ADHDの自覚 ~いいことあるよ~


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今日は、ADHDの自覚について書いてみたいと思う。

ADHDを持っている大人も、子供も自覚することが一番大事だと思います。

自覚することで自分のコントロールが楽になる

私のように、45年も自覚していなかった人間が自覚したときどうなるか・・・・

今までは、うまくいかないことにイライラしたり、キレていました。

たとえば、

 
【ケース.1】探し物をしていて見つからなかったとします。
【自覚していないとき】
「ここに直したはずだ・・・誰が持って行った」と自分のミスではないと思い込みキレることもあった。
【自覚すると】
「あっ!またやってしまった」とまず自分の失敗に気が付き、まわりの人にも不快感を味あわせることがなくなります
【ケース.2】ある些細なことで夫婦ケンカになってしまった時。
【自覚していないとき】

  • とにかく、話を聞くのがめんどくさい。
  • ケンカ中も他のことも考えたりとパニック状態になる
  • とても、人の話を聞ける状態ではない。
  • 相手から逃げても追いかけられると、完全にキレてしまうこともある。
【自覚すると】

  • 「ごめんね、少し時間をくれないと落ち着けないから少し時間をくれないか」と促すことができる。
  • 他のことが頭に浮かんでも、「今は大事な時間だから聞くことに集中しよう。」とコントロールができる。
  • キレのは病気のせいで、普通の人はキレないんだと自分で気が付く。
  • 「大きな声になったね」とボルテージが上がった時にコントロールできるので相手を必要以上に挑発しなくてすむ。
【ケース.3】仕事中、ほかのことをいろいろ考えだしたとき
【自覚していないとき】

  • 仕事をしながら、いくつものことを頭で考えていた。
  • 仕事中に、気になることがあったらすぐに脱線して調べていた。
  • 会議の話は、半分近く聞いていない。
  • 仕事中によくしゃべる。
  • とにかく、やるべきことがギリギリになり追いかけまわされながら仕事をしているようだ。
【自覚すると】

  • もし、頭の中で他の考えが浮かんだら、整理しながら気になることを我慢する、もしくは先に考えてしまえる。
  • 会議の話が飛んでしまうのは、なかなか自覚していても難しいものですが・・・・・
    気を付けることで少しは違う。そしてやはり、私たちに必要なのはボイスレコーダーだと思う。
  • 「よくしゃべるのは、病気で恥ずかしいことだ」と気が付けば少しは減るはずである。
    そして、その分仕事もはかどる。
  • 「私は書き留めとかないと、すぐに忘れてしまう。」と自覚していればメモを取ったり、ToDoリストを必ず書くことにより
  • 「大きな声になったね」とボルテージが上がった時にコントロールできるので相手を必要以上に挑発しなくてすむ。

 

自覚して一番いいことは
今考えていることや行動していることが、
ADHDによるものなのかを考えることができる
「脳の機能のせいでどうしようもないのか・・・」
「この行動は、普通の人はしない行動だ」
「逃げないと失敗する」
こういうことが、ことあるごとに自分を助けてくれる。
そして、まわりの人に迷惑をかけることも減ってくる。

293d1c6b42256dabb3678d7abe956372_sこのメリットは、当事者を本当に助けてくれます。

私が、いままできつかったのは これができないから暴走して強引に生きてきた。

不得意な行動を気合でやっていくことはも、精神的にも疲れるし・・・死ぬまでこんな生き方をしないといけないのか・・・

もし、子供の時に自分の中に苦手なものがわかっていれば、今まで自分をこんなに虐めてはこなかった

そして、数多くの人たちを傷つけずにすんだと思う。

だから、できれば子供のADHDについては正しく対応してほしい

ADHDは病気や障害ではない、かけっこが遅い人がいるように、ちょっと苦手なことがあるだけだ。

 

 


 

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