれと思いしてくれても
ニーズからかけ離れてしまえば受ける印象は
全く別物になって最悪な事しか記憶に残らなくなってしまいます。

旅行に家族で行く場合、奥様やお子さまのリクエストを
どのくらい盛り込めていましたか?
その場にそぐわない怒りを持ち込むことはありませんでしたか?
したくない、やりたくないと言う言葉に
強要して参加しなさいと押さえ込みませんでしたか?

私も基本インドアの方が好きなので、
旅行は準備が大変だったりで、
活動しなくてはと思うと少し負担なのです。
そこへ持ってきて怒られると、旅行に関して夫と行きたいと
思わなくなってしまいました。

だらだらと長文解りにくくすみません。

もしかしたら奥様にも同じようなことを指摘されているかもしれませんね。

ご参考までに

先日、このようなメールが届きました。

ありがとうございます。

とても良い、ご指摘なので当事者の方にも是非読んでいただきたく引用させていただきました。

すべてが同じでないにしても、はっ! とする箇所が多々ありましたので

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私に置き換えて振り返ってみようと思います。

 

食事・・・・そもそも行きたがらなかった。

自分は今までどうだっただろうと振り返りました。

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私は、基本的に外食が好きでありません。あと、学生時代に大学の近くに家を借りていたこともあり

みんなのたまり場となっていて、当時 女の子たちが競って料理を作っていたので

中華料理の娘、洋食屋、喫茶店、居酒屋、ラーメン屋、漁師の娘もいて

魚をさばいたりもしていました。おかげで、ひと通りなんでも出来るようになったこともあり

外食に行かなくても自分で作るのも苦になりませんでした。

だから、朝も夜も私がいつも料理は作っていました。妻のお弁当も作っていました。

※今は、妻がやるというので 私は頼まれない限り作らなくなりました。

最近は、弁当も作らないので妻も外食ばかりしているようです。

きっと、外で食べたかったんだろうなぁ~と思います。

話をもどして・・・・メールの旦那さんのように

「俺が作ったほうがうまいだろ」

「外で食べてもおいしくない」という始末・・・・・

 

外食すると原価計算が始まる。

とは言っても、2か月に1度くらいは外食にも行きます。

だいたい、出発前から

「まだか・・・まだか・・・もういかないぞ~」的な発言からのスタート

お店につくと・・・・待たされるのが嫌い・・・・

「並んで食べても美味しくない」 というのが持論だ・・・・

ましてや、食べる前から並んでまで食べさせられると・・・・おいしくもない・・・・

汚いお店で食べてもおいしくない・・・・狭い店で食べても・・・・

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そして、次に値段だ・・・・

頼むときは、おいしいのを食べたいから高くても美味しそうなのを選ぶ・・・

期待が大きすぎるのだろう・・・・

あまりおいしくない・・・・

ただ、その場では味の文句は言わない・・・

これは、父と食事に行くといつも、文句を言っていたので

まわりが美味しくなくなることを知っていたからです。

子供たちが喜んでいたら・・・「よかったなぁ~」とも言えました。

きっと・・・ここまでならいいのですが・・・・

アスペルガーは自分でためておくことができないため・・・・

帰りの車で・・・

「あ~もったいなかった・・・」

「よく、あんな味で あんな値段とるなぁ」

「そもそも・・・あれはないよ~」

「5000円あったら、新鮮な魚買って船盛造れるぞ~」

などなど・・・外食した後悔が始まる。

「よ~し、じゃ~今度は俺が作ってやろう」となる。

台無しである・・・・

今までお金を無駄にしていたのは 食事代でなく、

私のこの言葉だったと今ならわかる。

もしかして、私は今食事に行くと・・・同じ失敗をしていたかもしれない。

説教

説教については、私もしていた。

勉強の偏差値とかは、自分が勉強できなかったので

責めたりはませんが 勉強しろ、あれしろ、これしろ・・・・

ととにかく、良かれと思っこと。

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自分ができなかったこと、苦労したことを永遠と言っていた気がします。

それは、子供だけでなく妻に対しても・・・・

このことは、今一番後悔していることです。

数年間、私は妻と息子の自尊心を傷つけ続けてきたのですから・・・・

今でも、妻の行動に不満がないわけではない。

しかし、10気が付いたことを10言っていたら・・・

相手はたまらないでしょう。 だからと言って、言わなくてはならないこともあると思います。

妻に対しては、とにかく車の運転です。

数カ月に一度ぶつけてきます。

左に寄り過ぎているし左折のハンドルが早すぎると 言っても

同じ場所を毎回ぶつけてボロボロにしてしまいます。

なのに、ナビを触りながら、横を見ながら運転をします。

車幅がわからないのに、狭い道に入ります。

人を跳ねないのが不思議なくらいです。

「人は見てる」って・・・・

「お前の目は、人とモノを判断してモノならぶつけているとでもいうのか~」

ともう怒りはしないが、気を付けてほしい。

それ以外は、とりあえず・・・どうでもいいや~♪

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大きな声

これは、近所でも有名なんだろうな・・・と思う。

いつも大きな声で怒っていた。

衝動的で、怒りが先にきてしまうのだろう。

これは、かなり抑制できるようになったと自分でもわかる。

むしろ、最近では妻の叫び声が近所にわたっている。 私との長年の生活で・・・

大きな声で怒る癖がついてしまつたのかもしれない。

なんで・・・・今考えると恥ずかしいことが・・・今までわからなかつたのだろう?

絶対に、みんなが注意してきたはずなのに・・・・・・

本当に、私は人の言うことを聞いていなかったんですね~

自分でもこんなことがあるのか・・・・・

といまだに信じがたい話です。

 

~余談~

先日、USJから帰ってきた息子の目が殴られたように腫れていた。

わがままを言う息子を、妻が外に連れ出そうと手を引っ張って どこかにぶつけたというのだが・・・

とても、そうとは思えないように目の周りが黒ずんでいた。

先日当然、塾などであっちこっちで聞かれたらしい。

「なんてこたえたの?」と聞くと・・・

おかあさんが 手をぎゅーと引っ張ってなったの」 って・・・・

え~~~~~~~~~~~~~ それ、みんな虐待とおもっているよ~

 

子供の説明っておそろしい・・・・

旅行

旅行は逃げ場のない時間・・・・・

これは、そうなのかもしれない。

楽しい時はいいけれど・・・・もしイライラが始まったら場所をわきまえたりしませんので・・・・

どこに行きたいかなんて・・・・ 聞いたら・・・

無駄に高いところばかり選ぶのですべて私が格安で予約していました。

私は、バイクでよく旅館などを使って宿泊しながら行くので、格安のお得な温泉なんかをよく知っています。

旅行プランを妻が考えたとしても・・・・それに覆いかぶさるように・・・

いろいろなプランを出すでしょうね~

そりゃ~一緒に旅行なんていきたくないですよね~

妻のプランで行ったとしても楽しいだろうし、仮に何か失敗があったとしても・・・

 

その失敗も楽しめるのに・・・・・ その時、豊富な知識を活かしてフォローできるのだからそれでいいのにね~

いつか、妻が「旅行でも行こう」という日が来るのだろうか・・・・・

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そう言ってくれたら、その時は私は何も考えないようにしよう~ 絶対に考えないぞ~(笑)

旅行の準備~帰るまで

私なら前日にパンツとシャツだけ入れて終わりなのに・・・・

ツーリングに行くときや、泊まりで登山に行くときも

たいして困らないから 必要なものだけ持っていくことに慣れている。

あと、出張なんかもあるしね~ それに比べ・・・妻は遅い・・・しかも行く前に始める・・・・

これが、旅行のスタート・・・・

当然のようにイライラ・・・出発時間が何時間も遅れる。

道が渋滞すると、「お前がグズグズするからだ」

昼食目的地に到着できなかったら・・・・「お前のせいだ」

狭い車の中でイライラしていないといけない。

宿につくと・・・宿の評価をはじめて・・・食事は先に書いたような感じだ・・・

そして、宿を出て・・・・帰るまでまた渋滞にイラついて・・・・・

はぁ~いやだよね~

やり直したい・・・・・

大丈夫!次は・・・・・・・その日のために・・・・今からしっかりと

これからの自分を作り上げよう!

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2 件のコメント

  • こんにちは。

    旅行風景が、まるで私の両親のようです(笑)。

    私の父は、おそらくADHD&アスペルガーだと思います。そして母はADD・・・。

    父はせっかちで、時間に厳しく、人に相談せずに行き先を決めてしまうようなところがあり、ワンパターンなところがあります。

    母はきまぐれで、準備が遅く、よく遅刻します。

    いつも父が「はやくしろ!」とカッとしています。

    旅行ですが、父が一度行ったところ、に行くことになると、あまり楽しくないです。というのは、父が勝手にプランをすべて決めてしまうからです(だいたい、自分が前回行った内容と同じ)。

    そしてスケジュール通りにこなさせようとする・・・。後、写真が大好きなので、すぐに「そこに立ちなさい」と言って撮りすぎる。こちらはのんびり自分のペースで楽しめず・・・。

    しかし、私や母が予定を立てて引率すると、初めての場所であれば、父も喜んでついてきます。

    しかし母に任せると無軌道で行き当りばったりで、フラフラするのでそれはそれでストレスが溜まり・・・。
    いきなり思いついた角で曲がったりして「どこに行くの?」と聞くと「さぁ~?曲がってみただけ」と言われてぐったりします。

    なんて・・・(^◇^)。

    *********

    前は、昔の彼の話を書きましたが、両親もちょっとそんな感じで、私もたぶん、ADD当たりなのだと思います。私も定型すぎる人といると、ちょっと窮屈に感じます。

    その彼に初めて会った時、父親にすごく雰囲気や顔、職種が似ていて、あぁ結婚するかもなぁ・・・と思いました。なんか懐かしい~と思ってしまったのだと思います。

    父と暮らすのは、そこまで苦痛ではありません(たまにガッカリしますが・・・)。

    それは、多分父が大家族の末っ子で、実家も商売をしていたので、人に対する柔軟性が多少あるためではないかと・・・。適当なとこがありますね~。

    後、基本的にお人好しで陽気で、ちょいボーっとしているから、何か攻撃的になったとしても、技が決まらないので痛くないって感じですね・・・。

    私が小学生低学年のときから、私の弟みたいな父でした。

    • お父さんのこと好きだったのですね〜
      私も、そんな父親になりたいです。
      旅行については、私はバイクでいろいろなところを旅していたので
      旅行慣れしているところがあるんです。
      妻は1泊3万円もする旅館に平気で泊まれますが
      私にはもったいなく・・・とても無理です。
      夏休みもUSJに言ってシェラトンに2日も泊まる人ですから
      ついつい、自分で立ててしまいます。

      しかし、最近は、どうでもよくなってきたので
      妻がやりたいようにやらせています。
      旅行はどちらかが我慢するものでもないですしね。

      ちなみに、写真・写真言うのは妻の方で
      見学より先に写真って感じです。
      これって、アスペルガーというより完全に正確だと思います♪

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