アスペルガー症候群の特性 ~時間に拘る!! 何かに追われている?~


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アスペルガー症候群の時間へのこだわりに関して質問があったので

今日は、時間の拘りにスポットを当てたいと思っています。

昨日の記事にもあったように、アスペルガー症候群は時間を重視する人も

少なくありません。

そして、その時間のこだわりが予定変更のトリガーにより

怒りへと変わりトラブルの原因となることがあります。

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私の場合・・・・

どんな時でも、6:00までは起床します。

6:20 子供たちを起こします。

最近は、ダイエットで朝食を抜いていますが

7:00までに朝食を食べて

7:30 家を出ます。

7:45 電車の最後尾の同じ場所に座ります。

8:30 会社につきコーヒーを飲む

必ず12:00に昼食を食べます。

18:05 同じ場所から電車に乗り帰ります。

21:00 子供たちと一緒に寝る

ほぼ、この時間通りに私は生活しています。

今でも、自分のルーティンは大事にしています。

 

しかし 今までは、朝に子供を起こすとき

そもそも、ゆとりあるスケジュールのはずが・・・・

そのスケジュールのためにゆとりがなくなっていた気がします。

「早く起きろ!!! 遅刻するぞ!!!」と7:00に起きても間に合うのに

怒っていました。

その怒り方も、人生を台無しにする出来事かのように激しく怒っていました。

家を出て行く時間も、7:45でも十分なのですが以前は、20分には

家を出ていました。

今でも、30分に出ますが・・・・当時は、皿洗いの途中でも中止して

出て行っていました。

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寝る時間も、最初は20時には・・・・・

「早く寝ろ! 明日起きれないぞ!!」と怒っていました。

この時も、まるで命に関わるかのように怒っていました。

今では、一応21時には眠らせようとしていますが

子供たちが楽しんでいたら、22時まではヨシ!!としています。

年末年始などのように、甥っ子たちが来ているときは

寝る時間を気にしないようにもなりました。

 

よく妻に言われていた

「あなたと一緒にいると、ずっと何かに追われている気がする」

という意味が、やっとわかった感じがします。

私自身が時間に追われるのは自業自得としても・・・・・

まわりの家族までが、いつも追われているような空気に包まれていました。

 

ゆっくりと、コーヒーを楽しむ・・・・

会話を楽しむ・・・・・

寝る時間より、子供たちの今日一日の方が大事・・・

家族の悩みを聞いてあげること

家族と笑う時間を作ること・・・・・

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私は、ずっと無駄なく動くことが、ゆとりを作ると思っていました。

ご飯は、3食決まった時間に食べないといけないと思っていましたが

極端に言うと、お腹が空いていなければ食べなくたっていいのですから・・・

出かける時に、電車に乗れなければ次の電車も来るのに・・・・・

 

まだまだ、私も時間のこだわりがなくなったわけではありません。

しかし、人を巻き込むようなことはしないように気を付けています。

「早くしろ!!!」という単語が70%は減ったのではないでしょうか?

私にとってはいらない単語だと思っています。

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これからは、「ゆっくりで、いいよ~」「できれば、oo時に間に合うといいね」など

無駄な時間をなくすことで、ゆとりを作るのでなく

無駄な時間をたくさん作っていきたいし、子供たちにもそうなって欲しいと願っています。

コーヒーや紅茶、時にはお酒を飲みながら・・・・

ゆっくりと、家族で過ごしていけたら幸せだと感じています。

 

アスペルガーにとって、ゆとり・・・・リラックスというのは

とても苦手なことですが、とても大事なことのような気がします。


 

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