スポンサードリンク
ADHDやアスペルガー症候群のサイトを見ていると、アスペルガー症候群の悩みには
いくつかあることに気が付きました。こういった悩みがカサンドラ症候群の方を増やす
原因にもなっていることがわかります。
私と同じく、夫婦(カップル)間の問題
もうひとつは、就職に関する問題も多いようです。
なぜ、苦労するのか・・・
仕事が長続きしない、辞めないといけない状態になってしまう方の話をよく目にします。
~アスペルガー症候群の特徴~
- 集団行動が苦手
- 複数同時進行の作業に対応できない。
- 不測の事態に対応しなければならない
- パターンが変わると対応が苦手
- 決まり事、経験したことしか見えない
- 拘りが強くルールにこだわる
- 経験していないことをするのが苦手
- あいまいな事が理解できない
- 暗黙のルールがわからない
- 場の空気が読めない
え~~~~~~こんなにあるの・・・・・
私も他人事でないだけに・・・ちょっと・・・気が滅入ってしまいそうです。
私は、よく何も気がつかずに仕事していたなぁ~
私は偶然が重なっていた
私は、もともと学生時代からプログラマーとして働いていた。
人と一緒に仕事をすることは、ほとんどなかったし
仮に一緒に働いたとしても、自分のペースでワンマンプレーで
やっていたので不満もなかった。
だけれど・・・・今振り返ってみると・・・
私の周りの人は、自信を無くしたり、立場を失った人は沢山いたような気がします。
若い時から、実績も誰にも負けないくらいあげていたので
とやかく言われることもなかった。
そして、今の会社にヘッドハンティングで入社したのだけれど・・・・
こちらも、ゆとりのある会社でSEとして営業として安心できる会社だった。
私も一緒だった・・・・
しかし・・・・
先に書いた、アスペルガーの特徴による影響は私にもあることがわかります。
今でも、団体行動は苦手です。
私は、もともとSEの仕事が好きで最近は映像系のシステムを得意としていました。
他にできる人もいなく、私の考えですべて仕事が進んでいたため
会社から文句言われることもなく、私に都合の良い下請けに発注していれば
仕事はどんどん進んでいく。
私は、単独での仕事を好んでいたのは誰もが認めてくれていた・・・・
しかし、ここ数年会社組織の変更で・・・そうもいかなくなってきた。
すると・・・私はイライラも溜まって今の仕事ですら不満をいうようになってきた。
今なら・・・すぐにわかるのだけれど・・・・
当時は、発達障害については知りもしなかった。
もしかすると・・・
今、気が付いたけれど・・・・
もしかすると、私が妻に対してひどくなったのは、この頃からもしれない
私は、父の姿を見てきたので・・・仕事を家に持ち込まないが私のモットーだったけれど
私は、ストレスを溜め込んで帰っていたのですね~
だから・・・家に帰っても居心地が悪かったんですね~
正直、私は発達障害とわかるまで・・・ストレスなんて感じない人間だと
思い込んでいましたが・・・・・
息苦しかったり、眠れなかったれり・・・・胸が苦しくなったり
あれって・・・ストレスだったのかもしれませんね~
私が選んだ道
実は、私は発達障害が発覚すると同時期に単独で動ける営業職に転身しました。
これも運が良かった・・・・営業力拡大の会社方針と私の希望が偶然にも一致したため
とんとん拍子で決定された。しかも昇格付きで♪
私は、気が付かないうちに、自分の適した場所に身をゆだねていたようです。
確かに、不測な事態とか苦手なこともたくさんあります。
人の気持ちを読み取らないといけない・・・・
などがありますが・・・
これについては、私は 目標の結果 を求めるための コミュニケーション能力だけ
は自信もありました。
私がそうなのか・・・アスペルガーがそうなのかは・・・
私にはわかりませんが、家で目的もないコミュニケーションは苦手ですが
例えば・・・・
若いころ、女性を口説くのは得意だったり、仕事で営業したり
下請けをうまく使って仕事をするコミュニケーションに関しては
少しは礼儀も考えて・・・・衝動的で勢いがある分人よりうまくいくことが
多かった気がします。
もしかしたら・・・ソフトに強引にねじ伏せているのかもしれませんが・・・
こればかりは、私自身はわかりません。
10年ほど前に、コミュニケーションというキーワードに興味がわいて
沢山の本と、会社の心理学や営業研修を受けたりした時期もあり
仕事で困らない程度の能力は身につけられたのも自身のひとつかもしれません。
実践もそこまで難しくはなかったのです。
アスペルガー症候群の仕事
アスペルガー症候群の人は、普通の人にくらべて、
得意・不得意の差が大きいものです。
もう、これは仕方がないことでしょう。
ただ、得意なことに関しては、誰にも負けないくらい
深い知識を持ってたり、誰にも負けないくらい集中力を発揮できたりします。
逆に不得意なものは、どんなに頑張っても人並み以下だったりします。
でも・・・そんなことを、アスペルガー症候群の特性だからと
自分を卑下することはないと思います。
わざわざ、不得意なことを克服しようとするより、
得意なことを伸ばしたほうが、きっとアスペルガーの人たちにとっては
楽な生き方ができるのではないかと思います。
できるものなら・・・
私も、息子がまだ診断していないが・・・アスペルガー症候群だったとしたら
子供のころから、息子にあった仕事が選べるようにしてあげたいと思います。
もし、アルバイトができるようになったら、いろいろな職種を体験させて
自分に合った職種を見つけてほしいと思います。
なかなか、個人で仕事をするのは難しいでしょう。
もし、自分に適している仕事かどうか悩んで・・・就職できないのであれば
とりあえず体験を目的として就職してもよろしいのではないでしょうか?
でも、少しでも楽になれる職種ってあると思います。
アスペルガー症候群に向いている仕事
アスペルガー症候群の特徴を活かす。
- パターン化されていると効率的に、仕事がさばける
- 集中力があるので、集中力を必要とする仕事は評価が高い。
- 正直で規則を重んじることができる仕事
- 柔軟に対応する必要がない仕事
- 目に見えるものを扱う仕事
そうでない非視覚的(言語的)思考タイプの人がいます。
【視覚的思考の人】
- コンピュータプログラマー
- 製図者
- 広告デザイナー
- ウェブデザイナー
- 工業デザイナー
- ゲームデザイナー
- CGアニメーター
- カメラマン
- 動物調教師
- コンピュータ技術者
- 専門技術者
- 建物や工場の設備整備
見ての通り、目で見えるものを仕事に選ぶといいようです。
資格からの情報処理に優れているため、デザイナーなどの仕事が多いようです。
デザイナーになろうと思っても、なかなか努力ではどうにもならないことも
アスペルガー症候群で視覚的の人の特権と言っても過言ではありません。
【非視覚的(言語的)思考の人】
- 会計士
- 図書館員
- エンジニア
- コンピュータプログラマー
- ジャーナリスト
- 校正者
- 楽器の調律師
- 専門技術者
- ジム・書類管理
- 電話セールス
- 統計学者
- 物理学者
- 数学者
こちらは、まさに私のタイプです。
IT関連企業で成功しているMicrosoftのビルゲイツ、Appleのスティーブジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグ
彼らもまたアスペルガー症候群と言われており、天才的なプログラマと言われる人達の
なかにはアスペルガー症候群の特徴を持つ人たちがいっぱいいます。
アスペルガー症候群の、規則を重んじ、こだわり派の私たちにはプログラマーなどのエンジニアが向いてているようです。
アスペルガー症候群の人に向かない仕事
- レジ係 (短期間で様々な要求を処理しなければならない)
- コック (複数の料理を同時に作らないといけない)
- ウェイター・ウェイトレス(同時に複数のテーブルを見ないといけない)
- 旅行代理店 (不測の事態に対処しなければならない)
- 受付係・電話オペレータ (混雑時に柔軟な対応を要求される)
う~~~~~ん
私でも、できそうな気はするけれど・・・・・
複数同時並行は。私もできている気がしますが・・・・
もしかすると、それはすごいストレスという負荷を自分にかけているのかもしれませんね~
向いていないからと辞める必要はない
決して、向いていないと言われる仕事だからと言って辞める必要はないと思います。
ただ、トラブルなどについては経験を積んだり、クレーム対処方法などの本も沢山でているので
そういう本を読んで、マニュアル的に動くことは私たちアスペルガー症候群の特徴です。
少なかれ・・・・私たちアスペルガー症候群の言われる人たちは
融通のきかない人たちだと言われても周りと共存する方法として、
本などを読んでマニュアル時に行動することは決して悪いことではないと
私も実践していて思っています。
むしろ、当事者も楽に生活できますし、まわりの人も幸せにすると思います。
間違えても。「本に書いてあったから」となんでもかんでもマニュアル通りにするのでなく
基本的なところだけ参考にしていく程度であれば、周りに違和感を感じさせることは
少ないと考えます。
終わりに
もし、他にも意見などがあったら教えてください。
一緒にいろいろ考えていきたいと思います。
就職で悩んでいる人も・・・・子供の将来を心配しておられる方も・・・
一緒に考えてみませんか?
スポンサードリンク
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 | |||
私の経験が誰かの生きるため・誰かの支えの参考になればと考えています。 | |||
ブログランキングに参加していますので応援よろしくお願いします。 | |||
皆様のおかげで、たくさんの方から支援いただけるようになりました。 | |||
いつも、コメントやメールをいただきいろいろなことを考えさせられています。 | |||
これからも、メールおよびコメント遠慮なくいただければ幸いです。 | |||
メール等、いつも大切に読まさせていただき、できる限り返信もさせていただいております。 | |||
私の経験と知識の範囲でしかお話しできませんが、今後の参考や励みになればと | |||
これからも、記事を書いていきたいと思います。 | |||
fuufu blog@conjugal-love.net |
スポンサードリンク