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アスペルガー親子(小学4年生)の富士山登山挑戦!!

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この夏、夏休みを利用して親子で富士山登山に挑戦してきました。

まず、福岡から夜行バスで14時間という気の長くなるバス旅からスタートしました。

とは言っても、18:00出発からなのでほとんど寝むっている間に到着します。

息子は、この長旅を満喫するためニンテンドー3DSのマリオの

リオ・オリンピックのゲームを買って行きました。

夜行バスでは、ほとんどゲームをしていました。

 

そして、翌朝9:00に河口湖駅に到着しました。

当然、14時間のバス旅でヘロヘロなのは言うまでもありません。

しかも、河口湖駅から富士山5合目スバルラインまでのバスは

クネクネ山道を1時間ギュウギュウ詰めで行かなくてはなりませんでした。

息子は、このバスで酔ってしまい5合目に到着した時は死にそうな顔をしていました。

5合目で40分程度休憩していよいよ登山開始・・・・

6合目まで普通に登っていた息子も7合目くらいから疲れが出てきました。

7合目に到達すると、山小屋が沢山出てきます。

山小屋の前にはベンチがあり、山小屋があるたびにゆっくり休憩をとりました。

8合目に着くと、息子に高山病の症状が現れだしました。

「頭が痛い」と言い出したりして・・・・・

持って行っていた携帯酸素を吸わせながら、さらにゆっくりゆっくり登りました。

途中、影富士も診ることができました。

 

なんとか、私たちの泊まる9合目にある一番標高の高い山小屋までたどり着きました。

『御来光館』という宿に泊まりました。

着いた時には息子はヘロヘロで高山病の症状も強くなりました。

「山頂は無理かな」と覚悟をしました。

まずは、ゆっくり寝ることにしました。

 

翌朝、ご来光は小屋から見ることにしました。

山頂までは、息子の体調のこともあったので、ゆっくり寝てから

決めることにしました。

 

ご来光を見てから、少し寝ると息子の体調も少し良くなったので

山頂まで行くことにしました。

山頂までは、60分程度で行けるところをゆっくり休憩しながら

90分かけて登りました。

さすが、山頂は素晴らしい光景・・・と言いたいところですが・・・・

実は、雲の中で何も見えなかったのは残念ですが・・・・・

 

山頂まで登ったという、実績というか満足感は計り知れないものがありました。

下山は、下山専用の道を帰るのですが永遠と同じような

ギザギザ道を3時間降りてきました。

しかも、途中から雨も降りだし大変な下山でした。

 

下山後、また1時間ギュウギュウ詰めのバスで河口湖駅まで降りてきて

近くにあるホテルで休憩させていただきました。

お風呂にも入ってゆっくりしたあと息子はまたゲームをしていました。

そして、いよいよ帰りのバスの時間です。

その前に、名物のほうとう鍋を食べようと専門店に行ったのですが

なんと・・・息子はざるそばがいいと、ざるそばを食べました。

 

そして、また14時間かけてバスで戻ってきました。

今回、アスペルガーの特徴としてはそんなに何も現れませんでしたが・・・・

もし、過酷な富士山を最後まで頑張れたのが、一度決めたことを実行するという

特性のものだったらうれしいなぁと思います。

 

ちなみに、小学校で先生が「こいつは富士山に登ったんだぞ~」とみんなの前で

紹介されてとても誇らしかったらしいです♪

 

 


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