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幼稚園の頃から、発達障害のお父さん、お母さん、お兄ちゃんとの間で育ってきた双子の娘たちも、もう小学5年生となりました。
この双子の娘たちは、本当によくできた娘たちで、親やお兄ちゃんのと特性をよく理解していて、私たち家族にとても適切な対応が取れる娘たちで「本当に私たちの娘か?」と思うほどです。
そんな娘たちも、最近では私たちの長所・短所を的確に分析をしています。
双子のうち一人は、私といつも一緒に寝てくれます。
ひとつは、私の部屋の環境が良く居心地がいいようなのですが・・・・・私のことを大切に思ってくれる娘です。
最近、コロナ禍で太り気味の私を「デブ!私は太っている人嫌いなんだからね~」と食事制限や運動をするように口うるさいくらいです。
そんな娘ですが・・・・
そんなある日、「私、お父さんの悪いところ注意するからなおしていくよ」と言い出しました。
それから・・・・
「今、私が話をしているんだから最後まで聞いてから離さないとダメ!」
「お父さんは、もう少し人の気持ち考えて離さないとダメ!」
「今、それ言っちゃダメでしょう?」
「お父さん、シ~!」
と、ことあることに注意をしてくれるのです。
妻に言われると、「うるせ~なぁ~」と感じるのが先ですが・・・・・
娘がかわいいこともあるのですが、娘はトゲのない口調でやさしく私に話しかけてくれます。
その姿を妻も息子も「お父さんの扱い本当に上手だよね~」と家族からも一目置かれています。
私も、そんな家族からも一目置かれている娘を大切に思う気持ちもあり素直に聞けるという好循環な関係が築けています。
寝るときには、「お父さん!疲れたからマッサージして~」と「なんで、親が娘のマッサージせにゃあかんの?」と言いながら娘なりのスキンシップのようでツンデレな娘です。
「お前将来、発達障害の人好きになったりしないよなぁ?」と聞いたことがあります。
「私、やさしい人が好きだから怒ったりする人嫌いなの?あと太っている人も嫌~お父さんもやさしいけれど怒ると嫌いになるよ!」と「お前は、小学5年生か?」と思うほどです。
ちなみに、もう彼氏がいるみたいです。(ToT)
ついつい、いつもお父さんに付き合ってくれる娘に・・・
「お父さんのこと好き?」と聞くと・・・・
ツンデレの娘は、「いちいちそんなこと聞かないの!嫌われるよ!お父さんのこと、どれだけ好きかわかってる?」と怒られます。
でもツンデレ娘も、欲しいものがある時だけ態度が変わります。
「ねぇ~パパァ~お願いがあるんだけれど~」といつも呼ばない「パパァ~」と可愛らしい声で誘惑してくるのです。
また、これが可愛いんですよね~「うん、いいよ~」と言うと後ろの方で妻が「バ~カ」と呟いています。
ちなみに、双子のもう一人の娘は、母親べったりでゲームをしたり、お願い事がある時だけ私のところに来ます。
その娘は、とても心が優しくて、一番家族思いの娘で、私たちに何かあるとすぐに、自分のことのように心を痛めています。
その姿を見て、なんども反省したことがあります。
私たちにとっては、この二人のおかげで発達障害生活も随分と救われてきました。
確かに、発達障害なんて人さまに自慢できる話でもないですし、私たち自身も目を背けたくなるものですが、6年間家族で向き合い続けた結果、私たちなりの生活ができるようになったと感じています。
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