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アスペルガー症候群 特徴 ~まとめ~


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アスペルガー症候群には、3つの基本的特徴があると思われます。

その3つの基本的な特徴がもたらす影響により、それぞれの生活環境に準じて

様々な特徴へと変わっていっていることをまとめてみるとよくわかります。

先日の慌ただしい一日のなか、イライラしてしまった私と

同じようなDNAを引き継いだ息子とも違いを感じた。

「どうして、アスペルガー症候群なのに 違いがあるのだろう?」

それは、容易に想像はついた。

きっと、経験値の違いだろう。

3つの基本的特徴

基本的なアスペルガー症候群の特徴というのは

「アスペルガー症候群は○○○な人」と言われる症状です。

想像力と創造力の障害 (想像力=物事を想定する能力)
社会性の障害 (他人と変わる能力)
コミュニケーション能力 (言葉やしぐさをでやりとりする能力)

これらの基本的な特徴があると思います。

そして、この特徴が原因で、育ってきた環境や生活環境、出会った人や本

性格がかみ合わさり、さまざまな百人百色のアスペルガーの特徴が現れるのだと思います。

人によって違う特徴

ここから先は、様々なアスペルガー症候群の特徴と言われているもので

「アスペルガー症候群は○○○な人も少なくないと言われる症状です。

そして、私の場合について補足します。補足は人によって全然違うことを理解の上

読んでいただきたいと思います。

人の言葉を疑わない

私の場合は、基本的に人の言うことを信じません。自分で調べてから行動することが多いです。

しかし、「あの~財布を落として電車代が・・・」なんてよくある話を信じて

お金をあげたり、海外では何度も騙されています。

どうも、遊びや気持ちにゆとりがあるときは、かなり人の言うことを信じているのかもしれません。

病院の先生の言うことなどは、息子と私は完全に信じていますしね。

比喩が伝わりにくい

これについては、自分ではわかっているつもりなのですが・・・・

もしかしたら、私はわかりにくいことは聞き流す傾向にあるのでわかっていないだけなのかもしれません。

あまり、自分自身では困ったことがない気がしますので本や経験値から補っているのかもしれません。

人と目を合わさない

これは、大いにあります。人と目を合わすことは苦手です。

きっと、理想の顔立ちの妻の顔もそんなに見つめたことはないです。

これは、人との距離を作るので意識して視線の位置を調整する努力をしています。

人をじろじろ見る

露骨には見ませんが、人の行動が気になるのは確かです。

電車でも、対面の人と目が合ったりして気まずい思いをすることは多々あります。

どうでもいい、細かいことが気になるようです。

字のとおり・言うとおり受け取る

字に書いてあることをそのまま受け取ります。若いころ「ネジはしっかり締めましょう」と

取扱説明書に書いてあれば、ネジ山潰すくらい潰してました。

加減などがよくわからないのかもしれません。

感覚が過敏・過剰

ちょっとのことを大げさに捉えるような気がします。

何かに集中して聞こえていなかっただけのことを、無視されたと感じたり

ちょっとそっけなくされたら、嫌われたと勘違いしたり

少し笑われただけで、馬鹿にされたと感じたり、感情が過敏で

全然違う捉え方をすることも多いと思います。

これには、頭の中の暴走も大いに関係していると思います。

 

 

 

目に見えないものを理解しにくい

「もう少しわかりやすく教えてよ」と思うことはたくさんあります。

本においても、絵がたくさん描いてある本はわかりやすいのですが

文字だけではなかなか伝わらない部分も多いと自分でも感じています。

嘘が下手

よく、「アスペルガーは嘘をつかない」と言いますが、それは少し違います。

嘘も定型と同じくらいつきますが、経験不足や創造力が劣っているために嘘が下手なんです。

また、嘘は自分のペースを乱すことをよく知っています

もともと、アスペルガーは嘘をついて嘘を真にする脳を持ち合わせていませんから・・・

私もメチャメチャ下手です。小さい時から、嘘が下手なので「嘘つき」と言われて息苦しかったため

思春期に入ったくらいから、「嘘をつくなら黙っておく」というのを徹底しています。

きっと、アスペルガーは嘘が苦手なのは自分のペースを乱すからだと私は思います。

ちなみに、「嘘」については子供たちにも、小さいころからきちんと教えています。

 

こだわりが強い

これは、アスペルガーの基本的特徴と言ってもいいくらいではないでしょうか?

すべてにおいて、こだわって生きています。

「え~そんなことまで・・・・」というくらい、飲み物によってどのコップを使うのか

買い物に行くときの道、通勤電車の車両、パソコンのフォルダー整理、キーボードは会社も

家も同じもので統一。

人との距離感がわからない

これは、妻との関係にも関わりますが、距離の置き方というものがすごく考えています。

考えてできるものなのか・・・疑問ですが・・・

時と場合によるのもよくわかりますが、その時と場合というのは、後でゆっくり考えた時にわかっても

その場ではわからない気がしています。

自分と他人を一緒にする

これは、私がずっと家族にしてきたことです。

自分の考え = 当たり前

でした。

それをずっと、押し付けてきたし、話し合っても

相手の言うことを理解できない理由の一番の理由が

これだと思います。

見通しがたてられない

不安なのでしょうか・・・私の場合は、計画性は人の倍あるのですが・・・

見通しを建てようとすると、大幅にずれが生じることがあります。

昨日のこともでもそうですが・・・

私は、いつも高いハードルを越えることに慣れてしまっているために

めちゃくちゃな目標を立てることがある。と先生にも言われました。

複数のことを同時にできない

これも、私は仕事などで努力と工夫でこなしてきました。

45年間私は、複数のことをできる男だと信じてきましたが・・・・

それは、人一倍努力したときのことで、そのストレスはすべて周りに被害が

及んでいたような気がします。

昨日もそうでした。

合理性を好む

とにかく無駄を嫌います。料理も調理人顔負けなくらい、

洗い物も含めて時間を気にして効率よく作ります。

すべてにおいて、効率化を求めています。

たぶん、これは自分の弱点を補うために身に着けた能力だと思っています。

妻には「あなたと居るといつも何かに追われている感じがする」と言われました。

秩序を重んじる

決まり、決めたことを実行する。これに関しては徹底しています。

曲がったことが大っ嫌い!!!

しかし、周りの人は息苦しいんでしょうね~

 

私にもたくさんの、特徴があり周りにはたくさん迷惑をかけてきました。

でも、昨日の出来事に関しても、私は複数のことを同時にやることは苦手なのに無理して

こなそうとしていた。

それは、子供たちとの約束を守るということに執着していたからだと思う。

合理的にことをことを進め、効率よく行動しているつもりでした。

昔の私なら、誰かに当たっていたかもしれません。

 

息子も最近は楽しいといいます。私も最近はとても楽しい。

それは、息子は泣かなくなり、私は怒らなくなった。

その始まりは、私が変わったから、息子も変わったのだと思う。

人によって違う特徴 については、成長できるし、工夫できる部分だと信じています。

 


 

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