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私も、日ごろから「発達障害」について勉強のため様々なサイトを見てまわります。
当事者のサイトから、パートナーのサイトまで、いろいろなサイトを見ていくなか
当事者でもなければ、勝手に「発達障害」と決めつけて書いてあるサイトをよく目にします。
「発達障害」=人間失格 と言わんばかりに書かれているサイトもよく目にします。
もし、この記事を読まれている方で、病院に行ったことがない、少なくとも
出版されている書籍を読んだこともないという方は、まず1冊でもいいので本を熟読して
知識を得てからインターネットに書かれていることなどを参考にした方がいいと思います。
インターネットの記事は、間違いが多いことを、よく理解されたうえで参考にした方がいいと思います。
私のブログも同じです。あくまで私の経験の話ですので正しいのかどうかはわかりません。
ただ、病院と書籍から得た知識をもとに行動している私の経験が書かれています。
どれくらいアスペルガー症候群について知っていますか?
今回は、アスペルガー症候群を学ぶ前にどれくらい自分が
アスペルガー症候群について知っているのか?
チェックしてみてください。
参考: ナツメ社 図解 よくわかる 大人のアスペルガー症候群
私の一押し書籍です。
Q1. アスペルガー症候群は大人になってから発症することがある。
A1. ×
アスペルガー症候群は、先天性の脳機能障害であり 大人になってから発症することはありません。
子供の時はわかりずらく、大人になってから気が付く人は少なくありません。
私も45歳で初めて気がつきました。
Q2. アスペルガー症候群は子供の段階で気がつけば治せる
A2. ×
療育によって、社会への適応力を高めていくことができます。障害を治すことはできません。
アスペルガー症候群の子供は、とくに人が多いところなどの刺激が多いところが苦手だったり
社会的ルールを覚えにくかったりします。
そういったことを、徐々に習慣づけていったりします。
※療育とは、発達障害児を医療的に育成することです。発達障害児の成長や自立支援のための、医療、治療、育成、保育、教育を「療育」といいます。
Q3. アスペルガー症候群は知的障害を伴う。
A3. ×
アスペルガー症候群は、一般的に知能が高いことのが特徴です。特にある一定の事に関して ずば抜けて優れている場合も少なくありません。
私の場合は、コンピュータと数学でした。テトリスやブロック崩し程度のゲームであれば、小学6年生で作れました。
数学だけなら、授業も聞かなくても学年でもトップクラスに入れるくらい難問でも解けました。
Q4. アスペルガー症候群はうつ病になることがある。
A4. ○
アスペルガー症候群は、二次障害としてうつ病が引きおこる可能性が高いことは少なくありません。
やはり、まわりと思考や感情が違うことで悩んでしまったり、自分を卑下してしまう場合もあります。
いじめにあう人も少なくはありません。
Q5. アスペルガー症候群が犯罪の原因になることもある。
A5. ×
アスペルガー症候群が原因で犯罪になることはありません。
周りの人から偏見や無理解によって追い詰められて犯罪になるケースはありますが
それはアスペルガー症候群だからではなく、普通の人でも偏見や無理解によって追い詰められれば
同じように犯罪に走るケースは多いのと同じことです。
Q6.アスペルガー症候群は、努力して克服しなければならない。
A6. ×
アスペルガー症候群は、努力して克服できるものではありません。ですが、自分で明確な目的を持ち
行動を工夫したりすることで補うことは可能です。
また、周りの人に理解をしてもらいながら安定した生活を送れるように工夫することが大事です。
Q7. 自閉症とアスペルガー症候群は同じ種類の障害である。
A7. ○
自閉症とアスペルガー症候群は、共通の特性を持った障害です。
Q8. アスペルガー症候群とADHD(注意欠陥多動性障害)やLD(学習)とは関係がない
A8. ×
ADHDやLDも発達障害で、アスペルガー症候群と同じ発達障害に含まれます。
私もLDの診断は受けていませんが、ADHDも(たぶんLD)も合併しています。
私のように、合併している人も少なくないようです。
Q9.アスペルガー症候群の人は、ひきこもりやニートになる。
A9. ×
ひきこもり やニートはアスペルガー症候群とは別次元の問題です。
ただし、生活環境によっては、無理解や偏見などから ひきこもったり、ニートになってしまうケースも
指摘されています。
Q10. アスペルガー症候群は、仕事ができない。
A10. ×
ふつうに社会生活を送っている人は少なくありません。私もそうですが・・・・
とくに困ったこともなく、ずっと社会生活を送ってきました。
むしろ、集中力やずば抜けた知識は、会社でも活躍の機会が多い人も少なくありません。
それぞれについては、書籍を購入して熟読してみてください。
きっと、理解が深まり役に立つと思います。
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