サイトアイコン 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD

アスペルガーの息子の成長

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息子も私と同じ、アスペルガーとADHDと診断されているのだが

最近、その息子が大きく変わってきたことを実感している。

ひとつに、学校でのトラブルがほとんどなくなった

以前は、友達に言われた一言でブチ切れていたり、感情を表に表していた

最近は、いつも喧嘩ばかりしている友達がいるのだが、その友達の喧嘩を

仲裁したりして先生からも褒められることが多くなってきた

彼はどうして、そんなに落ち着いて物事を見られるようになったのだろう?

先日のことでした、息子が娘とゲームをしていた時のことです。

以前なら「お前、余計なことするな!」「何してんだ!」と強い口調で怒っていた彼

「ねぇ、ちょっと一つだけ言わせてもらっていい?」と言ってから優しく注意事項を伝えていた

 

友達との会話を聞いていても、友達が話したことに対して「うん、いいね~」とか

「いんじゃない」と友達の言っていることを尊重している姿が見られるようになった。

 

もちろん、病院へ行って、薬を飲んでいるせいもあると思います。

しかし、一番大きいのは、私たち家族がみんな それぞれの意見を尊重するように

変わってきた結果ではないかと思います

妻も私も「いんじゃない~」「そうだね~」という肯定する言葉をよく使うようになったと思います。

息子も、同じように物静かに事を受け止められるようになってきたのかもしれません。

私より多く息子と接している妻は一番大変でしょうが、本当によく接してあげていいると思います。

そんな努力を無駄にしないためにも、私も頑張ろうと思っています。

とは言っても、そこはアスペルガー君です。1か月に一度くらいはスイッチが

入ってしまうことはあるのですがそれでも、以前の彼に比べると全然違います。

先に書いた喧嘩早い友達とも、息子だけは喧嘩をしたことがありません

その友達は思ったことをすぐ口に出すのでいつも喧嘩になってしまうのですが

息子は、あまり相手にしていないようです。

彼の友達関係を見ていると、よほど他の子の方が喧嘩ばかりしているので

私たち夫婦もとても安心しています。

 

まだ、息子は子供なので自分の思い通りになることが多いので

これから大人になるにつれ、思い通りにならないことが増えてくると思います。

それまでには、心穏やかに過ごせるよう、今から訓練が大切だと思っています。

息子は、小学校3年生で初めて病院へ行き発達障害と言われました。

それから2年間で見違える成長をしています。

発達障害をお持ちのお父さん、お母さん・・・・怒ることが療育ではございません。

息子・娘たちがこれからの人生をうまく渡っていけるよう、優しく導いてあげることが

大切だと思います。

怒って療育をすると、子供たちも怒って自己主張をすることを身につけてしまいます。

どんなに腹立たしくても私たちが、心穏やかに接することが大切だと言えます。

 


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