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最近は仕事が忙しくなかなか記事が書けなく、記事を待ち望んでいた方すいませんでした。
相変わらず、メールではいろいろな相談が送られてきていますが・・・・・
やはり、何と言っても一番多いのは、「話し合いができない」という悩みです。
簡単に言ってしまえば、「話し合いができない人種なんです」と言いたいのですが・・・・・
それじゃ~なんの解決もできないのは確かです。
「話し合いができない人と、どうコミュニケーションをとっていくのか?」
しかも、友達や知人ならまだしも、何十年も一緒に暮らす人とコミュニケーションが取れないなんて地獄ですよね~
そんな、簡単なことが分からないのがアスベルガーなんですよ。
そうこう書いている私も10年間も気が付かずに、夫婦生活を送ってきたわけですから・・・・・
ちなみに、「今の私は話し合いができているのか?」と聞かれると答えはNOです。
NOというのは、一般的に言うお互いがお互いの主張をぶつけ合い妥協することも考慮しつつ、よりベターな方向に導くことだと思いますが・・・・・
やはり、それはとても苦手なことです。
じゃ~私の場合はどうしているかというと、余程でない限り妻の言い分に反対することはありません。
ただ、やはり時々は妻の言うことに敏感に反応してしまうことがあります。
先日あったのは、妻が息子に対して「普通の人は・・・」というキーワードを使ったときに、私は敏感に反応してしまいました。
「普通ってなんだよ?」とそれは違うだろうと強く反応しました。
話の全体からしたら、反応の仕方を間違えた感じでした。
きっと、優しく反応していれば、それはそれで違っていたのかもしれませんが・・・・・
自分が気にしている拘りのあるキーワードが飛び出すと反応してしまったりします。
そうなると、話の内容は関係なく、妻は息子を普通の子と比べているという感覚だけで思い込んでしまうところがあるんですね。
まあ、もちろんこっぴどく怒られて部屋に閉じこもりましたけれど・・・・・
NGワードは、かなり減っては来ましたが、やはり反応してしまうことはあります。
そりゃ~完璧にはこなせませんよ~(笑)
決して「話し合いはできない」というわけではありませんよ。
今では、いろいろなことを話もしますが、理想的な話し合いができないということです。
うまく、気持ちを理解できないこともあります。
でも昔と大きく違うところは、「まあいいっか~好きにしたら~」と妥協することを知ったということです。
「え~嫌だなぁ~」と思うことだって沢山ありますよ。
「でも、いいっか~」って思えるようになったことが大きく違います。
昔なら100%納得できなかったことでも、50%程度納得出来るようになった感覚かな?
昔の私は、「絶対にお前が間違えている。俺の言う通りにしたら間違いない」とというのが基本でしたからね。
結論は、私の主張が90% 残り10%は、怒って「勝手にしろ」と投げやりになり無視したりしていました。
アスペルガーの人に「話し合いができない」というのはある意味仕方がないことですが、当事者が少しだけでも拘りを捨ててくれれば大きく変わると思います。
やはり、そうなるためには、第三者を入れたカウンセリングなどを入れていかないと難しいのではないでしょうか?
アスペルガーは治らないけれど、対応方法を身に着けることで大きく変わります。
逃げることも時には大事です。
パートナーだけがどんなに頑張っても、それを感じる能力を持ち合わせていない場合も多いので苦しい毎日が続いている人も少なくないと思われます。
アスペルガーを治しに行くのでなく、夫婦のコミュニケーションの取り方を身に着けにカウンセリングを受けることは、これからの長い人生で重要なことではないでしょうか?
精神科にかかることや薬に抵抗がある気持ちは、私にもよくわかりますが・・・・
精神安定剤や抗うつ薬を使うことで、大きく気持ちに変化があらわれます。
まずは、夫婦仲良く病院に行ってみてはいかがでしょうか?
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