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今日から新年度の始まりです。
私も、年度末で忙しかったけれどちょっとホッとしているところです。
今回も、沢山いただいていたメールの中で感じたことを書かせていただきます。
以前にも、アスペルガー症候群は、「オレオレ症候群」に陥りやすいという記事を書きましたが
やはり・・・・・
俺は、こんなに頑張っているのに・・・・・
俺は、妻のことも子供のことも一番に考えている・・・・
俺は 、会社でも・・・・
俺は・・・・俺は・・・・俺は・・・・・
というメールが目に付く
決して、それがすべて悪いわけではない。
私も、自分に対する自信は大切な要素であると思っている。しかし・・・・
それを、パートナーにぶつけたときに、それは理解しにくいことかもしれません。
なぜならば、頑張っていることがずれていることが多いからです。
それは、今までにも何度も書いてきた通り仕方ないことかもしれません。
例えば、旅行中に道を間違えたときに・・・・
「お前が話しかけるから間違えたんだ・・・・」
「いや、こっちからでも行けるんだ・・・・」
など、自分の過ちを素直に認めきれない自分がいませんか?
仕事で失敗した時、自分にも落ち度があるのに
他人を責めたりしたことはありませんか?
アスペルガー症候群の人は、小さい時から行き違いが多い人生を歩んでいるため
自己防衛本能が発達しているのかもしれません。
それが、「オレオレ症候群」として現れることが多々あります。
無意識のうちに、自分も守ろうとします。
当然それは誰にでもあることですが・・・・・
「ごめんね~」「間違えちゃった~」と簡単に謝ればいいことですら
認めようとしないことが多々あります。
家族を大切にしている。なのにどうして認めてくれないんだ・・・・・・
「あいつらが、本当の俺を分かってくれない」と思ってはいませんか?
まずは、自分を反省するところから始めてみてはいかがでしょう。
「俺を分かってくれない」と思う前に、相手の気持ちが分かっていますか?
「ただ話を聞いてほしい」「ただ気持ちを分かってほしい」というだけかもしれません。
それなのに、「その考え方はおかしい」「俺は違う」と否定したりしていませんか?
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私たちアスペルガーは、自分の失敗を人より気を付けて認める訓練をする必要があると思います。
当然、すべてが間違いではないでしょう。
「もしかしたら、自分が間違えているのかもしれない」と自問自答してみることは
成功の秘訣だと思います。
私も、いまだに間違いを認めたくないことも多々あります。
私は、どうしても間違えていないと思ったとき、かつ妻も主張を変えない時は
「はいはい、ごめんなさい」というか・・・
もしくは、「ごめんなさい」を言うことにも納得が行かない時は逃げます。
話し合いお互いが納得できる答えを見つけ出すことは理想だと思いますが
なかなか、話し合いで自分の考えを中和させることは、アスペルガーにとっては
思い込みが強い特性を持っているため難しいことです。
一般の方からみれば、「それくらいのこと普通できるでしょう」と言われるかもしれませんが
それがアスペルガー症候群がコミュニケーション能力が劣っていると言われる誘因のひとつです。
完璧を目指したくなる気持ちもわかりますが、慌てずにひとつひとつ向き合っていけば
失敗したとしても、それは次に結びつくのではないでしょうか?
お互いに頑張っていきましょう。
当事者の皆様は、もしアスペルガーの旦那さんが珍しく失敗を認めたときは
滅多にない機会に責めた来るのでなく、失敗を認めたことを評価してあげ
次に結びつけていくことが、今後のために活かせるテクニックだと思います。
私も以前は、絶対に自分の失敗を認めることはありませんでしたが
今では、だいぶん認めることができるようになってきたと思います。
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