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先日、寝る前に子供(ASD)にゲームをしていたので
「学校の用意はすんだのか?」と聞くと・・・・
泣き出して怒ってしまった。
はぁ~~~~~??????
彼の頭では、どんなことが起きたのだろうか?
きっと、文章では表せない思いが駆け巡ったのだろう。
いわゆる「頭の中の暴走」が起きたのだろう。
結果、「学校の用意」=「ゲームをするな」と解釈したのだと思う。
これは、子供のアスペルガーだけでなく
大人のアスペルガーにもよくあることだ。
よくあるのが、アスペルガーは・・・・
「嫌われた」「バカにされた」「否定された」と極端に判断することがある。
例えば、会話に遠慮の少ないアスペルガー症候群の人は
時々トゲトゲしい言葉を使ったりしてしまう。
仮に「お前ってバカだな~」と言ったとしよう。
もちろん、本当にバカと思っているわけではないけれど・・・
それを・・・・
「バカバカ言わないで」と注意すると・・・
「嫌われた」「バカにされた」「否定された」と
極端に考えてしまうことがあります。
自分が「バカ」と言っておきながら・・・・
- 「なんでそれくらいのことで怒るんだ?」
- 「こいつ、本当は俺のこと嫌いなんじゃないの?」
- 「いや、他に好きなひとができたのかも」
- 「浮気しやがって~バカにするな」
- 「いつもそうやって、俺を否定するんだ」
- 「くそ~なめやがって・・・・」
もちろん、みんながみんな こんなこと考える
のではありませんよ。
これは、一例ですが・・・・
「バカって言わないで」と言ったことが「浮気疑惑」へと
頭の中で暴走しているのにはびっくりですよね。
アスペルガーは勘違いしているのは、決して相手の話し方が悪いわけではなく
アスペルガー自身の考え方に問題があります。
例えば、今回のような場合は・・・・
「私は、バカと言わないあなたが好き」と言うと変わった反応になるかもしれませんね。
息子の場合も、「学校の用意終わってからゲームしなさい」と言えば
反応は変わったのかもしれません。
しかし、そこまで予測するのは難しいですよね・・・・・
アスペルガー症候群と付き合うというのは難しいですよね~
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