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アスペルガー症候群との夫婦生活を修復した夫婦の共通点

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「本当に、夫婦生活が修復した人っているのですか?」という件名のメールをいただいた方

返信したのですが・・・・アドレスが違ったようなのでブログに書きました。

私のブログを夫婦で見て、修復された人はたくさんいます。

そして、今も努力されている方もたくさんいます。

やはり、うまく修復に向かっている方の話を聞いていると・・・・

当事者もパートナーも共に歩み寄っている夫婦が多いです。

パートナーだけが頑張っていたり、当事者だけが頑張っている夫婦は、なかなか変化が現れる前に

衝突しているようです。

 

アスペルガーだからできないのではなく、アスペルガーだから考え方や

捉え方が違うんです。

時として、パートナーより良い意見を見出すことも多々あります。

しかし、パートナーをないがしろにしてしまうことも多々あります。

お互いに、認めるところは認めなければ、片方が批判ばかりしていたのでは

うまくいくものもうまくいきません。

 

「話の論点がずれているよ」

「今は、私が話しているから、ちゃんと話を聞いて」

「あなたが悪いと言っていないのよ、私の考えを聞いて」

「あなたの言っていることは正論だけれど、私としてはね・・・・」

など、アスペルガー特有の拘りによる偏った考え方を

指摘されたとき、当事者は素直に耳を傾けることが大事なのだと思います。

また、伝える方も喧嘩腰では、アスペルガーはとっさに逃げモードになり

興奮してり、無視したりします。

 

もし、イライラしたり、興奮してきたら 自ら

「ちょっと、混乱してきたから時間をおいてくれないか」

「何か、一方的に悪人にされている気がする」

「もう少し、ゆっくり話してくれないか」

など、クールダウンをさせることが重要だと思う。

そのためには、自分がすぐに偏った方向に向かいやすいことを

自覚しておくことが重要だと思います。

 

当事者もパートナーも話をするうえで、一定のルールは必要だと思う。

でなければ、どちらかがキレてしまい、今までと変わらない意見の衝突が始まる。

正論だけで、正か負かだけを求めても、会話を楽しむことはできないでしょう。

なかなか、夫婦だけでは難しいことも

カウンセリングなどの第三者を入れるとうまくいくこともあります。

私も、先生から妻とのやり取りについて、いろいろアドバイスをもらいます。

例えば、最近は忙しくして余裕がなさそうな妻に対してどう接するか相談したら

「今は、反抗期の娘と思ってそっとしておきなさい。でも時々は『用事ない?』

など興味がないわけじゃないことを伝えないと、また爆発するよ~」

など・・・・

息子に対しては、イライラしたり、いやがらせをする友達との対応について

「そういう友達からは、『逃げなさい』と話すといいよ~」

など、コミュニケーションのアドバイスもくれます。

きっと、頂いたメールだけを読むと奥様だけがなんとかしようと

考えられているのではないでしょうか?

旦那さんに多くを望んでも難しいかもしれませんが

「今の反応(態度)良かったなぁ~」と思ったことを褒めてあげたりすると

自然と意識したりするのも、単純なアスペルガーの特徴ですよ。

奥様だけが、努力してもなかなか芽が生えないものですが、少しずつ少しずつ

向き合っていると変わってくると思います。

私もそうですが、変わりだすとその先は早いもので、どんどん関係が良くなっていく人が

多いようです。

辛いときは、逃げることも大切です。ゆっくりゆっくり共に歩むことだと思います。

 

いつでも、またメールください。

私の経験などでよろしければお教えできますよ。

少なくとも、夫婦で時々でも会話を楽しめるようにはなりたいですよね~

 

 


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