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ADHD,アスペルガー症候群(発達障害)のこどもたちの将来 ~先生を頼ろう~

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発達障害と言っても、ADHD,アスペルガーなど様々な障害がありますが「発達障害」と診断されたお母さん、お父さんが直面する不安はとてもよくわかります。

なんとか、治そうという気持ちが先走り、ネットでいろいろ調べることでしょう

そして、アスペルガーやADHDの人の偏見だらけの、Yahoo知恵袋や掲示板で更に心配や不安が増大して焦りと不安に押しつぶされそうな気持ちになっている人はいませんか?

まず、安心してください。

私の息子は、幼稚園で発達障害の可能性を疑われ、小学2年生で正式に診断され、現在小学6年生ですが、今ではほとんど心配はしていません。

 

インターネットで「発達障害」を検索するな!

なんて書いても、ここを読んでいるということは、ネットで検索した人がほとんどですが・・・・

『アスペルガー症候群』と検索すると「話し合いができない」や「すぐにキレる」というキーワードが出てきます。

確かに、特徴として間違ってはいません。

しかし、文句や苦情ばかり書かれている、知恵袋等と違うのは、特性には理由があるということです。

中には、学校の先生や病院の先生への批判、薬に対する批判、など様々な内容もとても多く不安を仰がれます。

もし、読むなら同じ発達障害を持つ子供たちとの成功事例を綴っているサイトを参考にした方がいいと思います。

子供のカンシャクには理由がある

拘りが強い子供たちに、親が一生懸命長々と説明したところで理解もできないし、カンシャクを起こしてしまうのは当然のことなのです。

では、どうすればいいのか・・・・まず子供たちの理屈を聞いてあげることです。

時には私たちが気が付かないようなことを考えていたりもします。

時には、矛盾だらけのことを平気で話している時もあります。

「いや、だからおかしいでしょう?」と言ってもどこがおかしいのかわからないこともあるのです。

しっかり、話を聞いて自分で矛盾に気が付くことだってあるんです。

「あなたは、こう思っているのね?」子供が考えていることを理解したうえで話すと、全然違いますよ。

病院の先生と学校の先生を頼る

これが一番大切です。

世の中に完璧なんてものは存在しません。そのうえで病院の先生と学校の先生を頼ることがとても大切です。

知恵袋なんかを読んでいると、「先生は薬ばかり飲ませて何も変わらない」「学校の先生は、発達障害のことを何も知らない」など批判記事が多いのも確かです。

でも、病院の先生は少なくとも私たちより精神的知識をいっぱいお持ちなのです。

相談すればそれだけ引出しを持っています思っていることをそのままぶつければいいのです。

そのうえで、先生のアドバイスを信じて実行する。

その結果に基づいて次の療育に取り組むといったように、長い目でサイクルを大切に病院の先生と共に子供のことを考えることが大切なのです。

そして、「発達障害」について知識があまりなかったとしても学校の先生と共に連携して取り組むことが大切です。

息子のある年の先生は、新人の先生でしたが困り果てていろいろ話し合いを持ちました。

息子も先生をなめていて、それはそれはいろいろなことがありました。

あるとき先生は、病院の先生への質問書を作って私たちに託しました。

私たちは、その質問を病院の先生にぶつけアドバイスを先生に伝えました。

そしてそれを期に、教頭先生も参加され、カンシャクを起こしたときは、教頭先生と職員室に行ってクールダウンを待つことにしました。

先生たちも「発達障害」について詳しいわけではありません。

それを求めても、多くの生徒を預かっている先生たちの負担は大きいでしょう。

しかし、他の生徒たちも面倒を見て大変な中でも、できる範囲で協力をしてくださいました。

ちょっとでいいんです。先生たちが支援してくれるだけで、子供たちはどんなに楽になるでしょう。

そんな、大切な協力者に感謝の気持ちはあっても、批判するのは大きな間違いだと思います。

まずは、私たち親ができること以上のことはできないのです。

学校の先生や病院の先生を頼らず誰に頼れるのでしょう?

子供たちの将来

「発達障害」という得体のしれない障害をおってしまったと思われるかもしれませんが、子供たちは周りの子と同じように成長もします。

そして、夢だって持ちますし、みんなと遊ぶことだってします。

ちょっと苦手なことがあるだけです。

心配しないでください。

うちの子も、4年間で別人のような成長を遂げていますよ。

団体行動の苦手な息子も、最近はバスケットをしたいと頑張っています。

チームプレイは息子にとっては苦手なことかもしれません。

しかし、息子がしたいというなら応援しますし、ストレスになるようなら辞めればいいと思っています。

子供の世界はまだまだ広がっていくことでしょう。

心配なんてしている暇なんてありませんよ。

私たちは、子供たちが少しでも楽になるように見守ってあげることだと私は思っています。


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