サイトアイコン 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD

アスペルガー症候群は、目先のキーワードでキレる!

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昨日、息子が学校に行く前にカンシャクを起こしました。

それは、海外旅行について話をしていたときのことでした・・・・・

 

朝早起きな息子たちは、毎朝6時には自分たちで起きてきます。

私も、発達障害を自覚するまではビリピリしていたせいか朝早かったのですが

今は、薬のせいもあり いつも起きるのは最後です。

リビングに降りていくと、みんなで楽しそうに海外旅行の話をしていました。

息子が、「ねぇ~海外旅行に行こうよ~」と言っていたので

妻は、「そうね~じゃ~お金ためて、○○ちゃん(息子)が6年生になったら行こうね」と言っていました。

私は心の中で・・・・「いったいいくらかかるんだよ~そんな簡単に約束するなよ」と思いましたが

まあ、それまでゆっくり考えればいいと言いませんでした。

昔の私なら、即「そんな金はない」とその会話を打ち切っていたと思います。

アスペルガーとの会話は、話題が膨らまないことも多いのです。

 

すると、息子は「なんですぐに行けないの!」と怒りだしました。

流石に妻も「お金がたくさんかかるの、そんなに簡単にはいけないの」

説明していましたが・・・・・

「だって、みんな海外旅行行っているやん」と言い出しました。

妻は、「みんなって誰ね?」と よくある子供の「みんな・・・・」話に

お決まりの開始言葉を返していたのですが・・・・

 

そこでスイッチが入って泣き叫び、暴れ出しました。

アスペルガーの特性で、どこでスイッチが入るのかわかりません。

夜ゆっくり話をしてみると理解できるのですが・・・・

もう、息子の中ではすぐにでも海外旅行に行くつもりでいたのです。

実際に、息子のクラスのお友達が2組 台湾とハワイに行ったそうなんです。

息子は、その自慢話が羨ましかったみたいで、負けず嫌いな息子も海外旅行に行きたかったようなんです。

だけれど、そういう話をうまくできず、自分の中で「海外旅行に行かない」という情報だけで

カンシャクを起こしたようです。

私も、過去はよくありました。

「○○日 温泉旅行に行こう」と私の中では決まっていたのですが

「○○日は用事がある」と言われただけで不機嫌になっていました。

一週間先に延ばすのですら嫌だったのを覚えています。

旅行の日に、妻が熱を出しても「大丈夫だろう」と無理やり連れて行ったこともあります。

 

定型の人が、こういう話を聞いてもピンとこないかもしれませんが

目先に飛び込んできたキーワードだけで話を組み立てたり

頭で想像していた結果以外に、他に答えがないことが多いのです。

息子を見ていると、昔の私によく似ている行動をよくとります。

だけれど、息子だって以前に比べれば全然落ち着いているのですよ。

ただ、子供の分だけ経験値が少なくまだ失敗を繰り返します。

妻にとっては、以前の私を見ているみたいでイライラしたりすることも多いようですが

私は、よく気持ちがわかるので、これからも一緒に考えていきたいと思っています。

 

ちなみに、海外旅行は頑張って貯金して連れて行ってあげようと思います。

 


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