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アスペルガー症候群 ~砂漠に水を撒く~


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今日は、私以外はUSJの旅行の日だ。アスペルガー症候群の私は仲間外れだ

昨晩から、嫌なことばかり考えている自分がいる。こんな自分が嫌いだ・・・

朝始発で行くことにしていて、朝の4時から起きて行こうとしている。

私は息子を起こした後、そっと自分の部屋にこもりパソコンにむかっつて気持ちを整理している。

正直・・・・悔しいし・・・なんとも言えない気持ちだ・・・・

仕方がない。仕方がない。自業自得だと言い聞かせながら・・・・

「行ってきます」もなく・・・・

と思ったら・・・・

さすがに、それは今言って行った・・・・「よかった」・・・と思おう。

妻と子供にとっては、忘れられない楽しい日々の始まりで・・・・

私にとっては、忘れたい日々の始まりといったところだ。

帰ってきた時のことも考えている。

楽しそうに話す家族を笑顔で迎える。きっと私にとって一番大事な行動だろう。

だけれど、本心は違う・・・・聞きたくない・・・つらい・・・・

これがアスペルガーという人間の考え方なんだろう。

でも、わかっている。私が間違えているとか・・・・相手が間違えている・・・

とかではなく、共存するということがこういう積み重ねだと。

 

「アスペルガーは治らない」と落胆している気持ちが今は大きい。

だけれど、上手に付き合うしかないこともわかる。ストレスが溜まっているのも感じる。

 

今は、いろいろなアスペルガーを自覚して乗り越えようとしている人のサイトなんかを読むこともできるようになってきた。

きっと、私のサイトもそうなのだろうけれど・・・・・

「俺は・・・・俺は・・・・・」

「アスペルガーは・・・・アスペルガーは・・・・」

と自分中心の書き方しかできないので、とても読みずらく感じることもある。

きっと、不快に思いながら読んでいる人もいるだろう。

 

そんなサイトによく、アスペルガーと「砂漠に水を撒く」という感覚という

表現をしているサイトをよく目にする。

「サボテンとバラ」 と同じようになんかの書籍に書かれている言葉なのかもしれない。

参照 【サボテンとバラ ~アスペルガーとカサンドラ~

砂漠に水を撒く というのは、アスペルガー当事者も定型の人も、会話の中で起こりうる状態を

表しているようだ。

確かに・・・・お互いが意味のないことをしているときがある。

アスペルガーがオーバーフロー状態で話をしているときに、定型の人が

「なぜ・・・」「どうして・・・」と追い込んでいく状態。

まさに、お互いが砂漠に水を撒いている状態と言える。

どこの誰のサイトで読んだかわからなくなったけれど・・・

アスペルガーでも犬よりは気持ちを表現できる。

心がないわけではない。

うんうん・・・・と思っていたら・・・・

そのコメントに

アスペルガーは以下だというコメントが書かれていた。(苦笑)

 

テレビドラマのような、ハッピーエンドばかりを夢見ている

私には、永遠と続くであろうこういうコミュニケーションが楽になることはあるのだろうか・・・

気の遠くなる話だが、そういうことを考えずにできることが普通なんでしょうね。


 

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