発達障害ノート ~正解を求めないで~


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私は、発達障害と認知してからノートを書くようになりました。

先日、ある方から「何を書いたらいいのかわからない」

というメールをいただきました。

今日は、このノートの使い方について書いてみたいと思います。

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書くことがない

「書くことがない」と思われた方。

まさか日ごろ頭で何も考えていないことはないですよね。

まず、なぜ書くことがないかを書いてみませんか?

今、頭に浮かんでいることをなんでも書いてみたらいいのです。

  • どうしてこんな面倒なことをしなくちゃいけないんだ。
  • こんなの書かなくたって俺は普通だ。
  • 普通って・・・いったいなんなんだ?
  • 妻が普通というのか?
  • 俺だって、今まで生きてきたんだ。

などなど、とにかく思い浮かんだことを書きだしてみてください。

筆が進まない時 ~正解を求めていませんか?~

いざ、ノートに書こうとすると書けない・・・・

実は、発達障害の方はこういうのが苦手なので当然なわけです。

筆が進まない理由の一つに、正解を求めすぎるが故に

書けないことはありませんか?

どうどうと、間違えた考え方も書きだせばいいのです。

  • 俺を病人扱いにしやがって・・・・
  • あいつの方がおかしいんじゃないか・・・
  • 適当にやってればいいや~
  • あ~イライラする。

などなど・・・

解答用紙ではないのですから、自由に頭の中を書きだしてみてください。

書いている途中で気が付くこともある。

そうして、好き勝手書いていると・・・・・

妻に対する不満が・・・・・

自分にも原因があったことに気が付くこともあると思うのです。

発達障害の人は、それが苦手なので自分を振り返るきっかけ(トリガー)が

このノートなのです。

原因に気が付いたら・・・・

その後の対策についても書きだしてみましょう。

【無視する】

  • 何も変わらない
  • 関係を悪化する
  • また、誤解されたままになる。

【非を認める】

  • 無念
  • 恥ずかしい
  • 謝りたくない

【謝ったら】

  • 二人の関係が少し良くなるかもしれない。
  • 妻も自分の非を認めてくれるかもしれない。
  • 何も変わらないかもしれない。

100のテーマのうち1つでいいんです。

なんでも書き出すと、あふれかえってしまうでしょう。

そして、解決できないテーマや失敗したテーマが沢山できることでしょう。

それでいいのです。

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発達障害の場合、考え事多すぎて次から次へと記憶から消されていきます。

それを一部でも記録していくことが、この先の大きな成長と変わっていきます。

人には見せない弱音も書き出してみましょう。

すると、自分の取るべき行動が見えるときもあります。

一気に改善されることはありません。

このひとつひとつを大事にしていきませんか?

カウンセリングも同じです。

カウンセリングも同じなんです。

一気に、魔法の呪文のように改善できたらどんなにいいでしょう。

しかし、残念ながらそれは無理と言うものです。

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ノートを書き出すように、自分の本音や考え方を吐き出ししていくことで

第三者から的確なアドバイスをいただくことができます。

正解の解答やプライドを意識することで、

不適切なアドバイスに変わってしまうこともあります。

もっと、素直に生きてみませんか?

 


 

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