サイトアイコン 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD

アスペルガーと精神安定剤

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最後に、病院に行ったのが3月でした。本当なら5月に予約を入れていたのですが急な出張で行けなくなったのをきっかけに病院へは行っていませんでした。

精神安定剤のエビリファイも沢山余っていたので、落ち着かないときなどは飲んでいたのですが・・・・

最近は、消費税増税を前に仕事を完了させないといけない案件が多く、また駆け込みの仕事も多く仕事に追われ、私自身に余裕がなくなってきてイライラする時が多くなってきたのを感じるようになってきました。

普通の仕事量だったら、そんなに薬の力を借りなくても、気持ちのコントロールはできるようになってきたのですが・・・・

やはり、仕事が忙しくなったり、私生活においてストレスを感じるようになると、まだまだ自分の意識だけでは気持ちをコントロールするのは難しいようです。

先日、出張から帰ってきたら部屋が散らかっていたり、子供たちがなかなかお風呂に入らないことなどに、イライラして自分の顔が険しい顔になっていることに気が付きました。

いつもなら、「早くお風呂に入りなよ~」とそれ以上は何も言わずに自分の部屋に入るのですが・・・・・

昨日は、お酒を飲んで「早く風呂に入れ!」と10分内に5~6回言っていました。

妻も、「入れとくから部屋でゆっくりしてきたら~」と言われても、なんだかイライラしていました。

「いかん、いかん、やっぱり出張続きでストレスが溜まっている」と感じ、今朝一番で病院に予約を入れました。

明日日曜と、明後日月曜日は、また出張なので火曜日に予約を入れてもらいました。

事前問診票にも、今の気持ち状態を書き込んで、薬を処方してもらうようにしました。

私自身、心療内科に行くことにはとても抵抗を感じます。

行かなくていいものなら行きたくはありません。

しかし、4年間、アスペルガーと向き合ってだいぶん改善はできてきたのですが・・・・

自分自身で、コントロールするのはまだまだ早いようで、定期的な問診と薬によるコントロールは必要だと感じました。

 

発達障害とわかっていても、なかなか定期的に病院にかかるのは抵抗がある人も多いと思いますが・・・・

やはり、自分自身でコントロールすることでさらにストレスを増大させ負のルーティンになってしまうことがあると思います。

とくに、ストレスを感じる事態になったときは、専門の診断をうけ、薬の力を借りてでも気持ちを落ち着けることは大事だと感じます。

パートナーが、アスペルガーだと感じながらも当事者に言えない人、言えば大変なことになる人も多いと思います。

しかし、アスペルガーと自覚し、改善を意識している私でも、ストレスを抱えだすと自分の気持ちをコントロールすることはとても難しいことです。

やはり、妻の協力や犠牲だけでは、限界もあります。

そこの、限界を緩和してくれるのが病院などの第三者の存在だと思います。

「最悪離婚すればいい~」と覚悟を決められているのであれば今のままでもいいかもしれませんが、永く関係を続けるためには、やはり第三者を入れた環境づくりは不可欠ではないでしょうか?

それが、どれだけ難しいことか、不可能と感じられるかは、私自身も絶対に考えられなかった人間なのでよくわかります。

しかし、その先に新しい生活があるのだと思います。

アスペルガーが自然と治ることはまずありません。病院に行ったからといって治るものでもありません。

しかし、夫婦生活をやり直す可能性は大きく上がります。

是非、ゆっくりでもいいので考えてみてください。


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