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私は、今までたくさんの感情を欠落させて生きてきました。
「だから、これからパーフェクトな夫であり、父親を目指す。」
なんて言ったら・・・また先生に・・・・
「だから、できないハードルを立てるんじゃないよ~」と言われるだろうなぁ?
ははははははは
こういうことが、わかるようになっただけでも私はアスペルガー症候群と
うまく付き合えるようになってきたのかな?
それとも、家族のおかげなのかな?
アスペルガー症候群的に考えたら、本当にパーフェクトになろうとするものです。
そういうところが、またパートナーを息苦しくさせるんでしょうね。
周りを巻き込み、自分自身がつぶれて
「俺は・・・・俺は・・・・俺は・・・・こんなに・・・・努力して・・・」と
オレオレ症候群に陥るのでしょう。
家族にしてきたことを、ちょっと振り返ってみた。
- 独身の頃いろいろ料理を学んだこともあり、よく料理も作るのですが
覚えた知識をすべて活かして作ろうとします。
そのことを妻にもさせようとした。
- 子どもに「危ないからダメ」「危険だからやめなさい」と
いろいろ禁止としてきた。
- 友達の家の中で遊んだら迷惑だから絶対ダメだと言ってきた。
- ADHDのADDを克服してきたことを、同じ症状をもつ
息子と妻に努力くするように厳しく説いてきた。
- 「○○しないと絶対に失敗する」「○○しないと失敗する」と
失敗する前に注意してきた。
- 「○○すべき」「○○するのがふつう」と常識を説いた。
- 「努力するのは当たり前」「努力しないやつなんていない」と厳しく説いた。
※などなど書き出せば、きりがないので・・・・
私は、なんでも(自分の思う)完璧を目指そうとしてきた。
みんな息苦しかったただろうね~
まあ、その苦しさについては、今回はおいておいて・・・・
私のこの先読みをして行動することは、父親として「家族を守る」という意味では
そんなに間違えていなかったと思う。
ただ、頻度と回数が異常だった・・・
それは、「家族を守る」という領域を超えたものになったのだと思う。
理想的な環境を整え過ぎたことが、かえって家族を
想定外の出来事に対応できないようにしてしまった。
私は、お菓子に砂糖をプラスすることで甘くすることばかりを考えていたのかもしれない。
数年前に流行った、「塩スイーツ」のようにシュークリームのうえに少し塩をかけてみたり
スイカに塩をちょっとかけると甘くなったり、ぜんざいにも塩を入れますよね?
たとえ失敗したとしても、それはきっと お菓子の味や質が 家族の人生だっとしたら
その失敗は塩と同じで、味が豊かになるように 家族の人生も豊かになっていくのだろう。
私は、このエッセンスをすべて取り除いていた。
チキンスープを作るのに、アクや油をすべて取り除き
味のないスープを作っていたのだと最近感じている。
これは、私の父の育て方だった。なかなか自分の育った環境の間違いというものは
気がつかないものである。
もともと、人は伸びる強固なプログラムが備わっています。
大前提として良い経験・悪い経験、どちらも含め人の栄養源となり
日々成長していくのだと、思うことが大切なような気がします。
私が、教えてきたことは、ほぼ自分が失敗したことばかりです。
私自身が、パーフェクトを目指しているから、まわりにもパーフェクトを要求してしまう。
今までの私は、弱音は絶対に見せなかった。そして、失敗は絶対に見せなかった。
認めようとはしなかった。
今は、失敗して見せる、失敗したときに一緒に考えてみる。
弱音もはいてみる。
もともと、苦手なことだから・・・頻度は少ないけれど・・・・・
弱音を見せたり、失敗して見せると 家族が笑うようになった。
我が家では、NHKの朝の連ドラ「まれ」で流行った
「しっぱい、おっぱい」が流行っている♪
きっと家族も、同じ人間だと思ってくれるようになってきているのだと思う。
パーフェクトでない夫・父親こそが パーフェクトな理想の父親なのだろう~
やはり、ここで思い浮かぶのが・・・・・
「クレヨンしんちゃん」でおなじみのお父さん 「野原ひろし」なのだろう。
最近忘れていたなぁ~
もっと、肩の力を抜いて生きていこうと・・・・・・
とと言ってる、そばから力が入るのは アスペルガー症候群の特性ということで
笑って許してほしい♪
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