サイトアイコン 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD

アスペルガー症候群へ話かけるタイミング

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お盆休みも終わりみなさんどうでしたか? 沢山の喧嘩があっちこっちであったみたいですが・・・・

たくさんのメールをありがとうございました。 というよりお疲れ様でした。と言った方が共感できる方は多いかもしれませんね?

今回も、地雷を踏んでしまったみたいで辛い時間を過ごされた方も多かったようです。

いったい、何をいつ話したらいいのでしょう?

あちらこちらに地雷が散らばられていて、どこに地雷があるのかなんてわかりませんよね~

アスペルガーは自分の世界が大事

アスペルガーは、子供のころから一人遊びが好きで他人との関わりを嫌がっていた人も多いのです。

もちろん友達とも遊びますが、内心「一人で遊びたいのになぁ~」と思っていたりします。

それは、大人になっても同じで共同作業より個人プレーを好みます。

基本的には人に合わせるより、独自ルールを守りたい人が多いのです。

大人になっても、マンガや本ばかり読んでいたり、ゲームばかりしていたりします。

私も同様に、パソコンやテレビや本ばかり読んでいる人も多いと思います。

そして、私が大好きな一人旅のツーリング・・・・

友達とツーリングに行って飲むのは好きですが、自分の思いのまま好きなところに行って、好きなときに止まって、好きなところで寄り道できるので一人旅の方が好きです。

必要以上に関わらない

アスペルガーは集中しているときに、邪魔をされるのをとても嫌います。

かわいそうな気もしますが、構わないで放っておく方が落ち着くものなんです。

下手なストレスを抱えるより、放っておくことがお互いのための場合もあります。

そして、アスペルガーの世界を尊重することで・・・

「あとで手があいたら話を聞いて欲しいのだけれど」と言うとお互いの都合が合いやすいのかもしれませんね?

 

独自ルールの変更は事前に予告してから

アスペルガーは、独自ルールを持っているので、そのルールを変更するのはとても難しいです。

イベントの変更もそうですが、「計画していたキャンプが行けなくなった」と突然言うとパニくって大騒ぎします。

「もしかしたら、行けなくなるかもしれない」と予告してから少したって「行けなくなった」と伝えた方が伝わりやすいこともあります。

まあ、その予告の時点で暴走してパニックになる場合もありますが・・・突然言うよりはいいと思えます。

また、マンガの本が山積みにされていた本を片付けたり、捨てたりすると怒りだすこともあるでしょう。

そんなときも事前に「部屋が狭くなってきたから、今度本の整理方法について話しがしたい」と予告しておくことで、心の準備をしてもらうとまだ話がしやすいかもしれません。

以外と、悩みのメールによるとマンガが山の様に置いてあって住む場所が狭くなったという話を何人かの方にききました。

拘りがあるのは仕方がないとして、出費がかさむかもしれませんが電子ブックをすすめてみるとか、どうしても読みたくなったら買い直してもいいとルールを変更してあげると場所の問題は解決するかもしれませんね。

 

パニックを起こして怒りだしたら

それでも、パニックを起こして怒り出したら・・・・

攻撃的なときは、とにかく距離を置きましょう

落ち着くのを待つ以外ありません。

言葉や態度で落ち着くことはないと思ってもいいです。

一人にして、とにかく落ち着くまで待ちましょう。

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もし、他罰的な態度をとったら

身近で大切な存在だからこそ、離れていかないという甘えから、モラルにかこつけ価値観を押し付けることがあります。

私自身がよく口にしていました。「お前は何もできない」「お前は役立たずだ」と妻を罵っていました。

しかし、それは内心自分自身を守りたかっただけなのかもしれません。

相手を罵ることで、自分への攻撃を避けていたのかもしれません。

「私を責めるのはやめて、今は話を続けられない」と話を打ち切りましょう。

ここで、「私だってやっているでしょう」「あなただって・・・・」と対抗しても時間と心身の無駄です。

「言いたいことはあるけれど、今は話を続けられない」と怒っていることだけを見せつけて距離を置く方が相手に伝わりやすいと思います。

 

興奮しているとき、暴言、暴力には

興奮しているとき、暴言、暴力に発展しそうなときは、無駄に争わずすみやかな距離を取り安全な場所に逃げましょう

DVは年々増えていてエスカレートしていきます。

いくら発達障害が理由でも暴力を受け入れてはいけません。

やはり、アスペルガーだからDVをするわけではないですが、やはり多いのは確かなようです。

DVについては、アドバイスのきっかけになればと私もいろいろ本を読みますが

やはり、受け入れずに逃げることが大前提のようです。

酷い時は、信頼できる第三者、自治体の相談窓口、警察などに相談しましょう。

時間をおいて落ち着ける人なら

「落ち着いた時にまた話しましょう」と言って、時間と距離をおくことで、自分をある程度制御できるアスペルガーも少なくはありません。

話しをするときは「冷静に話を聞いてくれてありがとう」と優しい言葉で話をしましょう。

アスペルガーは、ちょっとしたことで戦闘モードに入ってしまうので話がいつまでも進みません。

その時、できるだけアスペルガーが得意なことから解決策を見つけた方が得策です。

病院などでは、アスペルガーは病気と捉えますが、アスペルガーは脳の使い方の特性で、普通と言われる人たちは多数派でアスペルガーは少数派の考えを持っています。

得意なことと、苦手なことがあるのは、発達障害でなくとも同じです。

記憶力や集中力などルールに従って行動することは得意です。

しかし、興味のないことや、話に関してはとても苦手です。

一緒にルール作りをするのもいいかもしれません。

その時に、あれもこれもと欲張るのでなく、ひとつひとつゆっくりとルールを作っていくことが大事だと思います。

そして、アバウトなルールは混乱を招きます。

例えば、「絶対に怒らない」なんてルールをいきなり設定しても、守れるはずもありませんが・・・

「食事の時だけは、何があっても怒らない、もし怒るならみんなが食事が終わってからにして」という約束なら守れる人も増えるかもしれません。

アスペルガーの直して欲しいところは、山の様にあるでしょうけれど・・・小さじのスプーンでちょっとずつ山を崩していってください。


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