「気持ちが伝わらない」そんなの当たりまえ　～日ごろからの姿勢が大事～

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「気持ちが伝わらない」=アスペルガー症候群　と騒がれる近年

はたしてそうなのか・・・・アスペルガー症候群が1～2%として考えた時に

98%の人は、気持ちが伝わっているのか・・・・

ちょっと、極端に考えてみた。

するとあることが見えてきた気がします。

愛している

「愛している」という気持ちを伝えるとき、いつたいどうやって伝えるのだろう?

ちょっと、マニュアル的に考えてみた。

告白での「愛している」の伝え方

みたいな感じで、順序立て愛との気持ちを確かめながら慎重に周りを固めたうえで

「愛している」というのだろうか???

ちなみに、アスペルガー症候群の人は、場所もわきまえず

「お前が好きだ! 愛している」と

熱烈に告白はする人も少なくないだろう。

告白の時点では、とくに差がないように思える。

違いはなんだろう?

違うとすれば

アスペルガーは、相手が「愛している」と知ってしまうと

そこで完了してしまうことだ。

『釣った魚に餌をやらない』という状態だ。

しかし、定型の人でもそれはいると思う。

では何が違うのか・・・・

アスペルガー症候群は、釣った魚に餌をあげ続けなければ

魚は死んでしまうという考え方が欠落しているのです。

定型の人は、本当に冷めて居たり、興味がなくなっている

のかもしれません。

とはいえ「愛している」って定型の人でも・・・

男の人は特になかなか言いませんよね～

本質が違う

アスペルガー症候群の人に、

「付き合ったからって、ちゃんと「愛している」と伝えなければだめだよ」

というと・・・きっとこう答える人も少なくないだろう。

あ～この気持ちよくわかる～　って私が考えているんだからそりゃそうだ～

これが、アスペルガー症候群を冷淡な人に見せるのかもしれない。

ではなぜ伝わらない

それでも「愛している」とは少しは言っていた

なのに・・・どうして気持ちが伝わらなかったのだろう??????

やはり、そこには日ごろの姿勢が必要だったのだと思います。

「俺はこんなに愛している」

「俺はどれだけ君を愛しているか君は知らない」

自分本位な気持ちで物事を考える

オレオレ症候群だ。

しかし、80年代のドラマっていつもこんなセリフだったんだけれどなぁ～

気持ちは(完璧には)伝わらない

定型の人は、どれだけ気持ちを伝えることができるのだろう?

嫌味な言い方をすると、定型の人同志なら

アスペルガー症候群が1～2%として考えた時に

98%の人は、喧嘩もなく平和な日々を送っていることになる。

いくらなんでも・・・・そんな馬鹿な～である。

今の気持ちを伝える・・・・

お願いしたい気持ちを伝える・・・・

気持ちを伝えるというのは、すべての自分を伝えるのでなく

目的を達成できる範囲で伝わればいいのであり、感情を入れすぎるために

伝わっていない気がします。

すべてを伝えようとするから、本当に伝えなければならないことが変わってしまうのではないでしょうか?

何を知ってほしいかをまず明確にしておいて伝えなければならないと思います。

それからが、伝え方のテクニックの話になるのだと思います。

「気持ちは伝わる」と思うからうまくいかない気がします。

「気持ちは伝わらない」のが当たり前と思って努力した方が上手に伝えられる気がします。

相手との気持ちのキャッチボールが大事

ケース1.　手伝ってほしい時

アスペルガー症候群　的には

「お前暇なんだし、めんどくさがらないで手伝えよな」

と言ってしまうんだろうね～

しかし、上手に伝えるには・・・

「忙しいよね?」「面倒だよね?」と相手の気持ちを確かめる。

そして

「もし手伝ってもらえると、非常に助かるんだ～」と自分の気持ちも伝える

たとえ、暇そうにしている人にでも相手に寄り添う気持ちが

大事なのだと思う。

ケース2.　テーブルを決めるとき

アスペルガー症候群　的には

「絶対に、大きさといい、材質としてもこれがいい」

と決めちゃうんだろうね～

しかし、上手に伝えるには・・・

「君はどれがいいと思う?」

「なるほど～君はどこが好きなんだい?」

「ここが決め手か・・・なるほどね～捨てがたいね」

と評価したうえで

「僕の意見も聞いてくれる? 僕は大きさといい、材質としてもこれがいい

こっちがいいと思うのだけれどどう思う?」

といえば全然違ってくる。

日ごろの姿勢が大事

私も、たくさん勉強したけれど・・・・

結局は、過去の自分が　いろいろと邪魔をしてしまいます。

気持ちを伝えるということは、そのときだけどうこうしようとするものではなく

日ごろから、相手の話を聞いたり、思いやったりして初めて成り立つものであり

アスペルガーだから定型だからではないということです。

定型の人でも、相手の気持ちを聞かない人はたくさんいます。

アスペルガーは自分が人は視野が狭くなりがちなので、日ごろ気をつけることで

定型の人以上に気持ちを伝えるのが得意になれるのではと思います。

気持ちを伝えるというのは難しいものです。

だから、日ごろから伝えやすい環境を作っていくことが大切だと思います。

気がついたとき、その環境を壊し続けてきた代償を

今感じているからこそ、今後は気を付けていきたいと思っています。

また、いろいろメールやコメントください。

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