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間違いだらけな就職活動 必要なのは強気な考え方 ~面接・履歴書・エントリーシート・キャリアシート~


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今回は、学生の就職活動いわゆる就活について書きたいと思います。

マナー・化粧の仕方・服装・面接・履歴書・エントリーシート・キャリアシートなどの書き方

までたくさんの悩みと不安の中、バイトや勉強に部活と忙しいなか就職活動に励まれていることでしょう。


 

この時期私の会社にも、たくさんのインターンシップが来ます。

毎年たくさんの大学生が夏休み期間などにインターンシップとしてやってくるのですが、

私は、大学を担当していることもあり、インターンシップの子たちとも話をする機会が

たくさんあります。話を聞いているといろいろ勘違いしている学生たちを見てきました。

この話は、わが社のリクルーターや人事部の人たちも感じていることで、

80%以上のライバルたちと大きな差が開きます。

これは、性格的に常に強気の私がみてきた大学生達をベースに書いています。

そして、数か月~1年後 「就職できましたありがとうございました」と連絡が来るので

役に立ったのだとちょっとうれしい思いをよくします。

ちなみに、妻と知り合ったのも、この就職活動のアドバイスが始まりだ。

この記事は、そういう子たちとの今までの会話をまとめたものです。

効果もかなりあるので、ぜひ参考にして 堂々と強気で就職活動に励んでほしい。

完璧を望んでもできるものではない、少しでも強気になれればきっとプラスになると思います。

就職と受験は違う

まず、就活をしている人が一番気にしてるのはマナーなどのことを一生懸命に聞かれる。

次に、どう答えればいいかとか・・・・

正直、日頃からできないことを緊張した状態でやろうとしてもできるはずもない。

最低限度のマナーが守られていればそれでいいのです。

右足からでも左足からでもそんなの関係ありません。

そんなのを評価している面接官がいる会社があったとしたら大した会社じゃありません。

なぜなら、社会人になってそんなマナーは誰も覚えてはいませんから。

ぎこちない動きをするくらいなら

「背筋を伸ばし、胸を張れ!」「俺を雇ってみろ!俺はやるぞ~」

くらいの勢いをもって望んだほうがいい。

なぜならば、社会人というのはいろいろ苦労にぶつかって

歯を食いしばって働いている人ばかりです。

そんな人たちが、面接をしているのです。細かいところなんて見てやしません。

能力はもちろんだが、心・体の両方が強くなければ役に立たない

そしてもちろん知と続く・・・・知識は間に合わなくても、心や体を鍛えるのは

短期間で見せかけだけでも作ることはできる。

健康的でやる気があるように見せることはもっとも重要だと私は考えます。

元気に 「背筋を伸ばし、胸を張れ!」 これだけで全然違うことを知ってほしい

だからと言って無礼はいけませんけれどね。

まず、人に聞く前に自分の考えを、とにかくノートに書き込む

たくさんの言葉を引き出しに入れておくことが、履歴書やエントリーシートを書くときに役に立つ

これは、私のところにインターンシップに来た子たちにはいつも言っていることだ。

戦争にはたくさんの武器や弾を持って行ったほうが有利なのは間違いない。

エントリーシートの書き方

以前、某大学の就職課の横で作業をしていた時の話だ。

アドバイザらしき人が「エントリーシートは400文字と

書かれていたら400文字びっちり書くものだ」と指導していたのを聞いて

大丈夫かこの人????と思ったことがある。

もし、文字数を数える余裕のある会社があるとしたら私も転職してみたい。

世の中、そんな暇な人はいない。

私は、インターンシップに来た子たちには、エントリーシートは本題をまず書いて気をひけ

それから理由だと教えている。

前置きなんて何の役にも立たない。ましてやあなたの事情なんてどうでもいい。

考えてもみてほしい。誰が全文読むと思いますか?

だったら「御社の長期事業計画にある○○について興味を持ちました」とか

「御社の○○事業についても当然興味がございますが、

新たに始められた××事業について興味を持ちました。とか初めから前向きな

文章で入れば気を引くことができる。

想像してみてください。他の人が書いた「このたびは御社に入社したいと考えています・・・」

なんて・・・・カット&ペーストの汎用的文章の中に、

いきなり本題がポーンと現れるんだぜ~ 担当者も「おっ!」と思うでしょう。

埋もれてしまう文章を書いても仕方がない。

乱暴な言い方をすると・・・・・

出だしさえつかめば、私は頑張ることには自信があると言っておけばいいのだ。

エントリーシートはたくさん書くより、質の良いエントリーシートを書いたほうがいい。

もし、数多く書きたくてカット&ペーストを使いたいなら後半の文章だ。

前半だけでも本題の言いたいことを書いて気をひかなければ話にならない。

そして、業種によってキーワードがたくさんある。そのキーワードを抑えておくことも

大事になるのだ。

キーワードをどうやって見つける

まず、何においても重要なのは入社したい会社の情報を集めることだ。

キーワードを見つけたければ、株式会社であればホームページにいろいろ書かれている

株主に説明するために、事業計画や経営状態など「株主の皆様へ」なんてサイトに

事業計画やIRなどの情報が入っている。

株主に説明している内容なので、会社としての意気込みがしっかり書かれている。

だから、ほとんど最初の方に書かれているので簡単にキーワードは見つかる。

もし、インターシップや先輩から情報を得られるのなら、

今のことより将来の計画などを聞いて帰ったほうが役に立つ。

もし、中小企業に就職したい場合は同種のホームページを参考にするのもいいと思う。

当然、今後の会社の方針などが書かれているので大変役に立つし

社員ですら知らないことが書かれていることも多いのです。

わからなくても、ヒントは最も多いことは間違いありません。

例えば

ビール会社に就職したければ、ほとんどの人が「ビールが好きだ」なんていうのでしょう。

そもそも、成人して数年の学生がどんなに語っても、

長年ビール好きのおじちゃんたちには伝わらないでしょう。

しかし、「正直、私はビールより第三種の方が飲みやすくて好きです」とか

「私は甘い酎ハイが大好きです。でも好きな○○が売っていない店がある私は

どこでも買えるようにしたい。」

私はこれからは、私のような若者も増えると思っています。だから御社の○○のような

商品に携わっていきたいと考えている。」などと具体的に事業計画などのキーワードに

合わせた発言をすることでポイントが高くなる。

正解なんていらない

採用側に正解なんて求めてはいない。

当然、今までの知識も大事だけれど会社は今までの実績をもとに

これからの期待度を見ている。

人と同じことをしていたって、その他大勢の一人だ。

大きな声で、「失礼します」と体育会系全開で行ったほうがまだましだ。

最近は、清潔感も清楚な感じもみんな同じような恰好をして

同じような髪形をしていくが、よほどでない限り誰もおかしいとはおもわない。

駅で、サラリーマンやOLを見てみよう。それで十分なのに無駄に清楚にしすぎだと思う。

見ていて、自信がないのかな?って感じもする。

どうどうとすればいいのだ。

前にも書いたように、背筋を伸ばし、胸を張り、主人公の俳優・女優のつもりで

笑顔で答えれば、きっと80%以上のライバルたちとは差が開いているはずだ。

女性のリクルーター

正直、リクルーターファッションとして確立されているのか????

みんな髪を黒くしてやってくる。

よく考えてみよう。黒上なんてリクルーターくらいのものだ。

面接官だってみんなそんなの知っています。

まつ毛をぱっちり・・・・

黒などのカラーコンタクトで黒目の部分を大きくして

目力を見せると、必至で教えてくれた子がいました。

正直・・・・おじちゃんには見てもわからない・・・・

実際、人事の同僚に聞いてみたことがある。

どこまで許されるのか・・・・・

「そりゃ~見た目だろ~」となんともあっけない回答でした。

「ただ、同じ格好ばかりだからどれがどれかわからないけれどね~」とも言っていた。

「しかも、化粧が一生懸命 大人ぶっている感じの化粧でいかにも・・・・って感じなんだ~」

そういえばそうだ・・・・新入社員1か月間は、キャバクラなみのすごい化粧だけれど

そのあと、徐々にナチュラルメークになっていく。

同僚曰く、茶髪だろうと髪を結んでいなくても関係はないらしい。

ただ、清潔感などの見た目は大切らしい。

駅を歩いている、いかにも仕事ができそうなお姉さんを参考にするのがいいらしい。

あと、面白い話を聞いた。

イヤリングや指輪は印象があまりよくないらしい。(基準はなく個人的な感想らしい)

でも、腕時計は知的に見えるらしいですよ~

白のバンドがとくにいいらしい・・・・ただ、これって同僚の好みかもしれないけれど

私もなんとなくわかる気がするので、これもインターンシップの女の子には教えてあげている。

 

会社は優秀な人材が欲しい

会社は、優秀な人材が欲しいのだ。

難易度の資格は多ければ多いほどいそのあとい。それは、それだけの努力をできる人だと評価するからだ。

もし、可能なら会社では、ターゲットの会社の資格手当や報奨金制度を調べて

みるのも効果的だ。

そういう資格は、とくに優遇されるのでネットなどで調べてみるといいと思う。

大学で先輩を紹介してもらって、情報収集してもいいと思う。

 

ちなみに、wordやexcelなどの簡単な資格をいくらとっても・・・ないよりはましってなだけです。

今時、使えないやつなんていないと思っています。

しっかり、自分が目指す会社にあった資格を取ることです。

とは言っても・・・・間に合わなければ仕方がない。

あとは、優秀に見せる手段を考えることです。

今までどんなことをしてきたのか・・・・今はどのレベルなのか・・・・

そして、就職してどんなレベルまでもっていき、2年後にどんな成果を出すつもりなのか

そして、さらに5年後10年後まで語ればいい。

自分が何ができるのか、3割増し・・・なんなら5割増しでしゃべった者勝ちなんです。

会社をほめても意味がない

インターンシップの子の面接の話を聞いていて、明らかに間違っていることがある。

きっと、ホームページでたくさん調べて行って・・・・

「私は、あなたの会社をよく知っているのよ~」とアピールしているつもりなのかもしれない。

でも、考えてみてください。

ホームページは、自分の会社を紹介するページです。

そんなの、社員であれば当たり前のことでしかありません。

むしろ、もっともっと誇り高き精神のもと愛社精神を持った人たちに

会社説明をして意味があると思いますか?

間違えてはいけないのが、就職先の会社をほめていても仕方がないってことだ。

その内容から、自分がどんなことをしたいのか・・・・

  • 「こんな商品が好きだから、私はもっともっと売りたい、私も仲間に入れてください。」
  • 「あの新商品が出たときのような感動を私もたくさん味わいたい。私も仲間に入れてください。」
  • 「私は、こんな知識も持っています。この知識をもとにもっともっと改善できれば・・・必ず役に立ちます。」
  • 「私は、人と話すことが得意です。その得意な能力をこの素晴らしい会社で
  •  前線にたって発揮したい、そしてその力を伸ばすことで会社に貢献していきます。」
  • 「この素晴らしい会社で、自分のレベルをあげ鍛えていたい。そしていつか更なる進化への架け橋になります」

素晴らしい会社だから、私はこの会社に入りたいまでは当たり前のことです。

その中から、入社した自分を想像して、力を発揮できると言い切ってください。

就活に謙虚さなんて邪魔なものはいりません。

そんなのは、その他80%組に任せておけばいいのです。

 

ブラック企業

あと、よく聞かれるのが ブラック企業についてです。

確かに、いろいろ問題のある会社はあります。

だけれど、ブラック企業をインターネットで調べてみてください。

正直、インターネットに出ているブラック企業って

ほとんど一部上場の企業で利益も出している会社が多い。

そこに努めている人たちはみんなやめたいと思っているでしょうか?

降格人事のある企業はブラックとしてあげられたり・・・・成績が悪ければ

それなりの評価にになるのは、これから先もっともっと厳しくなるのは当然だ。

一番、信じるに値しない情報が掲示板の書き込みだ・・・・・

自分の会社を悪く言うような奴の書き込みを信じてどうする?それって・・・・

ノルマを達成できないような人たちが、愚痴っているだけで・・・・

会社のノルマってのは、最低達成しないといけない数字で、そこを目指せない人は

どんな会社に入ったってろくな仕事はできはしません。

その会社に行けば、その会社で成功している人たちがいっぱいいます。

その人たちから学べばいいだけです。

ブラック企業情報については、就職先をいくつも選べる人は参考にしてもいいと思いますが・・・・

私は本気にする必要はないと思います。

私の知っている、ソフトハウスもブラック企業として有名です。

何百人も採用して、何百人もやめていく会社です。

だけれど、残業代がきちんと支払われるソフトハウスって珍しいです。

資格取得の手当てや、女子社員の休職や復帰などの体制もしっかりしています。

正直、ソフトハウスでそこまで優遇される会社は少ない。

私の知人も数人いるが、自分の会社を誇りに思っている。

そういうものだと私は思います。

わが社を選んだ動機

これを考えると・・・たぶん学生の知識では動機の種類なんて限られているので

同じような回答になってしまいます。

「私は、○○に関しての知識があります。御社の役にたてます」なんて言える人はいいですが・・・・

やはり、これを乗り切るには上に書いたIRや事業報告書等を読むことでライバルと違う

会社と同じ視点で動機を見つけることが優位だと思います。

目を輝かせながら夢をみて、「私は知りたい、学びたい、に教えてください。私にはそれによって何倍も恩返しができます」

応えることも大事だと思います。

そのためにも、その会社の目指しているものを調べ上げることです。

会社の方針と動機は一致しておくことがより好感をあたえると思います。

就職したければ営業を目指す

もし、話すことなどに抵抗がなければ営業を希望すると具体的に話も合わせやすい。

営業は売上を上げることが目的なので、人と触れ合うことが好きで

コミュニケーション技術に興味があり、自分の一番自信のあるコミュニケーション

能力を向上させつつ常に進化していきたい。と前にも書いたIRなどで得たキーワードと

からめれば、かなり確立があがる。

ちなみに、私がアドバイスをして一部上場の企業に就職した子たちの半分以上

は営業を希望することで確定している。

だからと言って・・・苦手なのに営業になっても・・・・一生のことですからね。

そこは、よく考えてほしい。

しかし、いよいよ仕事が見つからないようなら営業という選択も考えてみてください。

ちなみに、営業とはどんな性格の人でもなれるのです。

営業心理学やコミュニケーションの本がたくさん出版されています。

向き不向きの相手は、テクニックでカバーできるのです。

休日は何をしますか

これって、重要なんですよ。

わが社の質問でやるらしいのですが・・・・・

勉強なんてつまらないこと言ってもマイナスにはならないけれど

一番いいのは、「友達がたくさんいるので、スポーツを楽しんだり

旅行を楽しみたいと思います。」な友達が多いことで好印象を与え

リフレッシュできる人としての評価をする。

似たような質問では、友達が多いことをアピールすると好感度があがると言っていた

 

最近読んだ本は

去年の子が言っていたけれど・・・いまだにこんな質問する会社もあるらしい。

ちなみに私なら、私は実用的な本に興味を持つので

「コンビニなどでよく目にする。「○○ができる本」や「株式の本」や「ダイエット」

安いこともあり、仕事術など手あたり次第購入します。

最近では、電子ブックでもメールがとどくので買ったりして読んでいます。

くらいで逃げます。あとは、推理小説が好きでよく読みます」

と言うかな?と答えた・・・あまり自慢できるような本読んでいないし・・・・

その子も、勉強や技術系の本しか読んでいなかったらしく困ったらしい。

実際、私もそうだろうなぁ~

同僚に聞いたところ、わが社ではこんな質問はしないらしい。

答えられない質問

パニック度合いを見る質問をすることがある。

そんな時、ビビッてはもったいない。

ここも、同僚に聞いてみた。

当然、正解はないけれど・・・・

「う~ん」と考えてみてわからないときは

「すいません、今までそんなこと考えたことがございませんでした。

今すぐに回答できるすべを私はもっておりません。」と直に

「答えきれなかったら悪い?」くらいの気持ちで堂々としていた方が

下手にごまかすよりまだ印象がいい。

当然、パニクってしまったらダメなのは当然だけれど

意外と間違っているのは簡単に汎用的に返すことも意味がない。

あ~ちゃんと用意していたのね~と何の評価もない。

この手は、少し考えて、冷静に対処したように見せた方が効果的らしい。

最後に

就職活動での大事なこと

  1. 日ごろから背筋を伸ばす。
  2. 日ごろから胸を張る!女性ならバストアップ効果もあるかも♪
  3. 日ごろ元気に笑顔で話す
  4. なんでも自信をもってしゃべる(書く)
  5. エントリーシートはまず言いたいことを先に書け(前置き不要)
  6. 自信は、ハツタリでもいいから3割増で・・・
  7. 企業の表面だけのイメージにとらわれずIRなどから未来を読み取る
  8. とにかく、言葉の引き出しを増やして対応する。
  9. 難しい質問がきたら、開き直りも大事

ぜひ、自分に自信を持ってほしい。

誰かと比較する必要はありません。

うえの9つを実行すれば、ほぼ90%以上は敵ではないでしょう。

がんばっください。

また、機会があったらもっと書いてみようと思います。


 

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