サイトアイコン 夫婦奮闘記 アスペルガー&ADHD

アスペルガー症候群の追われる日々  ~ゆっくりできない~


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私の最近気になっていることは、前々から妻にも言われ続けていた

何かに追われているのか、慌ただしく生活していることだ。

決して慌ただしくしているわけではなく、自分ではいたって普通なわけですが

気忙しいらしい。

朝早起き

確かに、最近は薬のせいなのか・・・

いつも自己改善に気を取られすぎなのか・・・

早起きの度を越えているが、それとは別に

私は、毎朝どんなに遅くても6時には起きます。

これは、子供のころからです。

まず、朝起きて

 

~ 数か月前までは ~

朝食の準備から、夜ごはんの仕込みまで始めます。

妻のお弁当まで作ってました。

子どものお弁当の日は、キャラ弁まで作るほどです。

オラフの弁当なんかも作っていました。

そして、6時半になるとみんなを起こします。

子供たちを怒りながら起こし、なかなか起きない妻を怒鳴りながら起こしていました。

「早く起きろ」

「朝の貴重な時間を無駄にするな」

「お前が、子供たちの手本にならなくてどうする」

と怒りながら起こしてていました。

準備をしながら朝のニュースを見ていました。

~ 今は ~

朝起きて、パソコンに向かいます。

朝食は、パンだったり、納豆ご飯、卵かけごはん等

1分以内でできる朝食となりました。

会社へのお弁当はやめました。

朝は、6時半に起こすことには変わりはない代わりに

怒らずに起こすようになりました。

テレビはつけないようにしました。

このオラフ弁当も私が作ったのですよ。

 

きっと、第三者から見れば、私の毎日は今でも気忙しく思われると思います。

マグロみたいなものです。泳いでないと死ぬってやつです。

ジッとしてはいられないのです。

これは、ADHDの衝動性の傾向かアスペルガーの特性か・・・・

私の時間には、無駄というものがありませんでした。

朝は、会社にも30分前には必ず到着します。これは今でも同じですが

とにかく、朝の時間は今の3倍は動いていました。

なぜ、今は何もしないかというと 妻に対してプレッシャーを与えないためです。

確かに、見方によっては 「なんでもしてくれる夫」と評価されるかもしれない

私自身そう思っていた。

しかしながら、族からしてみると 私はバタバタ忙しい人でしかなく

その波に飲み込まれ息苦しくなっていくことを私は知らなかった。

テレビ

 

~ 数か月前までは ~

リビングにいるときは、必ずBGM代わりにテレビを付けていました。

私は、ドラマとかテレビは大好きです。

しかし、続き・・・・が嫌いなので ドラマはビデオに撮り貯めて見ます。

新しいものでなく、夕方毎日再放送されるドラマがとくに好きで

それらの録画を見るためには、常にテレビをつけておかないと見られません。

そして、テレビを見ながら何かをしているのです。

~ 今は ~

最近は、子供たちとおしゃべりをするときにはリビングにいます。

そうでないときは、自分の秘密基地に戻ってパソコンでブログを書いています。

こうして、ブログを書くことは私にとって時間を費やしています。

私は、今でも気がついたら、何か行動してしまいます。

人によっては「少しは何かしてよ~」と文句を言っている奥様方もおられるでしょうが

私のように、なんでもかんでも自分の思い通りになんでもやられてしまうと

奥様のやりたい事が言えなくなったりもするのですよ。

アスペルガーの行動力って、子どもの時から培われているから

行動力のあるアスペルガーは最強です。

そんな人が、リビングにいたらどうですか?

ここは、訓練所?会社?まだ会社の方がいいわ・・・って感じですよね。

きっと、妻が息苦しいのはここだと思います。

私がなにもしなくてもきついでしょうし、かと言ってペースを乱される

私がいたのでは、もっときつい・・・だから、今は頑張っているのだと思う。

私は、これからのステップとしてプレッシャーにならない程度の手伝いが課題となりそうです。

以前に書いた記事のように、リビングは家の中でも一番大事な空間です。

 

私は、甘えさせないリビングを作っていました。

そして、今は

妻のテーマ「明るいリビング計画」

私にとっては「甘えさせられるリビング計画」

絶賛進行中です♪

 

 

休日

 

~ 数か月前までは ~

私の休日は、数カ月先まで予定が入っています。

バイク・登山・公園など いつどこで遊ぶかびっちりです。

登山も、息子は5才から初めて100回近く登山をしています。

昨年は、キャンプも毎週行っていました。

妻は、子供とは遊んであげないと思っていました。

~ 今は ~

登山は、月1回程度にしています。

とは言っても冬の雪山は息子も楽しみにしているので何度も行くと思いますが

最近は、家で過ごすことの方が多いです。

息子は、たまにお母さんと自転車に乗ってサイクリングに行ったりしています。

今までは、私がすべて思い通りに休日の計画を立ててきました。

とても、妻が息子と遊ぶ時間なんてめったになかったはずです。

今でも、妻は休日の予定は私に確認して決めています。

だから、妻は子供と一緒に行くのは買い物だけだと思っていました。

今もあまり状況は変わっていませんが、子供たちはゲームばかりして

家でゴロゴロしていることが増えました。

なんか・・・・あまり教育にはよくない感じですが

妻曰く「どこもそんなものよ」・・・・

きっと、一般的な家はこれが普通なんだろうな~

まあ、教育上の問題はおいておいて、

精神的にはみんな楽になったのではないでしょうか?

ちなみに、私は家でじっとできないので、時々子どもたちを

連れ出すのでちょうどいいのかも・・・・

 数か月前までは ~

21時には子供たちを必ず寝せ付けさせていました。

決して、悪いわけではないと思いますが、我が家は共働きで

どんなに早く帰っても19時にしか家につきません。

2時間ですべてのことをやらないといけないわけです。

私は、外食やスーパーお惣菜を嫌っていたので自分で晩御飯を作っていました。

私ができない時は、妻がしていましたが寝る時間が遅くなっているので

何度も怒ったことがありました。

お風呂に入れて、寝せ付ける・・・・

息子は、いつもお母さんと寝ていました。

~ 今は ~

夜ごはんは、基本妻が作ります。

最近は、さすがに大変なので私も作るようになりました。

外食も時々行くようになりました。子供たちは回転ずし か ラーメンと

いつも同じものばかり食べたがっています。

寝るのも22時にしました。

私は、ずっと睡眠時間ばかりを大切にしてきました。

 

しかし、お母さんとの時間がないことに気がつきませんでした。

妻は、毎日寝るときに子供たちと話をしていたようです

私は、そのことに気がつきもせずにいました。

きっと、早く寝ることも大事だし、気持ちよく寝ることも大事なんでしょうね。

終わりに

すべてを書くことはできないので、ダイジェストになりましたが

今までの私は、ずっと何かをしていないといけなかった。

きっと、それは今でも変わらずに家にいる間パソコンに向かっている時間が増えてきた。

ただ、変わったのは私がリビングでバタバタしていないことだけだ。

そのことが、家族にゆとりを与えている気がする。

もちろん、休日のイベントは私も子供たちも大好きだ。

登山やハイキングもいっぱい行こうと思っているが、無理に行くことはやめた。

数カ月前までは、いろいろな体験に「行かないといけない」と思っていたけれど・・・・

今は「行きたいときに行きたいところに行く」になりました。

あとは、朝と晩です。

怒られて起きて・・・・怒られて寝る・・・・こんな睡眠がいいわけがない。

起きる時間や寝る時間も大切にするが、それ以上に

気持ちよく朝を迎え、気持ちよく眠れるようにしてあげようと思っています。

妻は、いまだ「あなたは、何も変わっていないよ。まだ何かしていないとダメでしょ

何もしないというのは、ゴロゴロして死んだようになること」と無茶な注文をつけて

いますが、少しでもその究極の何もしないを目指してがんばってみます♪

無理だろうな~妻のだらりーんは神の領域にしか思えないもんなぁ~

次元が違いすぎます。

 


 

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